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  7. 整形外科

最終更新日:2024/10/01

国家公務員共済組合連合会
横浜栄共済病院

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  • 神奈川県横浜市栄区桂町132
    • 内科
    • 小児科
    • 外科
    • 脳神経外科
    • 心臓血管外科

    • 呼吸器外科
    • 消化器外科
    • 乳腺外科
    • 整形外科
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整形外科

診療科・部門紹介

各領域の専門家がそろい整形外科の疾患に対応。手術支援ロボットを導入しより精緻な人工膝関節手術を提供

脊椎、関節、手、足、腫瘍など各領域の専門家が集結し、市中病院として幅広い整形外科疾患に対応できる体制が整う。膝と、股関節の人工関節手術では2023年5月に手術支援ロボットを導入。時計の針0.5秒分の角度の誤差範囲で人工関節を設置することが求められる中、術者の技量に加えて手術支援ロボットが患者の状態に合わせて角度と距離を精密にアシストすることでより精緻な手術が提供できるようになった。リハビリテーションでも支援ロボットを使用し、先端機器を駆使することで早期の機能回復をめざす。手の外科では、女性特有のエストロゲンの減少による手根管症候群などの手指の痛みや痺れ、変形に対する手術の経験も豊富だ。

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可能な限り低侵襲かつ安全な手術をめざしている

スタッフ紹介

スタッフ

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坪内 英樹整形外科部長

2000年金沢大学医学部卒業。2009年金沢大学大学院修了。2009年に横浜栄共済病院に入職し、2021年から現職。専門は手外科で、中でも小皮切手根管開放術・顕微鏡下手術。医学博士。日本整形外科学会整形外科専門医。

メッセージ

私自身も子どもの頃に当科に入院した経験があり、たいへん愛着のある病院で勤務をさせていただいており、強い地元愛とともに、診察以外のところも含めて患者さんに寄り添える丁寧な対応を心がけています。地域の整形外科のクリニックとも連携していますので、痛みがひどいときは頼りにしていだきたいと思います。変性疾患は治療ができることも多いので諦めずに受診してください。また、骨粗しょう症については、母親に大腿骨近位部骨折の既往があるとその娘が同様に骨折をするリスクは約2倍になるといわれています。リスクがある方はかかりつけの先生に相談をして積極的に骨密度検査を受けていただき骨折を予防していただきたいと思います。

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五十嵐 健太郎整形外科副部長

2000年金沢大学卒業。2017年大学院卒業。2015年から2017年までカリフォルニア大学サンディエゴ校に留学。その後金沢大学に戻り2017年特任助教、2023年特任准教授を歴任。2023年横浜栄共済病院に入職。専門は関節外科、骨軟部腫瘍。医学博士。日本整形外科学会整形外科専門医。

メッセージ

患者さんの不安に寄り添い、患者さんの抱える問題をどうすれば解決できるかを考え診療にあたっています。人生で初めて手術をするという方もいらっしゃいますので、外来の初診時や検査の時には繰り返し治療の情報をお伝えしたり、スマートフォンのアプリを活用して治療のイメージが湧くようにしています。患者さんの知識が深まり主体的に治療に関わっていただくことは、術後のリハビリテーションのスピードアップにもつながります。質の高い手術をめざすことは当然ですが、手術前からリハビリまでシームレスな医療を提供できることが一番の特徴です。患者さんの生活に合わせたサポートを実践していますので、膝の痛みがあるときはご相談ください。

紹介医療機関の先生方へ

当院では骨折リエゾンサービスチームを立ち上げ始動しました。高齢者の骨折を予防するため、地域の先生との骨粗しょう症に関する連携を強化していきたいと考えています。また、当科では勉強会などを頻繁に行っております。整形外科の先生はもちろん、内科の先生にも積極的にご参加いただき、コミュニケーションを取る機会となればうれしいです。地域の高齢化に伴い、合併症がたくさんある患者さんが多いですが、総合病院である当院は循環器内科をはじめ各診療がそろっています。整形外科の単科病院で内科の疾患があり手術が難しかった患者さんも当院で手術ができるように努めていますので、ご紹介いただければと思います。

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