最終更新日:2023/12/18
選定療養費あり東京慈恵会医科大学附属第三病院
- 東京都狛江市和泉本町4-11-1
- 消化器・肝臓内科
- 脳神経内科
- 腎臓内科
- リウマチ科
- 循環器内科
- 糖尿病・代謝・内分泌内科 すべて見る
中央検査部
診療科・部門紹介
精度の高い検査を迅速に安定して提供。患者が安心して受けられる検査室をめざす
「患者さんが安心して受けられる検査室」をモットーに1日平均300人の採血をしている外来採血室では、混雑時には一時的にスタッフを集中させると同時に、機器配置なども工夫することで、検体採取から生化学検査の結果報告までを約30分で実施。血液細胞や尿沈渣の顕微鏡評価や培養した細菌の同定など臨床検査技師の目視で判定している検査では、特に熟練と専門的な知識を持つ臨床検査技師が担当している。検査の精度管理にも力を入れ、あらかじめ濃度がわかっている管理血清などを毎日測定し、正しい値が出ているかをすべての検査において検証。加えて、検体や検査室のコンディションも管理することで、精度の高い検査の提供をめざしている。
医師と臨床検査技師が力を合わせながら、安心で安全、正確で迅速な検査の提供に努めている
スタッフ紹介
責任者
小笠原 洋治診療部長
東京慈恵会医科大学大学院博士課程修了後、同大学血液・腫瘍内科学講座へ入局。2017年より中央検査部専任医師となり、2023年より現職。日本専門医機構臨床検査専門医、日本血液学会血液内科専門医。日本内科学会総合内科専門医。
紹介医療機関の先生方へ
脳波検査やホルター心電図については、連携病院やクリニックから医療連携室を介して、WebやFAXで依頼していただき、報告を郵送で返す形での連携をすでに行っていますので、必要な場合にはご利用いただきたいと思います。また、当院では連携病院やクリニックからの紹介患者さんの画像検査などの結果を照会できる連携ネットワークシステムが導入されています。今後、このシステムを用いて生体検査に加えて血液検査を中心とした検体検査についても、連携先の先生から直接オーダーをいただき、結果をコンピューターの画面上で確認いただけるような仕組みを検討中です。このように、今後はさらに地域連携を強化していきたいと考えています。