全国の頼れる病院・総合病院・大学病院を検索
病院・総合病院・大学病院7,976件の情報を掲載(2024年5月15日現在)

  1. TOP
  2. 東京都
  3. 目黒区
  4. 恵比寿駅
  5. 全国土木建築国民健康保険組合 総合病院 厚生中央病院
  6. 診療科目・部門一覧
  7. 消化器内科

最終更新日:2023/06/02

全国土木建築国民健康保険組合
総合病院 厚生中央病院

20230209 1
  • 東京都目黒区三田1丁目11-7
    • 内科
    • 血液内科
    • 循環器内科
    • 消化器内科
    • 消化器外科

    • 整形外科
    • 産婦人科
    • 眼科
    • 耳鼻咽喉科
    • 皮膚科
    • すべて見る

消化器内科

診療科・部門紹介

多様な消化器の病気に対する診療に加え、内視鏡による専門性の高い検査・治療に対応

食道・胃・十二指腸から大腸・肛門まで、また肝臓や胆道・膵臓などの幅広い消化器の病気に対し、日本消化器病学会消化器病専門医、消化器内視鏡学会消化器内視鏡専門医などの専門資格を有する医師を中心に質の高い診療を行っている。同院で行う健康診断を通して消化器病の早期発見、早期診断にも努めている。さらに、消化器外科と一体的に診断・治療を行っている点も強みである。消化器内科では体の負担が少ない内視鏡検査・治療を重視し、その精度の高さにこだわりながら、胃や大腸といった消化管の早期がんや粘膜下腫瘍に対する内視鏡治療をはじめ、超音波内視鏡検査による膵がん検査、胆管結石や胆管炎などに対する治療も積極的に行っている。

1

内視鏡をはじめ各種さまざまな検査に対応している

スタッフ紹介

責任者

根本 夕夏子統括部長

1999年北里大学医学部卒業。東邦大学医学部付属大橋病院(現・医療センター大橋病院)での臨床研修後、同院消化器内科に入職。同時に東邦大学大学院医学研究科に入学し、2004年修了。その後も大橋病院を中心に診療し、2012年〜2014年アメリカ留学も経験。2016年から現職。専門は胃腸疾患、超音波内視鏡、内視鏡治療。日本消化器病学会消化器病専門医、日本消化器内視鏡学会消化器内視鏡専門医。

メッセージ

患者さんが病院を受診される際は、病気の治療やご自身の将来に対する不安も大きいと思います。当科の医師は、そうしたご不安を少しでも減らせるよう、診断結果を丁寧にご説明し、適切な治療の選択肢をご提示して検討いただくよう心がけています。特に高齢の方、健康診断をしばらく受けていない方は、ご本人が自覚する症状以上に重大な病気が隠れているケースも考えられ、感じておられる痛みの箇所とは別の部位に原因が見つかる可能性もあります。病気は早く見つかるほど、体への負担が少ない治療ができる可能性がありますから、何か不調を感じている方は一度病院で検査を受け、病気の有無などを専門家の診断で明らかにしていただくようお勧めします。また、当科は消化器病センターとして消化器外科と一体的な診療を行っているため、腹腔鏡など外科的な治療が必要な際の連携もスムーズです。消化管や胆道・すい臓に対する内視鏡での精度の高い検査も可能なので、早めに受診ください。

スタッフ

Dr2

石井 健太郎部長

2002年東京医科大学卒業。同大学病院で初期研修後、同大学臨床医学系消化器内科学分野入局。同大学病院を中心に、そのほか滋賀県大津赤十字病院、立正佼成会附属佼成病院、東京医科大学八王子医療センター、青森県弘前市立病院での勤務を通して研鑽を積む。2023年4月より現職。専門は胆膵疾患に対する内視鏡診断および治療。日本消化器病学会消化器病専門医および日本消化器内視鏡学会消化器内視鏡専門医。

