院長メッセージ( 佐々木病院) | 病院・総合病院・大学病院を探すならホスピタルズ・ファイル

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佐々木病院

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佐々木 啓吾院長
Keigo Sasaki

プロフィール1977年 日本大学医学部卒業。国立がん研究センター、慶應義塾大学病院等の勤務を経て、1990年より佐々木病院院長に就任。もともとは小児科をめざすほどの子ども好きでもある。家族を持つ女性職員でも働きやすいよう1997年には院内に職員専用の保育園を開設するなど、職員と子どもたちのために配慮。日本消化器病学会消化器病専門医。

迅速な検査でその日のうちに治療方針を出す

「できるだけ早く検査をして、その日のうちに診療方針を出すのが当院の仕事だと考えています」と穏やかに微笑むのは「佐々木病院」院長、佐々木啓吾先生。JR鶴見駅よりバスで数分程度、タクシーなら1~2区間という立地にある同院は、周辺の住民はもちろん、遠方からも患者が訪れる地域密着型の歴史ある病院だ。近年増加しつつある心臓病、糖尿病、白内障、整形外科疾患などの生活習慣病をいち早く見つけ、最適な治療の提供に努めてきた同院。人間本来の健康なライフスタイルを取り戻し、最高の健康状態を維持していこうとする「ウエルネスシップ」を理念に掲げ、長きにわたり、「患者、地域、病院と職員」間の信頼関係を築いてきた。迅速な検査体制を整えて病気の早期発見に尽力している。また地域に必要な在宅医療にも積極的に取り組み、現在は2ヵ所の訪問看護ステーションによる在宅支援、通所リハビリテーションや訪問リハビリテーションなども行っている。患者が安心して受診できるように、スタッフと設備をそろえる院長に、思いをじっくり聞いた。
(取材日2018年9月27日)

まずは病院の成り立ちと特徴について教えてください。
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当院はかれこれ96年ほど前に私の祖父がこの場所に開業した佐々木医院に始まります。横浜市内にもまだ殆ど病院のなかった頃のことで、最初は結核の治療を主としていたと聞いています。その後、一般の病院となり、高度成長期の頃は産科もありましたが、今は高齢の患者さんも増えてきたため、在宅医療にも対応するなど、その時代に求められる医療を提供し続けてきました。高齢の患者さんは、内科や整形外科など複数の科をまたいで受診されることが多く、中にはさらに眼科や耳鼻咽喉科、リハビリテーション科などほとんどの科を半日かけて受診していかれる患者さんもいらっしゃいます。

検査当日に結果がわかるように体制を整えているそうですね。
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地域医療ではより早く検査をし、的確な診断をつけ、迅速に次のアクションに移るということがとても重要です。そのため当院では胃内視鏡検査、腹部超音波検査、心エコー検査、ホルター心電図、採血検査、CT、MRIなどについては、基本的に当日検査ができるように体制を整え、高度医療が必要な患者さんがいればその日のうちに連携している病院にご紹介することもあります。大きな病院の場合、検査の予約をとるため、検査を受けるため、結果を聞くためと何回も通院が必要になるところを、当院では当日に済ませられると考えていただければ、メリットは大きいと思います。また、当院の得意とする超音波検査では下肢静脈血栓症や肺梗塞が見つかった患者さんを血管外科へすぐにご紹介することもあります。しっかり診断できる迅速な検査体制で、重症化する前の患者さんを一人でも多く見つけたいと考えています。

「横浜鶴見スポーツ&膝関節センター」について教えてください。
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この施設では、膝関節治療を中心に、スポーツ外傷及び障害の治療をふくめて、関節鏡視下手術などの最小侵襲手術、膝前十字靭帯、後十字靭帯再建術、膝半月板手術、足関節鏡視下手術を行っています。特に変形性膝関節症に関しては、「骨切り術」を得意としており、他院で「人工関節を入れる」といわれた患者さんでも当院で骨切り術を行なっています。手術後もそれぞれの術式に応じたリハビリテーションを行い、スポーツ復帰までサポートしていますので、スポーツ医療に特化したクリニックとして、サッカーなど、さまざまなスポーツに取り組む方々にお越し頂いています。

睡眠時無呼吸症候群の診断や治療も取り組まれているそうですね。
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当院ではかなり前から睡眠時無呼吸症候群(SAS)の診断や治療に力を入れています。血圧が高い患者さんの中には睡眠時無呼吸症候群の方もいます。この睡眠時無呼吸症候群の治療をすると降圧剤の処方を減らせる可能性もありますね。今は医療の専門化が進み、高度医療の現場ではピンポイントで、その疾患を診ないことから、逆にポイント以外の病気が見逃されてしまうという可能性もあります。当院では高度な医療は連携している病院に託し、日頃から日常の病気を全体的に診ながら、睡眠時無呼吸症候群などの隠れた病気も見逃さずにしっかり治療していきたいと思っています。

最後に今後の展望とメッセージをお願いします。
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今年に入ってから、2019年4月に始まる横浜市のモデル事業として鶴見区の医療施設、介護施設がクラウド経由で患者さんの情報を共有できる「横浜市鶴見区地域医療介護連携ネットワークシステム」の構築に携わっています。新規で来院された患者さんが他院にかかった時の既往歴等を瞬時に共有できるので、今まで以上に迅速に、かつ適切な医療を地域全体で提供できるようになるのではないかと期待しています。また、当院の特徴として、一人ひとりの患者さんを丁寧に診察し、状況に応じてレントゲンからエコー、内視鏡、CT、MRIまで、必要な検査を速やかに受けていただける医療体制を整えていることが挙げられます。場合によっては他の患者さんの待ち時間が長くなってしまうことが最大の課題ですが、地域の窓口として「ここへ来てよかった」と思っていただけるよう、患者さんにとって最善の医療を提供し続けていきたいと思います。

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