最終更新日:2023/06/02
全国土木建築国民健康保険組合総合病院 厚生中央病院
- 東京都目黒区三田1丁目11-7
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消化器内科
診療科・部門紹介
多様な消化器の病気に対する診療に加え、内視鏡による専門性の高い検査・治療に対応
食道・胃・十二指腸から大腸・肛門まで、また肝臓や胆道・膵臓などの幅広い消化器の病気に対し、日本消化器病学会消化器病専門医、消化器内視鏡学会消化器内視鏡専門医などの専門資格を有する医師を中心に質の高い診療を行っている。同院で行う健康診断を通して消化器病の早期発見、早期診断にも努めている。さらに、消化器外科と一体的に診断・治療を行っている点も強みである。消化器内科では体の負担が少ない内視鏡検査・治療を重視し、その精度の高さにこだわりながら、胃や大腸といった消化管の早期がんや粘膜下腫瘍に対する内視鏡治療をはじめ、超音波内視鏡検査による膵がん検査、胆管結石や胆管炎などに対する治療も積極的に行っている。
内視鏡をはじめ各種さまざまな検査に対応している
スタッフ紹介
責任者
根本 夕夏子統括部長
1999年北里大学医学部卒業。東邦大学医学部付属大橋病院(現・医療センター大橋病院)での臨床研修後、同院消化器内科に入職。同時に東邦大学大学院医学研究科に入学し、2004年修了。その後も大橋病院を中心に診療し、2012年〜2014年アメリカ留学も経験。2016年から現職。専門は胃腸疾患、超音波内視鏡、内視鏡治療。日本消化器病学会消化器病専門医、日本消化器内視鏡学会消化器内視鏡専門医。
スタッフ
石井 健太郎部長
2002年東京医科大学卒業。同大学病院で初期研修後、同大学臨床医学系消化器内科学分野入局。同大学病院を中心に、そのほか滋賀県大津赤十字病院、立正佼成会附属佼成病院、東京医科大学八王子医療センター、青森県弘前市立病院での勤務を通して研鑽を積む。2023年4月より現職。専門は胆膵疾患に対する内視鏡診断および治療。日本消化器病学会消化器病専門医および日本消化器内視鏡学会消化器内視鏡専門医。
中村 文彦副部長
2006年日本医科大学卒業。東京医科歯科大学医学部附属病院などで研修後、国立がん研究センター中央病院消化管内視鏡科でも内視鏡診療について研修。2021年群馬大学大学院医学系研究科博士課程修了。厚生中央病院消化器病センター内科医長、同病院の統括医長を経て、2023年4月より現職。日本消化器病学会消化器病専門医、日本消化器内視鏡学会消化器内視鏡専門医。日本大腸肛門病学会大腸肛門病専門医。
対応できる疾患
- 大腸良性腫瘍、大腸憩室炎、胃がん、大腸がん、食道・胃・十二指腸の炎症性疾患、食道・胃・十二指腸の潰瘍性疾患、急性腸炎、腸閉塞、膵炎、胆管炎、肝硬変、潰瘍性大腸炎
診療実績
【期間】2022年1月~2022年12月
紹介医療機関の先生方へ
当院は多様な診療科を持つ、地域に根差した病院です。消化器内科では腫瘍はもちろんのこと、炎症性腸疾患含め、広く良性疾患も多く診ており、日常診療でお困りの際にはいつでもご連絡いただければと思っています。また当科では精度の高い診断をめざし超音波内視鏡を導入すると共に、早期がんや粘膜下腫瘍に対する内視鏡治療では安全性に配慮しながら低侵襲かつ高水準の治療を行っています。消化器疾患での緊急入院のご相談も病床が満床でないかぎり基本的に受け入れ、その後の経過報告も迅速に行い情報共有に努めています。当科では常に地域の先生方が安心してご紹介いただけるようなスムーズで質の高い医療連携をめざしています。