全国土木建築国民健康保険組合総合病院 厚生中央病院

- 東京都目黒区三田1丁目11-7
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医療連携について
医療連携の特徴
地域の開業医の困り事に素早く対応し、断らない連携を実践。顔の見える連携の強化に努め登録連携医のニーズに幅広く応える。
急性期の機能を持つ多機能型病院として多様な患者を受け入れる。専門的な治療が必要であれば速やかに高度医療機関へとつなぐ。
長年にわたり病院が大切にしてきた「高齢者を大切にする医療」多職種が協力し病院がひとつになって地域医療に貢献する。

急性期機能を持つ多機能型病院として多様な診療科を開設し地域医療に貢献する同院

退院支援部門のメンバー。看護師とソーシャルワーカーが協力しながら患者を支えている
連携の取り組みピックアップ
近隣の連携登録施設に訪問し顔の見える連携を図る
地域連携室では、円滑な連携を図るため、目黒区を中心に区西南部エリアのみならず、病院、クリニック、老人保健施設、消防署などを訪れ、同院を知ってもらうことで連携登録施設の増加に努めている。関根康春地域連携室係長は2024年の1年間で200軒以上の連携先を訪問。ほとんどの場合、医師も同行することが病院の認知度を高め、紹介のしやすさにもつながっているという。

地域の医師と直接会うことで病院のことを知ってもらいたいと話す地域連携室の関根係長
連携の取り組みピックアップ
多職種の柔軟な対応が療養生活に安心を与える
地域包括ケア病棟を持つ同院では、病棟を活用しながら臨機応変にレスパイト入院やリハビリに対応している。レスパイト目的の入院が多い地域包括ケア病棟だが、同院では生活改善リハビリを含めた入院も可能。整形疾患であれば2週間程度、リハビリ専従の理学療法士によるトレーニングを受けることができる。退院後も安心して療養生活が送れる体制が整うのも同院の特徴の一つだ。

地域連携室主任・入退院支援看護師の橋本さん。多角的に最適な療養環境を考える
医療連携担当者に聞きました!
- Q連携室についてご紹介をお願いします。
- A
地域連携室では、前方連携・後方連携を担当しています。前方連携では、地域の先生方との直接のやりとりや、受診予約の確保、紹介状の処理などを行っています。退院支援部門は看護師とMSWで構成され、入退院支援や地域包括ケア病棟への転院の調整を担っています。スタッフ一同、地域の先生からのご依頼は絶対に断らないというスタンスで業務にあたっています。
- Q登録連携医になると何かメリットはありますか?
- A
地域連携室では登録医の先生を広くサポートしており、診療についても可能な限り優先させていただきたいという気持ちでいます。また、年に2回、病院やクリニック向け、老人保健施設や介護者向けの2つの連携フォーラムを開催しており、地域の先生と当院の医師、または地域の先生同士がコミュニケーションを図る場としてご活用いただいています。
- Q治療をして退院後の生活が不安な患者さんがいます。
- A
入院後に経済的な理由ですぐには次の療養先に行けない、あるいは、ご家族が考えていたよりも患者さんの状態が良くならないなど退院時に不安がある患者さんについては、多職種がフルパワーで協力し対応していきます。入院期間に限りはありますが、個々の患者さんの状態に合わせて臨機応変に退院の準備を進めていきますので、安心してご紹介ください。
- Q地域包括ケア病棟への転院や入院は可能ですか?
- A
ご依頼があれば、1〜2日程度で担当の診療科や受け入れの病棟を決定し、いつから入院できるかをできる限り早くお返事いたします。転院を迷われる場合、まずはご連絡ください。脳腫瘍の患者さんで化学療法を継続したい場合や、脳出血の手術後の処置やリハビリが必要など、治療途中であっても気軽にご相談ください。調整をして可能な限り対応いたします。
連携室のお問い合わせ先
電話番号 | 03-6863-2890 |
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病院ホームページ | https://kohseichuo.jp/ |
受付時間 | 【地域連携室】月曜〜金曜 9:00~17:00/土曜 9:00~14:00 |