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医療法人社団忠医会大高病院

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大高 祐一院長
Yuichi Otaka

プロフィール1998年東邦⼤学医学部卒業後、同⼤学⼤森病院精神神経科を経て、2000年に東京医科⼤学救急医学臨床研究医となり、同⼤学病院救命救急センターで診療に従事。救急医療を中⼼に形成外科や神経科も経験を積み、外来医⻑、医局⻑を歴任。2013年に⼤⾼医院を開設し、同年病院に改組して院⻑に。2017年医療法⼈社団忠医会 ⼤⾼病院となり理事⻑に就任。⽇本救急医学会救急科専⾨医、精神保健指定医。足立区医師会理事。

救急科を中心に地域の医療ニーズに応える

命に関わる重篤な状態でなくても、「曜日や時間を問わず、今すぐ診てほしい」という医療ニーズに応えるのが「大高病院」の救急医療だ。例えば入院が必要でかかりつけ医では対応できない症状や、診療時間外に急な病気やけがをした場合、すぐに診てくれる地域の医療機関は多くない。しかも大学病院や総合病院の救急にかかるほどの症状でなければ、受診の選択肢はほとんどなくなってしまう。そうした医療の現状に疑問を持ち、北米で「アージェント・ケア(urgent care)」と呼ばれる、「急な症状を予約なしで診てくれる医療機関」の日本版を実現したのが大高祐一院長だ。「ただ、私は救急医療だけを専門にやりたいのではなく、地域で必要な医療を提供するのが本来の目的。ですから2013年の当院開設後、『この診療科があればもっとお役に立てる』という観点から、内科、小児科、皮膚科・形成外科の外来診療をスタートさせ、高齢化社会に対応するため訪問診療も強化していきます」と語り、地域のニーズに応え続ける大高院長に、同院の現在の状況と将来像について聞いた。(取材日2018年5月16日)

救急科を中心としたこの病院の特色を教えてください。
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当院は救急病院ですが、大学病院や総合病院などにある救命救急センターとは違い、たとえ症状が軽くても「今すぐ受診したい」という患者さんのニーズにも応える病院です。二次救急医療機関として入院が必要な患者さんの救急搬送も受け入れつつ、そこまで重症ではない病気やけがで自ら歩いて来院される患者さんも診療し、どちらも24時間365日対応しています。後者のようなアージェント・ケアも当院の救急科で担い、「どんな分野でも、急な病気・けがですぐ受診が必要な方を診療する」というスタンスで幅広く患者さんを受け入れ、その種類や重症度、治療の進み具合によって、必要な場合は専門の診療科と連携して対応します。当院が住宅地の近くに位置することもあって、内科や外科、小児科、皮膚科などの病気のほか、やけど、切り傷・すり傷などで受診されるケースが多いですね。どの診療科を受診すればいいかわからないときもご利用いただければと思います。

日中は小児科や皮膚科などの外来診療もあるそうですが?
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2013年の開業以来、当地で診療を続ける中で、お⼦さんの病気・けが、幅広い年齢層での⽪膚の病気や異常、⾼齢の⽅では内科の病気などが多いとわかり、現在は救急科の他にも、内科、⼩児科、⽪膚科・形成外科で平⽇昼間の外来診療を⾏っています。内科は⽣活習慣病を中⼼に⼀般診療を⾏い、⼩児科は⽇本⼩児科学会⼩児科専⾨医が、皮膚科・形成外科は日本形成外科学会形成外科専門医が担当します。その他、外来では認知症と内科疾病のある方の診療も積極的に行なっています。また⾼齢化社会のニーズに応える在宅医療にも⼒を⼊れており、2018年5⽉からは在宅診療部を開設し、外来受診が困難で訪問診療が必要な患者さんの診療枠を増やしました。

救急搬送など重症な患者への対応をお聞かせください。
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当院は私を含め常勤の日本救急医学会救急科専門医が2名在籍しており、⼤学病院の救命救急センターからの医師派遣も含め、救急医療に精通した⼈材がそろっています。さらに病棟には集中治療管理を⾏う病床も12床備えているため、重症度が⾼く、⾼度な治療や看護が必要な患者さんの⼊院にも対応可能です。また認知症や精神疾患を持った患者さんが病気やけがをした場合や、寝たきりの高齢者の内科救急などでは、病気やけが自体は重症でないにも関わらず、対応する医療機関が限られるのが実情です。当院はそうした受け⼊れ先が⾒つからない症例も積極的に対応しています。もともと私がこの病院をつくったのも、精神科の病院で勤務医をしていた頃、⼊院患者さんがけがをされた際、搬送先を探すのに⾮常に苦労した経験がきっかけでした。そこから「今すぐ診てほしいのに診てもらえない」とお困りの患者さんやご家族の助けになればと考えて開設に⾄りました。

リハビリテーションなどにも力を入れるのはなぜでしょうか?
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当院のもう⼀つの役割として、⾮常に重篤な患者さんを診療する救命救急センターの後方⽀援を重要視しているからです。例えば救命救急センターに⼼肺停⽌状態で運ばれたような患者さんは、一命を取り留めても、すぐにご⾃宅で療養できる状態にならないことは大いにあります。だからといって救命救急センターに⼊院したままでは、次の重篤な患者さんの受け⼊れが制約されます。そのため、当院で救命救急センターから患者さんを引き受ければ、救命救急センターではより多くの患者さんを救うことができます。そうした救急医療後に必要な機能がリハビリで、院内にリハビリ室も設けて専⾨的な指導を⾏っています。また、ご⾃宅や施設などで在宅療養中の患者さんの容体が悪化したときの⼊院にも対応しており、安定したらご⾃宅・施設に戻れるよう、診療しています。さらに当院で継続的な治療を希望される声にもお応えできるよう、⻑期療養の⼊院病棟を設ける予定です。

最後に診療で心がけている点などをお聞かせください。
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当院は「ここで診る病気・けがなのか」といった事前判断抜きに、「お困りでしょうから、まず診てみましょう」という姿勢で診療にあたっています。救急初期診療を行い、⾼度な専門的治療が必要なら他の病院にご紹介しますが、それでもとにかく早く治療の道筋を⽰して患者さんに安⼼していただくことが重要と考えています。また、来院された⽅が「何を求めているのか」を必ず考えるよう⼼がけています。誰もが診断結果や治療だけを求めているとは限らず、⽣活や仕事で何か悩みがあっても⾏き場がなく、その相談窓⼝として受診されたのかもしれません。その場合は「検査をしても問題ありません」では、その患者さんの解決にはならず、ソーシャルワーカーを交えた話し合いなども必要でしょう。当院で提供できる解決策は医療の範囲にとどまりますが、それでも「何を解決すると、この⽅はハッピーになれるのだろうか」という視点から柔軟に対処したいと考えています。

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