最終更新日:2024/08/08
全国土木建築国民健康保険組合総合病院 厚生中央病院
- 東京都目黒区三田1丁目11-7
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整形外科
診療科・部門紹介
大学病院の医師も多数在籍する診療体制で、地域密着の診療と専門的な治療の両立をめざす
2つの大学病院から派遣された医師と同院で経験を積んだ医師で構成され、骨粗しょう症、椎間板ヘルニア、脊椎管狭窄症、膝関節・股関節の人工関節置換術など、整形外科で扱うケガ・病気に広く対応。脊椎疾患、加齢や疲労による手の障害、スポーツ障害などの分野にも専門の医師が在籍する。こうした異なるバックグラウンドの医師が協力し、多様な観点から適切な診断・治療を心がける点も特徴の一つ。また、地域密着の病院だけに一般的な外傷や腰痛による患者も多く、薬などの保存的な治療を重視した診療を行っている。入院時は同院の地域包括ケア病棟も活用してリハビリテーションを十分に実施し、日常生活へのスムーズな復帰をサポートする。
各分野を専門とする医師がそろう
スタッフ紹介
責任者
中山 隆之整形外科統括部長
2006年東邦大学医学部医学科卒業。東邦大学医療センター大橋病院、東京医科歯科大学病院、がん研究会有明病院などで経験を積み、2023年より厚生中央病院。2023年10月より現職。日本整形外科学会整形外科専門医。専門は骨軟部腫瘍など。
スタッフ
佐々木 伸整形外科部長
1983年順天堂大学卒業。同年順天堂大学整形外科学教室、関連病院に勤務。1988年から1990年フランス政府給費留学生としてInstitute francaise de la mainで学ぶ。1990年共立蒲原総合病院、1996年厚生中央病院整形外科に勤務。1997年順天堂大学非常勤講師、医学博士。日本整形外科学会整形外科専門医、日本リウマチ学会リウマチ専門医。
相馬 真整形外科副部長
1995年山梨医科大学(現・山梨大学医学部)卒業。同大学医学部附属病院整形外科で経験を積み、2003年から東京医科歯科大学整形外科学教室に入局。脊椎・脊髄治療に強みを持つ関連病院での診療をきっかけに同分野を医局での専門分野とし、その後も大学病院のほか脊椎専門の関連病院で数多くの症例を治療する。2015年から現職。日本整形外科学会整形外科専門医。
西川 洋平整形外科医長
2010年東京医科大学卒業。東京医科大学八王子医療センター、東京医科大学病院及び関連施設を経て、2024年より現職。専門は膝・股関節。それらの人工関節置換術も得意とする。日本整形外科学会整形外科専門医。
川原 佳祐整形外科医長
2010年東邦大学医学部医学科卒業。東邦大学医療センター大橋病院、江戸川病院など関連施設を経て、2019年より現職。専門は膝関節で、膝関節の人工関節置換術により多数の症例を治療。また、半月板損傷、前十字靱帯損傷などスポーツ整形外科分野における膝の損傷にも対応する。日本整形外科学会整形外科専門医。
川村 大悟整形外科医師
2016年日本大学医学部卒業。初期臨床研修を経て東邦大学整形外科学講座(大橋)に入局し、同大学医療センター大橋病院整形外科のほか、規模や地域性が異なる首都圏各地の基幹病院で多様な経験を積む。2022年から現職。専門は股関節で、ナビゲーションシステムによる股関節の人工関節置換術も行う。日本整形外科学会整形外科専門医。
稲森 広治整形外科医師
2018年宮崎大学医学部医学科卒業。東邦大学医療センター大橋病院、国際医療福祉大学成田病院など関連施設を経て、2022年10月より現職。整形外科全般を担当。
魚住 芳史整形外科医師
2019年北里大学医学部卒業。都内の病院で初期臨床研修を修了し、東邦大学整形外科学講座(大橋)に入局。同大学医療センター大橋病院整形外科、地域の大規模な基幹病院、総合病院厚生中央病院、東邦大学医療センター大森病院を経て、2024年4月から現職。整形外科全般を担当。
小林 昂之整形外科医師
2013年広島大学医学部卒業後、東京医科大学整形外科学分野に入局し、同大学病院や地域のさまざまな病院で診療経験を積む。2024年から現職。整形外科全般を担当。
亀井 理彰整形外科医師
2019年東邦大学医学部卒業。厚生中央病院で初期臨床研修後、東邦大学整形外科学講座(大橋)に入局。同大学医療センター大橋病院整形外科のほか、首都圏各地の病院で経験を積み、2024年から現職。整形外科全般を担当。
対応できる疾患
- 各部位の骨折、脊椎骨粗鬆症、股関節骨頭壊死、変形性股関節症、変形性膝関節症、脊柱管狭窄症、半月板・十字靱帯損傷、椎間板ヘルニア
診療実績
※【期間】2022年1月~2022年12月
紹介医療機関の先生方へ
当診療科には東邦大学医療センター大橋病院と東京医科大学病院から派遣された医師が多く在籍し、当院で長く経験を積んだ医師との協力体制により、身近な病院で大学病院レベルの診療をめざせ、必要なときは大学病院にも紹介できることが強みです。人工関節置換術は大学病院で高い専門性を習得した医師が担当し、患者さんの体への負担軽減や術後の回復なども考慮した上で、適切な術式を選択して治療を行います。また、ご紹介の患者さんで入院が必要な際もお待たせしないようこまやかな病床管理を心がけ、治療後は必要に応じて地域包括ケア病棟への転棟により長期にわたるリハビリテーションも可能です。どうぞ安心してご紹介ください。