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最終更新日:2024/03/22

医療法人社団明芳会
板橋中央総合病院

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  • 東京都板橋区小豆沢2-12-7
    • 内科
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消化器病センター

診療科・部門紹介

救急を含む幅広い良性疾患からがんの治療まで、消化器内科と消化器外科が垣根を越えたチームで対応

総胆管結石や消化管出血、鼠径ヘルニア、腸閉塞などはじめとする良性疾患から、消化器の各臓器のがんまで、消化器内科と消化器外科が診療科の垣根を越え、チームで対応している。救急疾患の診療に力を入れており、24時間365日体制で患者を受け入れ可能。緊急の検査や手術の必要性などを両診療科の医師が連携しながら迅速に判断し、できるだけスムーズに実施できるよう体制を整えている。手術支援ロボットや腹腔鏡を用いた手術、内視鏡による検査や治療など低侵襲の診療に努めているほか、がんには手術に加え、化学療法や放射線治療など集学的な治療にも対応。患者一人ひとりに最適だと考えられる方法で治療を行うことをめざしている。

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消化器内科と消化器外科が密な連携を図りながら診療にあたる

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内視鏡治療の様子

スタッフ紹介

責任者

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多賀谷 信美消化器病センター長

1983年獨協医科大学卒業後、同大学医学部第二外科に入局。オーストラリアのプリンセスアレキサンドラ病院留学、獨協医科大学第二外科学内助手、講師、准教授などを経て2018年より現職。日本外科学会外科専門医、日本消化器病学会消化器病専門医、日本消化器内視鏡学会消化器内視鏡専門医、日本大腸肛門病学会大腸肛門病専門医、日本超音波医学会超音波専門医。

メッセージ

よく耳にする病気でも、実際には自分が思っていたこととは違っていたということはよくあります。私自身、医師になって40年ほどたっていますが、新しい病名もたくさん出てきていたり、以前とは常識や治療が変わっていたりすることも少なくありません。当院では、市民公開講座も開催していますが、できればそういうものにも積極的に参加して、病気に関する正しい知識を持ち、関心を高めていただきたいですね。それが、ご自身の健康につながると考えています。そして、治療が必要なときには選択肢が多いほうが良いので、当院ではたくさん用意していますので、かかりつけの先生とも相談しながら、必要なときには安心して受診していただきたいと思います。

スタッフ

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鈴木 淳一消化器病センター(外科)診療部長

2006年昭和大学卒業。東邦大学医療センター佐倉病院、順天堂大学医学部附属練馬病院勤務などを経て2015年より同院。日本外科学会外科専門医、日本消化器病学会消化器病専門医、日本消化器内視鏡学会消化器内視鏡専門医。専門は一般外科。

メッセージ

患者さんの中にはやっとの思いで病院に来てくれている方もいますので、それに対して誠実に向き合うこと、そして診療では、患者さんに私が伝えたいことだけを伝えるのではなく、時間もかけながら患者さんの言いたいことや思いを引き出せるような環境をつくることを大切にしています。また、特にがんの治療では、手術だけで終わらず抗がん剤治療が必要になることも少なくありません。そのため、患者さんやそのご家族も含めてしっかり説明し、病気や治療のことをきちんと理解してもらうことも心がけています。外科の医師としてのスキルの維持や向上に努め、少しでも地域の皆さまのお力になれるよう、これからも取り組んでいきたいと考えています。

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根岸 良充内視鏡センター長

2009年帝京大学卒業。板橋中央総合病院での初期研修を経て、同病院消化器内科に入局。聖マリアンナ医科大学病院放射線診断科への出向など救急疾患を中心に経験を積む。その後2017年よりNTT東日本関東病院消化管内科大圃組へ入局。在籍中に亀田総合病院、四谷メディカルキューブなどでの研鑽を経て2023年より現職。日本消化器内視鏡学会消化器内視鏡専門医。専門は内視鏡診断・治療。

メッセージ

どのような病気でも早期発見と早期治療が重要で、それは消化器の病気でも同じです。そのためには第一歩を踏み出すことが大切です。胃や大腸の内視鏡検査を受ける勇気を皆さまに持っていただきたいのです。消化器病センターでは、鎮静剤を使用するなど苦痛が少なくなる工夫をして内視鏡検査を行います。治療が必要となっても、消化器外科と消化器内科が協力して適切な治療を幅広く提供できるよう努めています。また、早期に発見された腫瘍はより低侵襲な内視鏡治療が可能です。当センターで数多くの内視鏡治療を行ってまいりました。私たちが責任を持って治療やサポートをしていきますので、まずは内視鏡検査への第一歩を踏み出してみてください。

紹介医療機関の先生方へ

例えば、がん患者さんの5年生存率や10年生存率を高めるためには、早期発見と早期治療が欠かせません。そのためには、開業の先生方に、いかに早い段階で変化を見つけていただけるかが鍵になります。そして、検査や治療が終わりましたら、最終的には患者さんと一番近い関係である開業の先生方に、定期的なフォローも含め患者さんを診ていっていただきたいと考えており、お返事には治療内容なども詳しく書いて、患者さんをお返しするよう心がけています。患者さんに何か気になることがあってクリニックでの検査が難しいときや、先生方が判断に迷う場合、患者さんに説明が難しい時などは、迷いなく当院までご紹介いただければと思います。

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