最終更新日:2025/01/28
社会医療法人社団蛍水会名戸ヶ谷病院
- 千葉県柏市新柏2-1-1
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麻酔科
診療科・部門紹介
術前・術後に患者の状態をチェックし、麻酔管理で手術を支える
麻酔科では、予定入院の患者であれば術前に情報を把握し、患者に合わせた麻酔をするために準備をする。持病および、服薬している薬について事前に把握し、健康状態に合わせた麻酔方法を決める。「手術を受けられる方は皆さん不安を抱えていらっしゃいますので、術前からケアすることで安心して治療に臨んでもらえるようにしたいです」と椋棒由紀子先生。手術中は常時、心電図や血圧および酸素モニターなどを監視しながら、麻酔管理を行い、術後になるべく痛みや悪心・嘔吐などの合併症がないように術後のケアにも取り組んでいる。
術前・術後を含め手術を安全かつ適切に終えることができるようサポート
スタッフ紹介
スタッフ
椋棒 由紀子医師
1979年東京女子医科大学卒業。同大学病院、同大学東医療センターに24年間勤める。現在も講師として診療に携わっている。日本麻酔科学会麻酔科専門医。日本ペインクリニック学会ペインクリニック専門医。チーム医療としての手術に関わりたいという気持ちから、麻酔科の道に進む。研修医や救急救命士に対する麻酔科指導にも力を注いでいる。手術前後の短い時間であっても患者と接する時間を大切にしている。
竹中 享利医師
筑波大学卒業。
紹介医療機関の先生方へ
当科は救急救命士の気管挿管処置の実習病院でもあります。麻酔科の指導ができる医師が常勤している病院で行われる実習です。日本救急医学会救急科専門医でもあり、名戸ヶ谷あびこ病院副理事長でもある高橋一昭先生の尽力によって、当院では積極的にこちらの実習の受け入れを行っています。救急救命士が安全に特定医療行為を実施できることは、地域全体の医療レベルの向上にもつながります。そうした意味でも地域貢献につながっているのではないでしょうか。実習を行うことで、救急隊との連携もより緊密になるなど、急性期医療を担う当院としても大きなメリットがあります。