メッセージ

胆道(胆管や胆のう)疾患や膵臓疾患を専門にしており、CT・MRIなどの画像診断から、さらに精度の高い超音波内視鏡を用いた診断に精通しています。また腫瘍や結石による胆管閉塞に対する内視鏡的ドレナージや胆管結石治療を得意としています。先進的な大学病院での診療で身につけた精度の高い技術と経験を生かし地域医療に広く貢献できればと思っています。特に近年増加傾向にある膵がんのように早期発見が難しく治療に難渋する病気もありますが、どんな状況においても患者さんの声に耳を傾け、不安や希望に寄り添い、苦痛を軽減し、できるだけ良い方向に向かえるよう努めています。気になることがあれば遠慮なくご相談ください。

Dr3

中村 文彦副部長

2006年日本医科大学卒業。東京医科歯科大学医学部附属病院などで研修後、国立がん研究センター中央病院消化管内視鏡科でも内視鏡診療について研修。2021年群馬大学大学院医学系研究科博士課程修了。厚生中央病院消化器病センター内科医長、同病院の統括医長を経て、2023年4月より現職。日本消化器病学会消化器病専門医、日本消化器内視鏡学会消化器内視鏡専門医。日本大腸肛門病学会大腸肛門病専門医。

メッセージ

地域に根差した病院として、専門である消化管の内視鏡検査・治療以外の分野についても広く診療すると同時に、専門の領域では日々アップデートすることで、地域の患者さんに質の高い医療を提供できればと考えています。内視鏡検査では、高い内視鏡技術はもちろんいろいろなお薬を駆使するとともに、看護師がお声かけをしたり肩に軽く触れるなど少しでも楽に受けていただけるように工夫をしています。また、定期的に検査を受けていただけるよう必要なタイミングで積極的にお声かけをしています。診療科間の垣根がなく、消化器内科の領域外のトラブルがあればすぐに各科に相談できる環境が整っていますので、ぜひ受診してください。

対応できる疾患

  • 大腸良性腫瘍、大腸憩室炎、胃がん、大腸がん、食道・胃・十二指腸の炎症性疾患、食道・胃・十二指腸の潰瘍性疾患、急性腸炎、腸閉塞、膵炎、胆管炎、肝硬変、潰瘍性大腸炎

診療実績

疾患名・治療名
診療実績
大腸ポリープ
168
大腸憩室性疾患
60
感染性腸炎
26
胆石症
32
胃がん
33
虫垂炎
-
急性虫垂炎
18
大腸の悪性腫瘍
22
腸閉塞(イレウス)
25
胃・十二指腸潰瘍
19
肝硬変
10
消化管出血
7
膵臓
-
急性膵炎
14
虚血性腸炎
34
膵臓の悪性腫瘍
16
胃ポリープ
4
胃食道静脈瘤
2
その他の疾患
-
内視鏡検査・治療
-
内視鏡的胆管膵管造影(ERCP)
-
内視鏡的粘膜下層剥離術(ESD)
-
内視鏡的粘膜切除術(EMR)
-
胃瘻造設
-
内視鏡的止血術
-
食道拡張術(バルーン)
-
内視鏡的食道静脈瘤結さつ術
-
大腸ポリペクトミー
-

【期間】2022年1月~2022年12月

紹介医療機関の先生方へ

当院は多様な診療科を持つ、地域に根差した病院です。消化器内科では腫瘍はもちろんのこと、炎症性腸疾患含め、広く良性疾患も多く診ており、日常診療でお困りの際にはいつでもご連絡いただければと思っています。また当科では精度の高い診断をめざし超音波内視鏡を導入すると共に、早期がんや粘膜下腫瘍に対する内視鏡治療では安全性に配慮しながら低侵襲かつ高水準の治療を行っています。消化器疾患での緊急入院のご相談も病床が満床でないかぎり基本的に受け入れ、その後の経過報告も迅速に行い情報共有に努めています。当科では常に地域の先生方が安心してご紹介いただけるようなスムーズで質の高い医療連携をめざしています。

access.png