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医療法人社団創造会 平和台病院

(千葉県 我孫子市)

小林 士郎 院長

最終更新日:2026/03/17

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救急から介護まで、地域のニーズに応える

1986年の開院以来、地域や時代のニーズに合わせて成長し続ける「平和台病院」。1996年には、開院当時から院長であった土井紀弘理事長が医療法人社団創造会を設立。予防医療・医療・介護・生活支援について法人内の各施設と連携している。また、地域の行政機関、医療機関、介護事業所等とも連携し地域医療・介護に貢献するメディカルプラザ構想を構築。このメディカルプラザ構想の中心となる同院では、内科・整形外科・循環器内科など26の外来診療科と、急性期医療、回復期リハビリテーション、緩和ケア、地域包括ケア等の病棟を備え、そして訪問診療、予防医療、透析医療に対応。2025年3月、院長のバトンが土井紀弘先生から小林士郎先生へと渡された。小林院長はラガーマンで、医学部時代もキャプテンであったということだが、同院でも450人の職員を率いるキャプテンとして、「One for all, all for one」の精神で地域医療への貢献に現在取り組んでいる。40年間の歴史を大切に、救急医療の体制強化やリハビリテーション部門の充実にも力を注ぐ小林院長に話を聞いた。(取材日2026年1月28日)

貴院は、地域の中でどのような役割を担っているのでしょうか?

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当院は188床を有する地域密着型の病院です。内科や整形外科という基本的な診療科目に加え、循環器内科や泌尿器科などの幅広い外来に対応し、常勤非常勤合わせて約50人の医師と400人の職員が地域の皆さんの健康を支えるために尽力しています。耳鼻咽喉科には補聴器専門の医師が在籍しており、補聴器の外来を設けています。また、認知症診療のための外来なども地域からのニーズが多いです。 近隣のクリニックからCTやMRI検査などのご依頼をいただくこともあります。また、外国語対応のシステムも導入しています。高齢者が多い地域柄、法人が運営している介護老人保健施設や介護医療院、デイサービス施設、グループホームなどと連携し、我孫子市を中心に包括的なサービスを提供しています。予防医療部門では、人間ドックや脳ドック、健康診断など新館3階の専用フロアでご案内し、あまりお待たせすることなくスムーズに受診していただけます。

これから注力していきたい分野はありますか?

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当面の課題として2点ありまして、1つは救急医療への対応です。これは理事長である土井紀弘先生が掲げられてきた当院の理念「救急から介護まで」に関わる部分でもあります。当院は1986年の開業当初より、24時間、着実に地域の皆さんを受け入れてきましたが、2026年はさらにこの拡充を図ってまいります。まずは大学病院の協力を仰ぎ、土曜・日曜の当直体制を強化しました。いつ、どのような状況でも受け入れられる体制と環境をめざし、救急医療のレベルアップを図っています。もう1つは、リハビリテーション部門のスタッフ増員と先進技術の活用です。入院中の患者さん一人ひとりに十分な時間をかけて、退院後の生活を具体的にイメージできるリハビリテーションを提供していきたいですね。体に装着して機能再生を促進するためのリハビリテーション用ロボットや、運転復帰をめざす方のためのドライビングシミュレーターの導入を計画しています。

医療連携についても教えてください。

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当院を開院した時期の前後に設立された東京慈恵会医科大学附属柏病院や日本医科大学千葉北総病院とは、今も緊密な連携を取っています。そのほか、JAとりで総合医療センター、松戸市の新東京病院、柏市の国立がん研究センター東病院とも連携を深め、協力して治療を進めたり、各分野を専門とする先生に非常勤でお越しいただいたりしています。近隣のクリニックからはCTやMRIなど検査のご紹介も受けています。また、さまざまな医療機関との関わりを考える中で、患者さんの希望にさらに応えるために当院が進めてきたのが、介護との連携です。先ほど挙げたとおり法人内で介護老人保健施設や介護医療院を運営している他に、訪問診療、訪問看護、訪問介護、訪問リハビリテーションなど在宅部門もあり、ケアマネジャーとのつながりを強化しています。

職員の皆さんの働きやすさにも配慮されていますね。

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患者さんファーストであることはもちろんですが、同じくらい職員も大切だと私は考えています。職員が生き生きと働くことができれば医師も診療に専念でき、結果として患者さんに良い医療を提供できると思うのです。働きやすい環境づくりの一環として、小さなお子さんを持つスタッフへの支援について院内保育所を設置するなど強化しています。このような取り組みもあってか、当院では産休や育休を取得した職員のほぼ全員が職場復帰をしています。私が学生時代に熱意を燃やしたラグビーの世界には「One for all, all for one」という言葉があります。一人はみんなのために、みんなは一人のために。これは医療でも同じで、皆でスクラムを組んで前に進まなければ、地域の皆さんの健康を守ることはできません。最近では職員から「同好会をつくりたい」などという声も挙がり、公私ともにスタッフ全体のチームワークは良好です。

最後に、今後の展望をお願いします。

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医療だけでなく地域に深く根づいているのも当院の良さですね。毎年開催される「創造会フェスタ」には近隣の皆さんや患者さん、職員のご家族も含めてたくさんの方がいらしてにぎわいました。私もスタッフの一人として、得意のたこ焼きづくりを披露しアンケートではかなり好評だったようです。こうしたふれあいもまた、地域密着型の病院の良さかと思います。今は関連施設の空きスペースを地域のために有効活用できないかと思案中です。身近で親しみやすく、また患者さんにも他の医療機関の先生にも「あの病院に相談すれば何とかなる」と頼りにしてもらえるような、地域にとってなくてはならない病院。この40年の歴史を引き継ぎ、これからもそのような存在をめざして前進していきたいと思います。

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小林 士郎 院長

1977年日本医科大学卒業。ミズーリ大学、カリフォルニア大学留学後、日本医科大学脳神経外科医局長、同大学千葉北総病院脳神経外科部長、同副院長を務める。成田リハビリテーション病院院長を経て2025年より現職。日本医科大学特任教授。日本脳神経外科学会脳神経外科専門医、日本救急医学会救急科専門医。

自由診療費用の目安

自由診療とは

人間ドック/4万4000円~
脳ドック/4万4000円~

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