全国の頼れる病院・総合病院・大学病院を検索
病院・総合病院・大学病院7,973件の情報を掲載(2024年6月24日現在)

  1. TOP
  2. 東京都
  3. 目黒区
  4. 恵比寿駅
  5. 全国土木建築国民健康保険組合 総合病院 厚生中央病院
  6. 診療科目・部門一覧
  7. 消化器外科

最終更新日:2024/01/10

全国土木建築国民健康保険組合
総合病院 厚生中央病院

20230209 1
  • 東京都目黒区三田1丁目11-7
    • 内科
    • 血液内科
    • 循環器内科
    • 消化器内科
    • 消化器外科

    • 整形外科
    • 産婦人科
    • 眼科
    • 耳鼻咽喉科
    • 皮膚科
    • すべて見る

消化器外科

診療科・部門紹介

腹腔鏡による低侵襲な治療を中心に、患者一人ひとりの状態に適した治療の提供をめざす

同科には日本消化器外科学会消化器外科専門医が多く在籍し、適応がある症例のほとんどで腹腔鏡手術を行うなど、患者の体への負担を軽減しやすい腹腔鏡手術に強みを持つ。特に胆石・胆嚢炎には、腹部に小さな穴を1つだけ開ける単孔式腹腔鏡下手術(SILS)を導入。より低侵襲な治療をめざしている。また、内視鏡を使った胆道やすい臓の詳細な検査も可能になり、診療体制がいっそう充実した。同科は消化器病センターとして消化器内科と一体的に診療し、週1回の症例検討会はもちろん、普段から密接に情報交換を行う。さらに胃がんなどによる胃の切除では、切除部分が最小限で済むよう内視鏡と腹腔鏡の合同手術も実施している。

20230517 1

低侵襲の治療を心がけている

スタッフ紹介

責任者

Dr3

太田 喜洋部長

2000年東京医科大学卒業。関連病院などの勤務を経て2009年同大学病院に。2010〜2012年米国ジョンズホプキンス大学に留学。その後大学に戻り専門である食道領域におけるロボット手術をはじめ、内視鏡治療、化学療法、放射線治療との組み合わせによるがんの集学的治療に携わる。日本外科学会外科専門医、日本消化器外科学会消化器外科専門医、日本消化器内視鏡学会消化器内視鏡専門医。

メッセージ

消化器外科の中でも特に食道がんの治療をライフワークとしています。これまで大学病院で、検査、先端のロボット手術、術後のフォローまでを行っていた経験を生かして、治療への不安に寄り添える診療をめざしていきたいと思います。医師と患者さんではなく、人と人との関係性のもと同じ目線で接することで、弱い立場にある患者さんの小さな不安も拾い上げていきたいです。手術を行う外科は一般の人からは敬遠されがちでありますが、治療が必要な際には誠心誠意で接して、専門性に関わらずどんな訴えでも対応してまいりますので、お困りのことがありましたら気軽にご相談いただければと思います。

スタッフ

Dr2

河北 英明副部長

1999年東京医科大学医学部卒業。同大学病院、地域の基幹病院などの消化器外科で広く診療経験を積む。2013年から現職。専門は消化器全般、下部消化管。日本消化器病学会消化器病専門医、日本大腸肛門病学会大腸肛門病専門医。DIYが趣味で断熱効果を高める内窓も自作。

メッセージ

消化器外科では腹腔鏡による手術が中心で、救急や容体が急変したケース以外は、ほとんどの症例を腹腔鏡で手術を行っています。従来の開腹手術より患者さんの体への負担が少ない点が特徴で、腹腔鏡を体内に入れる部分も非常に小さく、3mmや5mmほどの穴をおなかに数ヵ所開けるだけで治療が可能です。また、がんの治療後の患者さんには体力回復をめざすリハビリテーションを当院で提供し、必要に応じてご家庭の環境整備を当院のソーシャルワーカーがアドバイスいたします。退院後の化学療法は当科で継続して担当し、通常の診療は地域の先生方に診ていただくなどの連携も図っていますので、安心して来院ください。

対応できる疾患

  • 鼠径ヘルニア、虫垂炎、胆のう炎(胆石症含む)、胃がん、大腸がん、痔核(いぼ痔)、腸閉塞(イレウス)

診療実績

疾患名・治療名
診療実績
ヘルニア
91
そけい(鼠経)ヘルニア
73
その他のヘルニア
18
胆石症
41
大腸の悪性腫瘍
38
痔核(いぼ痔)
28
急性虫垂炎
55
食道の悪性腫瘍
28
胃の悪性腫瘍
30
腸閉塞(イレウス)
14
その他の疾患
-
悪性腫瘍手術
-
結腸・直腸疾患
19
胃・十二指腸疾患
3
食道
-
膵臓・胆のう
-
肝臓
-
良性疾患手術
-
そけい(鼠経)ヘルニア
79
胆のう疾患
46
虫垂炎
58
肛門疾患
29

【期間】2022年1月~2022年12月

紹介医療機関の先生方へ

当科を含む消化器病センターではご紹介の患者さんを責任持って検査・治療させていただき、治療後は一定の回復期間を経て、地域の先生方にお戻しするよう心がけています。もちろん患者さんの診療状況は、地域連携広報室からご紹介元に随時お知らせしていきます。当センターではご本人の年齢や体力を十分考慮して治療法を選択しており、また外科では多くの症例を腹腔鏡で行い、胆石・胆嚢炎には単孔式腹腔鏡下手術(SILS)を導入するなど低侵襲の治療を心がけています。加えてリハビリテーションにも注力するなど退院後の生活も考えて診療していますので、治療後にご担当いただく先生方も以前同様に診ていただけますようお願いいたします。

access.png