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  7. 呼吸器内科

最終更新日:2025/04/07

独立行政法人国立病院機構
愛媛医療センター

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  • 愛媛県東温市横河原366
    • 内科
    • 呼吸器内科
    • 循環器内科
    • 消化器内科
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呼吸器内科

診療科・部門紹介

知識・技術・経験を備えた呼吸器疾患のプロたちが、感染症をはじめ呼吸器疾患全般を幅広く対応

結核を含む呼吸器感染症、間質性肺炎、気管支喘息、慢性閉塞性肺疾患(COPD)を中心に呼吸器疾患全般を扱う。肺がんなど腫瘍性疾患は診断までを同科で、治療は四国がんセンターや愛媛大学医学部附属病院と連携し対応する。通常の呼吸機能検査のほか、気道過逆性検査や気道抵抗の測定、呼気一酸化窒素濃度検査、肺拡散能検査など専門的な検査を実施。エコーガイドシースを用いた気管支鏡検査や局所麻酔下胸腔鏡検査も積極的に実施。局所麻酔下胸腔鏡検査や手術が難しい高齢者の気胸に対する気管塞栓術は県内でも多くの症例数を持つ。2024年10月には肺非結核性抗酸菌症に特化した外来を開設。専門の医師が適切な診断・治療に努めている。

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呼吸器疾患全般を診療、精密な検査に注力している

スタッフ紹介

責任者

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伊東 亮治臨床研究部長

1994年愛媛大学医学部卒業後、国立がんセンター中央病院(現・国立がん研究センター中央病院)を経て1999年から2年間愛媛医療センターに勤務。その後、愛媛大学医学部附属病院で研鑽、2015年4月に愛媛医療センター呼吸器内科医長、診療部長を経て、2025年4月より現職。日本内科学会総合内科専門医、日本呼吸器学会呼吸器専門医、日本呼吸器内視鏡学会気管支鏡専門医。専門は慢性閉塞性肺疾患、感染症。

メッセージ

当院はご高齢の患者さんが多く、呼吸器疾患以外にも、心臓や消化器、整形外科などの疾患を持っている方がたくさんいらっしゃいます。当院の良さは各診療科間の垣根が低いことで、合併症のある患者さんについては必要に応じて循環器内科や消化器内科など他科との協力で、全身を診ながら治療を進めています。しかし、私たちができる治療と患者さんの望む治療にはギャップがあることもあります。どれだけ私たちが高度な専門治療を提案したとしても、患者さんはそこまで望んでいないかもしれません。ですから、私たちはこんな治療ができます、でも患者さんにはこんな負担があります、こんなことが起こる可能性があります、と必ずお話をさせていただき、私たちができる治療の中で患者さんが望まれる治療を行うことを診療科全体で大切にしています。その上で、この治療をしたほうが患者さんのためになると思ったときは、時間をかけて説明をしています。風邪の症状など困ったことがありましたら、かかりつけの先生にご相談の上、当院の外来にお越しください。特にご高齢の方は軽症でも我慢せず、なるべく早く受診していただきたいと思います。地域の先生と一緒に診てまいります。

紹介医療機関の先生方へ

咳や呼吸困難など呼吸器症状で困ったことがあれば遠慮なくご相談ください。一般の外来以外に、肺非結核性抗酸菌症に特化した外来では電話でのご相談も可能ですので、ご連絡いただければ対応させていただきます。私たちは地域の先生方との病病連携・病診連携を大切にしています。ご紹介いただいた患者さんは診断がつけばそこで終わりではなく、例えば気管支喘息や慢性閉塞性肺疾患(COPD)の患者さんであれば、安定している時は地域の先生に診ていただき、年1回の検査や増悪した時は当院で診療する、というように役割分担をすることで、地域の先生方とタッグを組んで患者さんを診ていきたいと思っています。今後もよろしくお願いいたします。

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