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最終更新日:2024/09/10

医療法人社団 誠馨会
新東京病院

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  • 千葉県松戸市和名ケ谷1271
    • 内科
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消化器外科

診療科・部門紹介

高い技術力とチームワークで診断から手術、化学療法を一貫して担う。ロボット手術の症例も豊富

消化管および肝臓・胆道・膵臓領域において、多数の治療経験のある専門の医師が集結し、高いレベルの消化器がんの治療を追求。各分野で腹腔鏡手術やロボット支援下手術といった低侵襲治療を積極的に実施し、特にロボット支援下手術は多くの症例数を重ねている。難度の高い食道がんの手術は近郊地域の最後の砦として機能。大腸がんではがんの根治と機能温存をめざし、できる限り人工肛門を回避できるよう高精度な手術を行う。肝臓・胆道・膵臓領域ではロボット支援下手術から開腹手術まで広く対応し、切除困難な疾患も化学療法と開腹手術を組み合わせるなど専門性の高さが強み。消化器内科との密な連携で、膵臓がんの早期診断・治療にも尽力する。

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ロボット支援手術の様子

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各分野のエキスパートが集結

スタッフ紹介

スタッフ

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岡部 寛消化器外科主任部長

1992年京都大学卒業。医学博士。京都大学病院、米国UCSFがんセンター、市立大津市民病院などでの勤務を経て現職。2012年よりロボット支援手術を開始し、上部消化管領域で多くの施設のロボット手術の導入支援に携わる。日本外科学会外科専門医、日本消化器外科学会消化器外科専門医。専門は食道がん、胃がんの低侵襲治療と集学的治療。

メッセージ

当科では、患者さん第一の医療をモットーに、患者さんが病気や治療をどのように捉えて何を求めているかを丁寧にお聞きし、それに合った治療方針を決めることを大切にしています。がんの手術だけではなく、緊急手術をするかどうかを迷うようなケースでも、総合的に患者さんの状態を把握し、ご家族にも納得していただける判断を心がけています。患者さんは私よりも年上の方も多いため、診療をする際には、自分の親が病気だったらどうするか?という気持ちで、親身になって診察させていただいています。一緒にベストな治療を行っていきたいと思いますので、ぜひ信頼して、受診していただきたいです。

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松本 寛消化器外科主任部長

1994年奈良県立医科大学卒業。医学博士。1994年に奈良県立医科大学第一外科に入局。主にがん・感染症センター都立駒込病院大腸外科で大腸がんに対する外科治療、抗がん剤治療を経験し、2018年より現職。多くの施設で大腸がんに対するロボット手術の導入・指導に携わる。日本外科学会外科専門医、日本消化器外科学会消化器外科専門医。専門は大腸がんの低侵襲治療と集学的治療。

メッセージ

外科医は無口で怖いという印象がある方もいらっしゃるかもしれませんが、当科の医師は皆、和やかな雰囲気で診療を行っています。実際にお話ししてみないとうまく伝わらないと思いますので、ぜひ来ていただきたいです。日々の診察では、事実を淡々と伝えるだけではなく、わかりやすい言葉でゆっくりと病気や治療について説明をするとともに、患者さんのお話を聞くことを心がけています。丁寧な言葉だけでは伝わりづらく、あまりにストレートな表現だと患者さんは驚かれますので、言葉を選んで、「この先生なら任せられる」と思っていただけるように気をつけています。消化器内科とも連携していますので、外科でも内科でも気軽に受診してください。

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飯田 拓消化器外科部長

1997年北里大学卒業。医学博士。京都大学病院、米国フロリダ大学、北野病院、京都府立医科大学附属病院、兵庫県立尼崎総合医療センターなどを経て、2022年1月より現職。肝移植を含む多数の肝胆膵手術、がんに対する腹腔鏡下肝・膵切除術の経験をもとに、現在はロボット支援下肝胆膵手術を積極的に行っている。専門は肝胆膵疾患の外科治療。

メッセージ

手術で改善をめざすことを大原則に、基本的にはスタンダードな治療法を選択し、それをきちんと遂行することを心がけています。一方で、手術は決して万能な治療ではなく、手術によって大きなダメージを受けることもあるため、バランス良く判断することが重要です。私は手術前には最低2回は患者さん・ご家族にお会いし、病状と治療方針について十分に説明するようにしています。特に肝胆膵疾患の手術内容については1度の説明ではすべての内容を理解することは難しいですので、2回以上しっかり面談することで疑問を解消し、十分に納得され、また信頼関係を構築した上で手術を行う方針としています。

紹介医療機関の先生方へ

がん患者さんの高齢化が進み、心臓病をはじめ複数の持病を抱えている患者さんが増えています。手術をするかどうか、そもそも治療をするか、個々の患者さんにとってベストと考える方針を地域の先生と一緒に決めていければと思いますのでご相談ください。予約なしでも診療いたします。判断に迷う症例については、専門家が集まって診断してまいりますが、専門性の高い医師がチームとして連携し、消化器外科としてのコンセンサスを得て診断・治療をしていきますので、安心していただければと思います。また、膵臓がんの早期診断にも取り組んでいます。膵臓に嚢胞がある、膵管が少し開いてきたといった所見も気軽にご紹介ください。

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