病院長メッセージ( かつしか江戸川病院) | 病院・総合病院・大学病院を探すならホスピタルズ・ファイル

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かつしか江戸川病院

人と人とのつながりを大切に地域医療に貢献

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岡田 尚之病院長
Naoyuki Okada

プロフィール1993年東京医科大学卒業。2014年から、かつしか江戸川病院の院長を務める。整形外科の医師として、特にスポーツ整形と膝靭帯の治療に豊富な経験を有する。柔道で培った人と人とのつながりを大切にする精神で地域医療への貢献をめざしている。日本整形外科学会認定整形外科専門医。

人と人とのつながりを大切に地域医療に貢献

京成高砂駅前のどこか懐かしい商店街を抜けた先にある「かつしか江戸川病院」は、整形外科の診療を中心に地域住民の健康を支える60床の病院だ。院長の岡田尚之先生は一般の整形外科のほか、スポーツ整形を得意とし、全国から多くの患者が訪ねてきている。岡田先生が何よりも大切にしているのが、人と人とのつながり。高校生の時から始めた柔道を通じて身につけた、年上の人を敬い、年下の人を大切にするという武道家としての基本精神が、医師と患者の関係、病院と地域との関係にも生かされている。休日には地元のサッカーチームをはじめとするスポーツチームを現場でサポート。そんな岡田先生に、院長就任の経緯から日々の診療への取り組み方、患者への思いなどを、たっぷりと語っていただいた。
(取材日2016年4月27日)

院長に就任された経緯をお聞かせください。
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本院の江戸川病院にたいへんお世話になり、何か恩返しができればと思っていたところ、当時の院長からお誘いいただき、2年前から当院の院長として勤務するようになりました。この病院では地域の患者さんを診ることを柱にし、同時に僕自身がスポーツ選手でしたから、スポーツで皆が元気になってほしいと考えています。このエリアは良い意味で下町っぽいところが気に入っています。商店街にも患者さんがいて、会えば必ずあいさつして買い物して帰ろうかなという気持ちになります。院長として心がけているのは、年上の人は絶対に敬わなければいけないということ。年齢の分だけ物事を考えてきた人の意見は取り入れなければならないという考えがあるので、スタッフには「なんでも俺に話してくれよ」と言っています。それが自分にできることですね。院長面して歩いているというよりは、むしろ「皆、よくやってくれてありがとう」という気持ちのほうが大きいですね。

得意の診療分野、力を入れている診療は何でしょうか?
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これまではスポーツの外傷、特に膝の靭帯を多く診てきました。ここではいろんな患者さんが来ますから、その経験を生かしながら何でも診ていきたいと思います。治療は手術がすべてではありません。患者さんは大変な思いをしているのですから、検査の結果だけで判断するのではなく、総合的に正しい診断をしたうえで、自分一人で対応しきれない場合は、他の専門の医師に紹介するようにしています。スポーツをしてきた人間の強みは生かしていきたいと考えています。僕が柔道をしてきたので遠方から来る選手もいますが、まず、地域の患者さんをしっかり診ることが大切だと思います。車いすで移動する高齢者を見て若い患者が治療に前向きになることもあるのです。スポーツ選手には、リハビリで試合に出られるようにするだけでなく、入院して体が大きくなって帰ってきたと言われるぐらいのことができたらいいですね。一人ひとりを丁寧に診る病院でありたいと思います。

患者さんと接する際には、どんなことを心がけていますか?
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僕は、患者さんが悔やむことのない治療方法をアドバイスすることが大切だと思っています。よく「先生が決めてください」と言われるのですが、きちんと説明した後、最終的にはご自分で悔いのない治療を選んでくださいとお話しています。患者さんが手術をしたくないのであれば、「症状がゼロになることはないけれど、あなたがそれで頑張ると決めたことであれば、それを全力でお手伝いすることが僕の役目です」といったことをお伝えします。患者さんとの出来事でよく覚えているのは、自分ではうまくいったと思っても患者さんは納得していなかったり、合併症が起きてしまったりしたケースです。お名前も治療にどのくらい時間がかかったかもすべて覚えています。2週間で退院できると思っていたのに1ヵ月かかったら、その治療に対して疑問を持ってしまいますよね。そんな思い入れの強い患者さんもいらっしゃるということは常に頭に入れて接するようにしています。

ところで、先生が医師をめざしたきっかけは何でしたか?
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きっかけは高校2年生の夏休みに柔道でけがをして手術をしたことですね。2週間、病院で寝たまま将来のことを考えました。実は血が嫌いで医師にだけはならないと思っていたんですが、手術でできた傷を見て「親にもらった体になんでこんな傷をつけられるんだ」と納得できなくて自分が医師になりました。だから、今はできるだけ患者さんの体に負担をかけず、小さな傷で治すことを心がけています。柔道の世界はいい意味で先輩後輩のつながりが強く、やってきたことはすべて人生に役立っています。先輩に「恩を返したい」と言っても、「下に返せ」と言われ続けてきました。そういう武道を通じてできたつながりが、めちゃめちゃ好きです。患者さんとのつながり、地域とのつながりも同じで、それを大事にしながら日々を過ごしています。世の中に医師がたくさんいる中で、僕のところに来てくれたのですから、必ずそれだけのものを返すのが礼儀だと考えています。

最後に、先生の夢をお聞かせください。
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夢は大きく、葛飾区で整形外科といえば「かつしか江戸川病院」と言われる存在にしたいです。当院だけではなく、クリニックや小さな病院で頑張っている先生方と一緒に、地域医療を盛り上げていきたいですね。お世話になった人には恩を返し、まとめ役にもなり、人とのつながりで病院を大きくしていきたいです。地域の方々には当院でできる限りの対応をし、重症であれば適切な専門医にかかれるように道筋をつける努力をします。スポーツ整形は、スタッフみんなで患者さんの気持ちを考えて、手術や保存的治療を含めてトータルに支えていきます。医療には限界もあるかもしれませんが、それを考えすぎず、できることを精一杯やっていきます。今の僕があるのは江戸川病院の故・加藤隆弘先生のおかげです。「かつしか江戸川病院」をメジャーにするという任務を果たすために、恥ずかしくない行動を取っていきたいです。

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