医療法人社団明芳会

板橋中央総合病院

診療科・部門紹介

赤ちゃんに負担をかけない「ペインレス」にこだわった無痛分娩、低侵襲な良性疾患の手術に注力

産婦人科には、グループ理念の「愛し愛される病院」に共鳴するスタッフがそろい、多くの分娩を担うとともに女性特有の疾患に対応している。産科では、費用がネックで出産をためらう人を減らしたいと、安心・安全な分娩環境を整えつつコストを抑えることに注力。ママ用パジャマや産着、おむつなどのアメニティーをそろえ、出産準備をせずに入院できる手ぶら入院も可能だ。出産に対する恐怖を和らげ、わが子との対面の喜びを味わえる無痛分娩にも長年取り組んでおり、2人目、3人目の出産を希望する人も多い。婦人科では、子宮筋腫に対する塞栓術をはじめ、腹腔鏡や手術支援ロボットによる低侵襲な良性疾患の手術、悪性腫瘍の手術を実施している。

妊婦健診を受診する妊婦にはオリジナル母子手帳カバーがプレゼントされる

無痛分娩にも長年取り組む。2人目、3人目の出産を希望する人も多い

スタッフ紹介

責任者

石田 友彦主任部長

1990年福島県立医科大学卒業。大学、および関連病院で25年以上にわたって婦人科・産科・新生児医療に従事した後、板橋中央総合病院へ。ART（生殖補助医療）の経験もある。2017年4月より、産科・婦人科主任部長と副院長を兼任。日本産科婦人科学会産婦人科専門医。専門は周産期医学、不妊症、婦人科腹腔鏡。

メッセージ

当科では、世界的に活用されている硬膜外麻酔を使い、痛みを完全になくすのではなく軽減をめざす「ペインレス」にこだわった無痛分娩を行っています。ペインレスは出産する感覚が残るため、しっかりといきむことができ、赤ちゃんを無理に吸引する必要がありません。ママにとっても、赤ちゃんにとっても負担の少ない方法を追求し、他の診療科とも連携しながら全力で出産をサポートしていますので、安心してお任せください。婦人科の治療においても、先進の治療方法を導入し、低侵襲な治療で早期社会復帰がかなうよう心がけています。

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