院長メッセージ(社会医療法人河北医療財団 河北総合病院) | 病院・総合病院・大学病院を探すならホスピタルズ・ファイル

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社会医療法人河北医療財団河北総合病院

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杉村 洋一院長
Sugimura Youichi

プロフィール1983年筑波大学医学専門学群卒業後、河北総合病院内科に勤務。帝京大学第2内科CCU助手、国立循環器センター不整脈部門などを経て、1996年河北総合病院循環器部長に就任。2005年河北総合病院副院長。2018年4月より河北総合病院院長を務める。

杉並区の救急を担い、地域との連携を強化

JR中央線・阿佐ケ谷駅から徒歩5分の「社会医療法人 河北医療財団 河北総合病院」は1928年の開院以来、地域住民の要望を受けて進化を遂げてきた。現在は救急・急性期医療を主に扱う本院のほか、分院、健康診断専門の施設や透析専門施設、リハビリテーション病院、介護老人保健施設など幅広い医療を杉並区内で展開する。24時間365日体制で専門の医師が対応して入院治療を行う循環器内科や小児科に注力し、救急の受け入れ体制も整えている。患者の負担が少ない腹腔鏡下手術を積極的に行い、脊椎と心臓の手術にもさらに力を入れていく。2023年に着工予定の新病院建設に向けて、「さらに一つ一つの診療科を充実させ、より良い病院をめざしたい」と話す杉村洋一院長に話を聞いた。(取材日2018年8月27日)

戦前から続く、地域に根差した病院と伺いました。
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開院したのは1928年で、後に医療法人財団 河北病院を設立する河北真太郎が「私立河北病院」として創設しました。当時は病床30床、内科と小児科だけの小さな病院だったのですが、時代とともに地域の方たちの期待が高まり、それに応じる形で診療の幅を広げ、設備や技術の高度化を図ってきました。1970年代には人工透析室の運営を始め、90年代には地域の急性期病院としてさらに施設を整備し、予防医学から在宅医療まで提供できるよう体制を整えました。現在は救急・急性期医療を担う本院のほか、分院、サテライトクリニック、健診クリニック、リハビリテーション病院、介護老人保健施設などを杉並区内で運営しています。また2016年12月には多摩地域で高齢者医療を展開する医療法人財団天翁会と合併し、医療・介護・福祉の分野で人的交流を行い、互いの強みを共有していこうとしています。

杉並区の救急医療を担う存在ですね。
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救急の患者さんが入院患者の約2割以上ウエイトを占めており、要請は断らないことをモットーにしています。他の医療機関が躊躇するような症例も偏見なく受け入れています。救急部(ER)に所属している医師は7名で、特に若い医師が多く関わっているのも頼もしいことと思っています。当院の救急部は研修医の先生たちにも人気があるんですよ。また自前で救急車「河北救急車」を持ち、救急救命士も4、5人いて常時待機しています。そのため開業医の先生から直接病院に「今具合の悪い患者さんがいるのだが」と問い合わせがあったとき、救急車ですぐ迎えに行くことができます。

特に力を入れている診療科について教えてください。
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循環器内科と小児科ですね。 CCU(冠疾患集中治療室)とカテーテル室を造り、心筋梗塞など循環器系の救急患者さんを24時間365日受け入れられるよう、活動してきました。循環器系の救急患者さんは一刻を争う状態で運ばれてきます。病院に到着してからバルーンカテーテルで血管を拡張するまでの時間、いわゆる「ドア・トゥ・バルーン・タイム」は90分以内が理想とされています。当院の場合、以前は日中が60分台なのに対し、夜間は90〜100分かかっていました。しかし最近は日本循環器学会循環器専門医の数が増え、循環器医が当直できる体制になり、夜間も70分に縮めることができるようになりました。また、小児医療についても力を入れています。小児の入院医療を手がけているところは杉並区内にほとんどないため、使命感を持って診療にあたっています。現在25床のベッドがあり、こちらも24時間365日体制で小児救急を受け入れています。

地域の医療機関とはどのように連携を図っていますか。
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私たちは1986年から開業医の先生方に当院の患者さんのデータを情報公開し一緒に診療していく「杉並地域医療システム(SRHS)」を構築してまいりました。現在は「河北医療連携の会(KHC)」をつくり、「KHC-Net」として連携している先生方にインターネット上で当院の電子カルテを提供しています。処方された薬や検査結果、入院中の記録などがご自身の診療所で見られるわけです。こういった地域連携をさらに進めようと、総務省の提唱する「クラウド型EHR高度化事業」にも参加しています。これは事前に患者さんの承諾をいただき、患者さんのデータをクラウド上に上げ、それを病院、地域の診療所、薬局、介護施設などさまざまな医療・介護機関で共有しようという試みです。病院からの一方通行ではなく、地域の先生方もカルテに記載できるため、双方向の情報公開ができるのが強みです。これからさらにこの事業を広めていきたいと考えています。

今後の展望をお聞かせください。
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何分にも古い病院ですので、建物が老朽化しているため、新しい病院への立て替えを計画しています。予定では2023年に着工し、25年頃のリニューアルオープンをめざしています。それに備え、一つ一つの診療科を充実させ、病院全体でボトムアップすることが今の目標です。施設や設備が新しくなれば患者さんはもちろん、働く職員にとっても益になり,優秀な医師が集まることにもつながります。地域に根差した地域のための病院であることが一番大事ですが、職員にとっても働きやすい環境を整えることが、ひいては患者さんのためにもなっていきます。日頃からコミュニケーションを密に取り、チームワークをさらに良くしていきたいですね。

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