最終更新日:2024/07/04
全国土木建築国民健康保険組合総合病院 厚生中央病院
- 東京都目黒区三田1丁目11-7
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産婦人科
診療科・部門紹介
無痛分娩も選択可能な出産や、腹腔鏡や子宮鏡による治療など、多様な診療内容で女性の生涯をサポート
産科分野では妊娠初期の外来、出産、退院後の産後ケアまでトータルに対応。緊急時は近隣病院の新生児集中治療室(NICU)に移送するなど、安全に配慮した環境を整えている。麻酔科医師による無痛分娩で出産の選択肢が広がり、2023年9月には陣痛・分娩・回復の期間を同じ部屋で過ごせるLDR室を開設。婦人科分野は腹腔鏡や子宮鏡を積極的に用い、子宮筋腫、子宮内膜症、子宮内膜ポリープなどの良性腫瘍を治療する。子宮頸がん、子宮体がん、卵巣がんなど悪性腫瘍の手術や化学療法、放射線治療にも対応。また、不妊症に対する腹腔内の内視鏡検査や、高齢の患者に多い骨盤臓器脱に対する手術など、地域の幅広いニーズに応えている。
LDR室は広々としていてリラックスできる雰囲気
個室の様子。プライバシーが保たれゆっくりと過ごすことができる
スタッフ紹介
責任者
樋田 一英部長
1990年宮崎医科大学(現・宮崎大学医学部)卒業後、聖路加国際病院で初期臨床研修を行う。宮崎医科大学、国立がんセンター(現・国立がん研究センター)、東京女子医科大学、静岡県立静岡がんセンターでの診療を経て、聖路加国際病院女性総合診療部に勤務。2022年から現職。日本産科婦人科学会産婦人科専門医。日本婦人科腫瘍学会婦人科腫瘍専門医。専門は婦人科腫瘍、内視鏡治療。
スタッフ
神田 理恵子副部長
1994年東邦大学医学部卒業後、東邦大学医学部付属大橋病院(現・東邦大学医療センター大橋病院)産婦人科での診療を経て、2007年総合病院厚生中央病院産婦人科に入職。日本産科婦人科学会産婦人科専門医。専門は産婦人科一般、不妊症。出産時の痛みの軽減を図り、より安全な出産ができるよう無痛分娩を積極的に導入。
松田 美保副部長
1997年佐賀医科大学(現・佐賀大学医学部)卒業後、九州大学医学部婦人科学産科学教室に入局し、同大学病院産婦人科および関連病院で診療経験を積む。九州大学大学院医学系学府医学専攻修了。2005年から女性向けクリニックに勤務した後、2008年総合病院厚生中央病院産婦人科に入職。日本産科婦人科学会産婦人科専門医。専門は女性医学、産婦人科一般。
川井 まりえ先生
2015年防衛医科大学校卒業後、防衛医科大学校病院、自衛隊中央病院などを経て2024年より厚生中央病院産婦人科に入職。日本産科婦人科学会産婦人科専門医。専門は産婦人科一般。
小林 理沙先生
2007年日本大学卒業後、同大学産婦人科学教室に入局し、同大学病院産婦人科および関連病院で診療経験を積む。2024年より厚生中央病院産婦人科に入職。日本産科婦人科学会産婦人科専門医。専門は産婦人科一般。
秋山 美咲先生
2020年に東京医科大学卒業後、同大学病院で初期臨床研修を経て、2023年より厚生中央病院産婦人科に入職。
対応できる疾患
- 子宮がん、卵巣がん、子宮頸部上皮異形成、子宮筋腫、子宮内膜ポリープ、子宮内膜症、良性卵巣腫瘍、流産
診療実績
【期間】2022年1月~2022年12月
紹介医療機関の先生方へ
産科分野には、クリニックで妊婦健診を続けながら、必要な時期だけ当院で妊婦健診を受けることで、緊急時には当院で対応するセミオープンシステムがあります。妊婦さんや先生方がご希望の際は気軽にご利用ください。また、婦人科分野でご紹介が多い子宮筋腫、子宮内膜症をはじめとした各種の良性腫瘍は、経験豊富な医師が腹腔鏡や子宮鏡による低侵襲手術を行うため、早い回復も期待できます。そのほか、不妊症では一般の不妊検査のほか人工授精まで当院で対応でき、体外受精、顕微授精などを希望される場合は、提携している医療機関へのご紹介も可能です。アットホームな雰囲気の当院ですから安心して患者さんをご紹介いただければと思います。