最終更新日:2025/04/07
独立行政法人国立病院機構愛媛医療センター

- 愛媛県東温市横河原366
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消化器内科
診療科・部門紹介
上・下部消化管内視鏡検査と内視鏡的胆道処置を中心に消化器疾患に広く対応。病気の早期診断・治療をめざす
消化器内科では、胆道や膵臓の疾患の診断に役立つERCP(内視鏡的逆行性胆道膵管造影)や内視鏡による処置に注力し、救急も含め可能な範囲で早期の検査・治療をめざしている。胆石などの内視鏡的治療は同科で行い、手術が必要な場合は速やかに消化器外科に引き継いでいる。非アルコール性脂肪性肝炎の検査では、肝臓の脂肪量と硬さを測定できる超音波検査やMRIによって侵襲を加えることなく評価が可能。前段階の肥満症についても抗肥満薬による先端の治療を行う。がんについては、内視鏡検査後、必要に応じて近隣の基幹病院と連携しているほか、大腸ポリープは1泊2日の入院で切除するなど迅速に対応できる体制を整えている。

内視鏡をはじめ各種さまざまな検査に対応している
スタッフ紹介
責任者

古田 聡消化器内科医長
1996年徳島大学医学部卒業。2019年愛媛医療センターに入職。2023年より現職。日本消化器病学会消化器病専門医、日本消化器内視鏡学会消化器内視鏡専門医、日本肝臓学会肝臓専門医。もともとは外科が専門だったため、自身が関わった患者や紹介した患者の手術には立ち会うことにしている。手術については、患者が不安なく手術が受けられるよう細部に至るまでわかりやすく説明することを心がけている。趣味は旅行。
紹介医療機関の先生方へ
ご紹介患者さんは基本的にはお断りすることなく、可能な限り診させていただいています。内視鏡を含めて胆道の処置に力を入れて取り組んでいますので、何かお困りのことがありましたら遠慮なくご相談ください。幸い当院の近隣には、四国がんセンターや愛媛大学医学部附属病院といった大規模病院があり、適宜連携し、適切な治療に結びつけられるようにしています。当科には消化器内視鏡を専門とする医師が複数在籍し、各自技術の研鑽に努め、治療経験も豊富ですので安心してご紹介ください。