最終更新日:2021/06/27
社会医療法人社団蛍水会名戸ヶ谷病院

- 千葉県柏市新柏2-1-1
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リンパ浮腫治療
診療科・部門紹介
リンパ浮腫に対する手術と理学療法士による温存療法、複合的な治療に対応
名戸ヶ谷病院ではリンパ浮腫の外来を設けている。リンパ浮腫はがんの治療の際にリンパ節を切除した後や外傷でリンパ管が損傷を受けた場合に腕や脚がむくむなどの症状で発症することが多い病気である。生まれつきリンパ管の形成不全や機能障害がある場合や原因不明のこともある。適切な治療がなされない場合、痛みや熱が発生し蜂窩織炎という炎症が問題になることがあり、進行すると象皮症という四肢の肥大化による重度の障害をきたすおそれもある。同院では形成外科を専門とする医師による治療と女性理学療法士2人による複合的理学療法を組み合わせた治療ができるため、包括的な治療を提供している。
スタッフ紹介
スタッフ

菊池 和希医師
2006年鳥取大学医学部卒業。東京大学医学部附属病院、東京大学医学部形成外科助教、旭中央病院での勤務を経て2014年から現職。日本形成外科学会認定形成外科専門医。専門はマイクロサージャリー、リンパ外科、美容外科。
紹介医療機関の先生方へ
名戸ヶ谷病院形成外科では日々医療技術の向上、医学知識のアップデートはもとより医療機器の刷新まで十分に配慮し、先進の治療をより身近で安心、安全な形で提供できるよう努めています。全国的に見てもリンパ浮腫の専門的治療を行っている病院は少なく、中でも当院では形成外科を専門とする医師による手術治療と医療リンパドレナージの専門知識を持つ女性理学療法士2人による複合的理学療法を組み合わせた治療ができるため、包括的に適切な治療を提供できると考えております。当院は古くから地域に密着した病院です。患者さまに対して身近で安心できる存在として、お気軽にご紹介していただければと思います。