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最終更新日:2025/11/27

医療法人共和会
小倉リハビリテーション病院

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  • 福岡県北九州市小倉北区篠崎1丁目5-1
    • リハビリテーション科
    • 内科
    • 整形外科
    • 歯科
    • 皮膚科

    • 神経内科

リハビリテーション科

診療科・部門紹介

急性期の後方支援にとどまらない包括的アプローチで「治す医療」と「支える医療」を両立 

入院中から「再び地域に戻り、自分らしく生きる」ことを念頭に置き、専門的なリハビリテーションを包括的かつ集中的に行う同科。日本リハビリテーション医学会リハビリテーション科専門医が9人在籍し(2025年11月現在)、患者の人生や今後の希望、家族との関係性などを踏まえて適切なリハビリテーションを提案。理学療法、作業療法、言語聴覚療法を柱に、生活リズムに合わせた実践的リハビリテーションで生活機能や社会的役割の再構築をめざす点が最大の特徴だ。看護師、介護福祉士、作業療法士、理学療法士、言語聴覚士、歯科衛生士、ソーシャルワーカーが同じ部署に所属し情報を共有しているため、リハビリテーションの調整もスムーズ。

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患者の生活背景や退院後の希望などを見据えたリハビリテーションを行う

スタッフ紹介

責任者

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河津 隆三副院長

1993年産業医科大学医学部卒業後、リハビリテーション医学の道に進む。愛媛労災病院、吉備高原医療リハビリテーションセンター、産業医科大学病院、九州労災病院での勤務を経て、小倉リハビリテーション病院へ。副院長として現場を取りまとめつつ、リハビリテーションの専門家として現場の最前線で活躍している。日本リハビリテーション医学会リハビリテーション科専門医。

メッセージ

リハビリテーションは、失った機能を取り戻すことだけが目的ではありません。私たちは、病気やケガを経て「どう生きたいか」という思いに寄り添いながら、これからの暮らしをともに考えます。入院中から退院後の暮らしまで切れ目なく支援し、その人らしい人生を取り戻すお手伝いをしてまいりますので、私たちと一緒に前向きに入院生活を過ごしましょう。どんな状況でも、もう一度自分らしく歩み出せる。その力を信じ支えるのが、私たちのリハビリテーションです。

スタッフ

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矢野 浩二リハビリテーション部長

鹿児島大学医療技術短期大学部作業療法学科卒業。2002年に医療法人共和会に入職。2025年より、小倉リハビリテーション病院リハビリテーション部長に就任。地域の高齢化が進み、要介護高齢者や認知症の患者、複数の慢性疾患を持つ患者などが増えていることから、地域での「その人らしい暮らし」を支えるための環境づくりにもより力を入れている。

メッセージ

リハビリテーションのゴールは「地域での暮らしの中で自分らしく生きること」です。私たちは、患者さん一人ひとりの持つ力を最大限に引き出し、日常生活に落とし込むことを大切にしています。たとえ思うように動けない日があっても、努力は必ず次につながります。「できること」を一緒に見つけ、できた喜びを共有しながら、地域での暮らしにつなげていきましょう。

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岡崎 有加看護部長

2010年より小倉リハビリテーション病院で看護に携わる。救急医療や、在宅のケアマネジャーといった多彩な経験を生かし、入院中から在宅復帰までを見据えたケアを実践。看護師とリハビリテーションスタッフをつなぎ、円滑なチーム医療を推進する。患者が自らの能力を引き出し、リハビリテーションで習得した技術を生活に落とし込んでいけるよう、回復を心身両面から支える存在だ。

メッセージ

回復期のリハビリテーションを担う当院において、看護師は「回復する過程」だけでなく「回復した後」にも目を向け、退院後の暮らしにつながる入院生活を送れるよう配慮しています。身体機能が改善されたとしても、生活支援と健康管理が行き届かなければ復帰後の生活を維持できません。入院中から再発予防と退院後の暮らしを意識し、退院後を想定した転倒防止や服薬管理に取り組むことで、安心して在宅復帰をしていただきたいと考えています。急変時には誰よりも早く動き、多職種に情報を共有して患者さんとスタッフをつなぐことも私たちの役割。これからも、入院中・入院後の「安心」を守る要として、患者さんとご家族に並走いたします。

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中武 聖貴課長

社会福祉士。小倉リハビリテーション病院の医療ソーシャルワーカーであり、課長として15人のソーシャルワーカーをまとめて院内外の調整を担う。入院中から退院後の生活支援までを見据えて支援を行う。所属する外来リハビリテーションでは、就労支援、運転再開支援も行っている。

メッセージ

当院には15人のソーシャルワーカーが在籍しています。これは当院がソーシャルワーカーを「患者さんの暮らしに不可欠な存在」と位置づけていることの表れだと思っています。私たちの使命は、その信頼に応え、地域の中で再び自分らしい生活を取り戻すための支援をすること。そのため、入院中から患者さんとご家族の思いを丁寧に伺い、復帰後の支援計画を立てています。当法人には介護老人保健施設、在宅サービス部門にもソーシャルワーカーがいます。「ここからまた始められる」と思っていただけるよう、これからも多職種と地域をつなぐチームの一員として、リハビリテーションの成果を活かす生活環境の整備に尽力します。

紹介医療機関の先生方へ

小倉リハビリテーション病院では、連携室が中心となり、転院前から患者さんとそのご家族の希望や生活環境を把握することで、入院後のリハビリテーションの最適化をめざしています。急性期病院のご紹介を受けてから、おおよそ5日で入院受け入れができるよう体制を整えていますので、安心してご相談ください。退院後の支援にも力を入れ、医療・介護・福祉の各分野における関連施設と定期的に情報共有を行ってネットワークを構築するほか、地域の医療機関と一体となって切れ目のない医療を提供しています。

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