理事長メッセージ(医療法人社団医誠会 湘陽かしわ台病院) | 病院・総合病院・大学病院を探すならホスピタルズ・ファイル

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医療法人社団医誠会湘陽かしわ台病院

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高原 和享理事長
Kazuyuki Takahara

プロフィール1978年昭和大学大学院修了後、昭和大学藤が丘病院外科を経て、旧・座間中央病院での勤務を開始。1987年に院長就任。2003年法人化に伴い医療法人社団医誠会の理事長に就任。地域密着の病院をめざし、二次救急も担うと同時に高齢者施設への積極的な医療支援を行ってきた。2007年7月、座間市から海老名市に新築移転した際、「湘陽かしわ台病院」と改名。専門は消化器外科。

高齢者医療を中心に地域に愛され続ける病院

「湘陽かしわ台病院」のルーツは1963年座間市でスタートした小さな診療所。近隣にまだ病院があまりなかった1968年に診療所から座間中央病院となった。そして2007年7月に海老名市内の現在の場所に新築移転し名称も改めた。相鉄本線かしわ台駅から徒歩6分と利便性の高い場所に位置しており、一般59床、療養60床の病室や広いリハビリテーション室を設け、高齢者を中心に地域に根差した医療を提供している。1987年から院長として同院を牽引し、時代に合わせた地域医療を提供し続けてきた高原和享院長。「地道な形で、地域に愛される病院でありたいと思います」と、穏やかな口調で語る高原院長の言葉から、優しい人柄が伝わってくる。高齢者医療に尽力する同院では、専門性の高い手術にも対応する整形外科、脳神経内科・リウマチ科に加え、通所リハビリテーション、訪問リハビリテーションも特徴の一つ。地域にとって必要とされる医療を提供しながら、時代に即した病院づくりを見据える高原理事長に話を聞いた。
(取材日2018年2月22日)

病院の成り立ちと歴史について教えてください。
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1963年に診療所としてスタートし、1968年に病院として開設しました。近隣に病院があまりない時代から、一環して地域に根差した医療を提供してきた病院です。総合病院クラスの範囲ではなく、行政区分で言えば「市」の単位というより「町内会」の範囲。「ご町内で行くなら、この病院」というのが当院のめざすところです。そして、とにかくファーストタッチをする。そこでわれわれが、すべての疾患に対して帰結するわけではなく、さらに高次の専門医師、あるいは高次医療が必要であれば紹介していく手立てを持って、地域住民と一緒に1つのコミュニティーを形成していければと思っています。この病院は、創設当時からそういう概念で動いています。私は1980年に大学からの派遣で当院で働き始め、1987年院長に就任しました。その当時、創設者ががんを患い病院存続の危機にあったため、この病院を何とか守るという姿勢で臨んできたところはあります。

2007年に座間市から海老名市に移転されたそうですね。
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旧座間中央病院が老朽化し建て替えようということになり、現在の場所に新築移転。病院の名称も「湘陽かしわ台病院」と改名しました。移転したばかりの頃の当院を支えてくれたのは座間時代の患者さんです。一緒に患者さんも移動してきてくれて、今でこそ旧座間中央病院の患者さんは、患者数全体の35%から40%ぐらいですが、それでもまだ通い続けてくれています。ここは道路一つ向こうは綾瀬市になるので、現在は、海老名市、綾瀬市、座間市の患者さんがだいたい3分の1ずつぐらいだと思います。病院開設当時から一環して地域の病院という姿勢を貫いてきたことで、現在のような地域密着型の医療が提供できる状況が実現できているのだと思います。中でも当院は、高齢者施設の協力医療機関になっていますし、3名の医師が特別養護老人ホームの配置医師になっていますので、高齢者医療には力を入れているところです。

診療の特色を教えてください。
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高齢者の場合、腰痛、膝痛圧迫骨折など老年期特有の整形外科疾患が多いため、整形外科はある程度高度な手術も含め対応できます。また、高齢者の認知症が増えていることから、少しでも地域の高齢者に対して貢献できればということで、脳神経内科は常勤1人と非常勤医師2人体制で診療しています。リハビリテーションは病院開設にあたって非常に重視した部分で、リハビリテーション室の面積も広く取っていますし、手術後のリハビリだけでなく、通所リハビリと訪問リハビリの充実も図っています。一般的にデイサービスというと、折り紙や塗り絵などどちらかというと認知症主体で動きますが、当院では脳卒中後のリハビリなど機能的な回復を重視した通所リハビリを行っています。訪問リハビリは、意欲を持った職員がそれこそ1人で始めたような状況でしたが、今では訪問リハビリ部門としてご利用者が100名を超えてきました(2017年4月~2018年2月)。

先生方から、看護師さんが評判なのだと伺いました。
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皆さん意識が高いので、病院もそれをどんどん応援していかなくてはいけないなと思っています。少しでも意欲のある人、意識を高めるような形のものを病院として持っていなくてはならないと思いますし、そういう方が定着してくださると、とてもありがたいなと思いますね。大学病院から来られる先生方が、看護師の皆さんを認めてくれているということは、この病院の一つの強みかなと思います。病院としては、それにあぐらをかいていてはいけないですね。常にそうあるためには、職員もわれわれも努力し、その空気を醸成していかなくてはいけないですし、少しでも「魅力ある職場」にしていかなくてはいけない。看護師さんの場合、ご主人の転勤で退職される方もいらっしゃいますから、ここで他でも立派に通用する資格やスキルを身につけておいて良かった、ここで働いてきて良かったと言われるような病院になれればいいなと思います。

最後に今後の展望をお願いします。
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当院のコンセプトである高齢者医療をさらに広げ、例えば訪問診療部門を新しい施設の中に備えたり、高齢者の入院から在宅に至るまでがある程度帰結できるような形に発展させて、高齢者に関する医療をほぼカバーするような体制をめざしていきたいですね。整形外科と脳神経内科だけでなく、リウマチ科、消化器内科、循環器内科、呼吸器内科の充実も図り、地道な形で地域に密着し、地域に愛されるような病院になっていければと思います。これまでは、私自身が描いた形をめざして、それこそ家族ぐるみ的な運営をして理想に近づいてはきましたが、病院も大きくなれば組織としてどのような方向性を持つのかが大事になってきます。全体で同じ意識を持つためにも、組織の中でどのように考えていくかを議論し合いながら、「和」をもって事に当たり、運営していければと思います。

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