院長メッセージ(医療法人 武蔵野総合病院) | 病院・総合病院・大学病院を探すならホスピタルズ・ファイル

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医療法人武蔵野総合病院

20180912 main
海津 啓之院長
Hiroyuki Kaizu

プロフィール宮崎医科大学(現・宮崎大学医学部)を卒業後、埼玉医科大学総合医療センター脳神経外科に入局。関連病院勤務などを経て、1998年より武蔵野総合病院。2004年に副院長に就任。2017年より現職。日本脳神経外科学会脳神経外科専門医。医学博士。

脳神経外科を中心に地域に必要な医療を

開院から半世紀以上にわたって、地域の健康を支える病院として住民から頼りにされているのが「武蔵野総合病院」。外科や内科、脳神経外科、整形外科などの二次救急に対処する体制を整えながら、患者の早期在宅復帰をめざすためのリハビリテーションや、近隣、あるいは同院で急性期の治療を受けた患者などのかかりつけ医、地域で在宅療養をしている患者を支援する地域包括ケア病棟なども設けている。そんな同院に20年以上、医師として勤務し、昨年からは院長も務めているのが海津啓之先生だ。脳神経外科を専門とする海津院長は、救急で運ばれてくることが多い多いくも膜下出血をはじめとする脳血管障害の治療に力を入れる傍ら、院長として「個人的にも病院全体としても、地域のためにできる限りのことをしたい」と話す。そんな海津院長に、同院の特徴や今後の展望などを聞いた。(取材日2018年7月26日)

こちらは、どのような病院ですか?
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当院は、1967年に外科病院として開院したのが始まりです。その後、地域の医療ニーズに応える形で脳神経外科や整形外科が加わり、いわゆる二次救急にしっかりと対応できる病院として運営されてきました。現在は、それらに加えて内科やリハビリテーション科、眼科、耳鼻咽喉科、皮膚科、泌尿器科などの診療科に一般急性期病棟と地域包括ケア病棟を備え、地域に密着した医療を展開しています。この辺りは、働き盛り世代というよりは、近くに畑もあって古くから住む高齢者が多いですから、内科や整形外科も重要ですし、いろいろな診療科がありますから、クリニックがたくさん入っている病院という感じで、かかりつけ医のような役割を担っている部分もあります。また、MRIやマルチスライスCTといった検査設備もありますので、人間ドックや健康診断はもちろん、近隣のクリニックからの依頼による、画像診断や血液検査なども引き受けています。

力を入れていることは、何ですか?
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一つは、私の専門でもある脳神経外科です。その中でも圧倒的に症例数の多い脳梗塞や脳出血など脳血管障害の治療には、力を入れています。そのような患者さんのほとんどは救急車で搬送されてきますが、当院には救急室がありますので適切な初期治療が可能ですし、放射線技師も24時間体制を敷いていますので、いつでもCTやMRIなどの検査を迅速に行うことも可能です。そして診断の結果、くも膜下出血や重症の外傷などには手術による治療を、脳梗塞については抗血栓治療などを行っています。発症からあまり時間のたっていない脳梗塞の患者さんは、より適切な治療が受けられる近隣の大学病院などへ紹介することもありますが、たいていの場合は当院でも対処ができています。当院に搬送されてから1時間以内には、必要な検査の結果が出て治療方針を決定できるなど、大学病院などと比べると小回りが効くことが、この規模の病院の良いところだと思っています。

ほかの診療科についても教えてください。
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リハビリテーション科には、理学・作業療法士、言語聴覚士の合わせて16人のセラピストがいて、脳血管障害や整形外科疾患の患者さんに対しての急性期リハビリテーションや退院後の外来フォロー、地域包括ケア病棟に入院する患者さんのリハビリテーションなどを行っています。当院からリハビリテーション病院へ送るというのではなく、できるだけそのまま在宅復帰ができるように、しっかりとしたリハビリテーションが提供できるよう取り組んでいます。特に脳血管障害はリハビリが重要になりますから、発症当日からリハビリを始められる体制を整えているのは強みだと思います。救急は、先ほどお話しした脳血管障害に加えて交通外傷、高齢者の室内転倒や肺炎、虫垂炎、腸閉塞などの患者さんも多いですね。救急は、専門の医師がいるなど体制を整え、救急車の受け入れも増えていますが、さらに体制を充実させて、断ることがないようにしていきたいと考えています。

病院を運営する上で心がけていることを教えてください。
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病院の理念として「私たちは、医療の提供を通じて病院を利用されるすべての人々、そして病院で働くすべての人々の幸せに尽くします」というのがあります。当然、患者さんファーストではありますけど、患者さんを大切にするために職員を大切にすること。そうすれば、結果的にみんなが幸せになれるのではないかと考えています。職員が働きやすい職場環境の整備ということで院内保育室や食堂、職員寮などもあり、有給の消化率も高いなどの良い点もありますが、まだまだ足りないことも少なくありません。少し前に経営が変わったこともあって、福利厚生などもさらに充実させていきたいと考えています。医師に対しては、コミュニケーションをしっかりと取っていこうと、いつも話しています。困っているときに一人で抱え込むようなことはせず、各診療科にいる専門家と相談しあえるようにすることで、患者さんに不利益を与えるようなことがないようにと思っています。

今後の展望とメッセージをお願いします。
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当院には、まだ診療の穴とでも言いますか、ここを充実させれば、もっと地域の役に立てるのではないかという部分が少なくありません。例えば、呼吸器が専門の医師をもう少し増やせれば、高齢者に多い肺炎にもっと対処できますし、整形外科も医師が増えれば、救急を含めたけがや骨折の患者さんをもっと受け入れることができるようになります。リハビリテーションを担当するセラピストも増員して、さらに充実したリハビリテーションを提供できる体制を整えたいですし、看護師ももっと増やしたいと考えています。ほかにも足りてないところを探りながら補っていくことで、これまで以上に地域に貢献し、皆さまに頼りにされる病院をめざしていきます。当院、そして私個人としても、地域のためにできる限りのことをしたいと思っていますので、ちょっとしたことでも構いませんから、必要なときには、ぜひご相談をいただきたいと思います。

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