最終更新日:2023/05/31
全国土木建築国民健康保険組合総合病院 厚生中央病院
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- 東京都目黒区三田1丁目11-7
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耳鼻咽喉科
診療科・部門紹介
多岐にわたる耳・鼻・喉の病気や不調に対応。内視鏡手術、中耳加圧療法など新たな治療法も可能に
2人の日本耳鼻咽喉科学会耳鼻咽喉科専門医を含む3人の医師(2023年3月現在)が、耳・鼻・喉で生じる多岐にわたる病気や不調に対応。医師の専門性を生かし、めまい、難聴および補聴器の選定、嚥下障害、音声障害、内科と連携した睡眠時無呼吸症候群の診断・治療にも力を入れる。鼻の手術では痛みに配慮しながら行う内視鏡を採用。中でも慢性副鼻腔炎では内視鏡と術中ナビゲーションシステムを併用することで的確な治療がめざせるようになった。このほかメニエール病で、薬物では治療が難しい患者には手術以外に中耳加圧療法での治療も検討する。また、アレルギー性鼻炎や慢性副鼻腔炎での分子標的薬、舌下免疫療法にも対応している。
![20230316 1](https://prod-hf-public.s3.amazonaws.com/uploads/image/img/11229/20230316_1.jpg)
幅広い検査に対応している
スタッフ紹介
責任者
永井 賀子医長
2003年東京医科大学卒業後、同大学病院で救急医療に3年従事した後、同院の耳鼻咽喉科に移って専門的な診療経験を積む。その後、総合病院厚生中央病院、東京医科大学茨城医療センター、東京医科大学八王子医療センターの耳鼻咽喉科での診療のほか、ウィーンにも留学。2016年から現職。日本耳鼻咽喉科学会耳鼻咽喉科専門医。めまいや難聴の治療、適切な補聴器選定による聞こえのサポートなども専門とする。
対応できる疾患
- 睡眠時無呼吸症候群(SAS)、扁桃炎、内耳疾患(めまい等)、扁桃周囲炎、扁桃周囲膿瘍、声帯麻痺・声帯萎縮・痙攣性発声障害等、突発性難聴、慢性副鼻腔炎・鼻中隔弯曲症、慢性中耳炎(真珠腫を含む)、声帯ポリープ・声帯結節、顔面神経障害(ハント症候群)
診療実績
【期間】2022年1月~2022年12月
紹介医療機関の先生方へ
当科には3人の常勤医師が在籍し、患者さんの目線で一人ひとりに丁寧に診療しますので、どうぞ安心してご紹介ください。聴覚については語音明瞭度検査のほかOAE検査、ABR検査などの検査器がそろい、めまいの病状は平衡機能検査、聴覚検査、重心動揺検査、電気眼振図といった検査、嚥下障害では内科や言語聴覚士と連携した内視鏡下検査やリハビリテーションも可能です。より詳しい検査が必要な際にも当科をご活用ください。内視鏡下手術は鼻内手術のほか、今後は中耳の手術でも導入予定です。さらに東京医科大学とも連携し、必要な患者さんには、より専門的な治療もスムーズに受けていただける点も強みです。