最終更新日:2024/01/10
全国土木建築国民健康保険組合総合病院 厚生中央病院
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- 東京都目黒区三田1丁目11-7
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消化器外科
診療科・部門紹介
腹腔鏡による低侵襲な治療を中心に、患者一人ひとりの状態に適した治療の提供をめざす
同科には日本消化器外科学会消化器外科専門医が多く在籍し、適応がある症例のほとんどで腹腔鏡手術を行うなど、患者の体への負担を軽減しやすい腹腔鏡手術に強みを持つ。特に胆石・胆嚢炎には、腹部に小さな穴を1つだけ開ける単孔式腹腔鏡下手術(SILS)を導入。より低侵襲な治療をめざしている。また、内視鏡を使った胆道やすい臓の詳細な検査も可能になり、診療体制がいっそう充実した。同科は消化器病センターとして消化器内科と一体的に診療し、週1回の症例検討会はもちろん、普段から密接に情報交換を行う。さらに胃がんなどによる胃の切除では、切除部分が最小限で済むよう内視鏡と腹腔鏡の合同手術も実施している。
![20230517 1](https://prod-hf-public.s3.amazonaws.com/uploads/image/img/12293/20230517_1.jpg)
低侵襲の治療を心がけている
スタッフ紹介
責任者
![Dr3](https://prod-hf-public.s3.amazonaws.com/uploads/hospital_medical_staff/img/2931/dr3.jpg)
太田 喜洋部長
2000年東京医科大学卒業。関連病院などの勤務を経て2009年同大学病院に。2010〜2012年米国ジョンズホプキンス大学に留学。その後大学に戻り専門である食道領域におけるロボット手術をはじめ、内視鏡治療、化学療法、放射線治療との組み合わせによるがんの集学的治療に携わる。日本外科学会外科専門医、日本消化器外科学会消化器外科専門医、日本消化器内視鏡学会消化器内視鏡専門医。
スタッフ
![Dr2](https://prod-hf-public.s3.amazonaws.com/uploads/hospital_medical_staff/img/2929/dr2.jpg)
河北 英明副部長
1999年東京医科大学医学部卒業。同大学病院、地域の基幹病院などの消化器外科で広く診療経験を積む。2013年から現職。専門は消化器全般、下部消化管。日本消化器病学会消化器病専門医、日本大腸肛門病学会大腸肛門病専門医。DIYが趣味で断熱効果を高める内窓も自作。
対応できる疾患
- 鼠径ヘルニア、虫垂炎、胆のう炎(胆石症含む)、胃がん、大腸がん、痔核(いぼ痔)、腸閉塞(イレウス)
診療実績
【期間】2022年1月~2022年12月
紹介医療機関の先生方へ
当科を含む消化器病センターではご紹介の患者さんを責任持って検査・治療させていただき、治療後は一定の回復期間を経て、地域の先生方にお戻しするよう心がけています。もちろん患者さんの診療状況は、地域連携広報室からご紹介元に随時お知らせしていきます。当センターではご本人の年齢や体力を十分考慮して治療法を選択しており、また外科では多くの症例を腹腔鏡で行い、胆石・胆嚢炎には単孔式腹腔鏡下手術(SILS)を導入するなど低侵襲の治療を心がけています。加えてリハビリテーションにも注力するなど退院後の生活も考えて診療していますので、治療後にご担当いただく先生方も以前同様に診ていただけますようお願いいたします。