全国の頼れる病院・総合病院・大学病院を検索
病院・総合病院・大学病院7,867件の情報を掲載(2026年2月16日現在)

  1. TOP
  2. 東京都
  3. 福生市
  4. 福生駅
  5. 公立福生病院
  6. 吉田 英彰 院長

公立福生病院

(東京都 福生市)

吉田 英彰 院長

最終更新日:2025/07/28

Hf main z65813 20250604 53Hf main z65813 20250604 53

地域の医療と生活を支える病院をめざす

開設から約80年にわたり、地域の人々の健康に寄り添い、支え続けてきたのが「公立福生病院」だ。現在は、HCU(高度治療室)や地域包括ケア病棟を含む316床を運用し、二次救急医療や災害拠点病院、整形外科、がん診療など、地域の医療ニーズに応える体制を整えている同院。企業長と院長を兼務する吉田英彰先生は、「生まれてからお亡くなりになるまで、すべてのライフステージにおいて支援する、地域医療と生活を支える面倒見の良い病院をめざしています」と話す。そんな吉田院長に、病院の取り組みや地域医療にかける思いについて話を聞いた。(取材日2025年6月4日)

最初に病院を紹介していただけますか?

Hf 1 016

当院は、1945年に昭和飛行機株式会社の職員病院として開設し、翌年に財団法人多摩保健会、1948年に当院の前身である東京都国民健康保険団体連合会、2000年に福生市・羽村市・瑞穂町が一部事務組合を設立して事業継承し、2001年から公立福生病院になりました。現在は、HCU(高度治療室)や地域包括ケア病棟を含む316床を持つ西多摩医療圏の基幹病院として、近隣の市立青梅総合医療センター、公立阿伎留医療センターと協力すると同時に、西多摩医師会をはじめ地域で開業の先生方ともしっかり病診連携をさせていただきながら、西多摩地域の医療を支えることをめざしています。急性期医療への対応を図るとともに、東京都でも少子高齢化が進んでいる地域の公立病院として、地域包括ケアシステムの一翼を担うため西多摩医療圏では早いうちに地域包括ケア病棟を開設するなど、超高齢社会に適応した医療にも積極的に取り組んでいます。

力を入れていることは何ですか?

Hf 2 z65813 20250604 29

まずは救急医療です。二次救急医療を担う病院として地域の皆さまの安心した暮らしを支えるため、24時間365日体制で救急に対応しています。平日の日勤帯には慶應義塾大学病院から救急を専門とする医師に来てもらい、外科系を中心に患者さんを受け入れています。次に、私の専門でもあります整形外科です。一般診療に加え、「脊椎センター」「股関節センター」「肩関節センター」を開設して、より専門性を要する患者さんの診療や手術にあたっています。人工股関節は地域でも多くの症例数を手がけていますし、肩関節は地域で専門的に診ることができる医師が少ないこともあり、多くの患者さんに受診していただいています。がん診療にも力を入れ、今年になってから放射線治療装置のリニアックを更新しました。また、現在地域には乳腺外科を専門とする医師が少ないのですが、当院には常勤の乳腺外科専門の医師がいますので、乳がん診療にも注力していきたいです。

ほかに、特徴的な取り組みはありますか?

Hf 3 z65813 20250604 11

MRIによる全身のがん検診であるDWIBS(ドゥイブス)検査を行っています。同様の検査としてPET-CT検査がありますが、DWIBS検査は、放射線や造影剤を使用しないため、より安心して検査を受けていただけるかと思います。もう一つが、レスパイト入院です。レスパイト入院について、「お年寄りを病院に預けて、自分たちは遊びに行くのか」といったイメージを持つ方もいるかもしれません。しかし、介護をしているご家族は、日頃から大きな負担を抱えながら生活していて、そうした方々が心身を休める時間を持つことは非常に重要です。レスパイト入院を一度利用すると、「とても助かった」と実感される方は多いと思いますので、リピート利用につながればいいですね。最初の一歩はハードルが高いかもしれませんが、もっと気軽に活用していただきたいと考えています。

病院を運営する上で、心かげていることはありますか?

Hf 4 158

昨年度から企業長を兼務することになり、その際に「地域医療と生活を支える面倒見の良い病院をめざす」というテーマを掲げました。二次救急医療を含む急性期医療だけでなく、出生から看取りまで、人生のすべての段階においてしっかりと対応していくことが、当院の使命であると考えています。分娩は現在停止していますが、早急に体制を整えて、今年度の早いうちに再開することをめざしています。そして、こうした取り組みを進めていく上で、職員の健康や働きがいのある職場づくりも重要だと考えています。それらが整っているからこそ、患者さんにより良い医療やサービスが提供できるのだと思います。当院の医師以外のスタッフには地元出身者が多く、人柄も良く優しくて、仲が良くて、患者さん思いの職員ばかりです。最近では、特に看護師に対するお礼の言葉が患者さんから多く寄せられるようになり、地域からの信頼の高まりを実感しています。

最後に読者へのメッセージをお願いします。

Hf 5 185

福生というと、東京の中でもあまりなじみがない方が多く、少し敬遠されがちかもしれません。でも、都心と比べて家賃も手頃で、自然が豊かで、子育てもしやすいなど、一度来ていただければ、その良さを実感してもらえるはずです。実際、ある新聞社が行っている、「共働き子育てしやすい街」のランキングでは、数年連続で上位にランクインしていますし、当院に非常勤として来た医師が福生を気に入って、常勤になった例も少なくありません。医師や一般の方々にも、ぜひ福生に足を運んでいただきたいと思っています。そして繰り返しになりますが、当院は「地域医療と生活を支える面倒見の良い病院」をめざし、生まれてからお亡くなりになるまで、すべてのライフステージにおいて支援していくことを使命としています。地域の皆さんの健康増進に積極的に貢献していきたいと考えていますので、健康に関する不安やお困り事がありましたら、当院までご相談ください。

Hf main z65813 20250604 53

吉田 英彰 院長

1989年慶應義塾大学卒業後、同医学部整形外科学教室に入局。済生会宇都宮病院、静岡赤十字病院、国立栃木病院(現・栃木医療センター)、済生会神奈川県病院などでの勤務を経て同院に入職。2022年に院長就任、2024年より企業長を兼務。日本専門医機構整形外科専門医。専門分野は脊椎脊髄外科・骨粗しょう症。

自由診療費用の目安

自由診療とは

・MRI全身がん検診/DWIBS(ドゥイブス)検査(単独実施) 3万6670円

access.png