選定療養費あり東京慈恵会医科大学附属第三病院

- 東京都狛江市和泉本町4-11-1
- 消化器・肝臓内科
- 脳神経内科
- 腎臓内科
- リウマチ科
- 循環器内科
- 糖尿病・代謝・内分泌内科 すべて見る
医療連携について
医療連携の特徴
2026年1月「(仮称)東京慈恵会医科大学西部医療センター」開院。笑顔を明日につなぐ場所として、地域に還元できる病院に。
医療連携室のモットーは「地域の健康と幸福を支え、個々の患者のニーズに的確に対応し、包括的かつ持続可能な医療を提供する」。
入り口から出口をスムーズに。受診してよかった、紹介してよかったと思えるサポートをめざす総合医療支援センター。

同院と地域をつなぐ窓口を担う総合医療支援センターのメンバー

総合医療支援センター長の藤井英紀副院長(左)と医療連携室長の仙石錬平先生(右)
医療連携ニュース
診療科を越えたチーム医療でシームレスな治療を実践
新病院では専門的な医療をより安全に提供するため診療のセンター化を図る。消化器・内視鏡センター、脳卒中センター、がん診療センター、デイ・サージャリーセンター、認知症疾患医療センター、健康推進センター(ガジュまる教室)を設置しチーム医療を実践。また慈恵医大初の緩和ケア病棟も開設。一般病棟の個室も大幅に増え、今まで以上に地域に還元できる病院に生まれ変わる。

新病院の完成イメージ。大学病院ならではの充実した環境が整う
連携の取り組みピックアップ
予約システム導入で紹介元の医療機関の負担を軽減
同院では、紹介患者の初診予約システムを導入。紹介患者の予約は紹介元医療機関がファクスで行っていたが、紹介状を持つ患者がこのシステムを利用することで24時間いつでも予約できる。現在、小児科、耳鼻咽喉科、整形外科を皮切りに、内科系の診療科でも少しずつ運用を開始し、順次すべての診療で対応できるように進めている。

スマートフォンのアプリから簡単に予約ができる
医療連携担当者に聞きました!
- Q医療連携室についてご紹介をお願いします。
- A
医療連携室では狛江市、調布市、世田谷区の3つの自治体とシームレスな関係を構築すべく、2024年は200件以上の医療機関の先生にごあいさつをさせていただきました。質の高い連携を実現するため地域の先生へのアンケート調査を頻回に行い、いただいたご回答をもとに改善できる点は速やかに改善しています。また一部業務のDX化も進めています。
- Q症状が気になる患者さんの検査をお願いできますか?
- A
当院では、医療資源を地域の先生に活用していただくため、検査の受け入れを行っています。CTやMRIのほか、頸動脈超音波検査や動脈硬化を測定するCAVIなど多様な検査に対応できる設備が整っていますので、ぜひご利用ください。検査後は速やかに患者さんをお戻し、あるいは、治療が必要であれば当該診療科へつなげています。
- Q入院や退院について相談に乗ってもらえますか?
- A
ご紹介患者さんの入退院の支援など総合的なサポートは総合医療支援センターで行います。入院が決まった時点で看護師やソーシャルワーカーが介入し、退院に向けて病棟と連携しながら、できるだけ患者さんやご家族の要望にあった療養生活となるように支えていきます。前方連携と後方連携、そして患者さんの受診から治療、退院までを切れ目なくサポートします。
- Q病院の最新情報を知る機会はありますか?
- A
当院では年2回、近隣の先生方を対象にした医療連携フォーラムを開催しています。病院の取り組みについての講演後は親睦会を開き、地域の先生との顔の見える関係性を築く楽しい場になっています。新病院についても多数紹介していますので、ぜひご参加ください。病院のタイムリーな情報を発信していくことで、地域から信頼される病院をめざしていければと思います。
連携室のお問い合わせ先
電話番号 | 03-3480-1151 |
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病院ホームページ | https://www.jikei.ac.jp/hospital/daisan/ |
受付時間 | 【医療連携室】月~土 8:45~18:00 |