院長メッセージ(医療法人財団 日扇会第一病院) | 病院・総合病院・大学病院を探すならホスピタルズ・ファイル

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医療法人財団 日扇会第一病院

「大きな診療所」として地域の身近なかかりつけ医に

日本医療機能評価機構認定病院/在宅療養支援病院/救急指定病院

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八辻 賢院長
Satoru Yatsuji

プロフィール横浜市立大学医学部卒業。虎の門病院肝臓科、東京女子医科大学消化器内科助教などを経て、2009年に「日扇会第一病院」副院長、2013年には院長に就任。入院施設を持つ地域「かかりつけ医」のリーダーとしての病院のあり方を模索し、地域ニーズに応える在宅ケアネットワークを構築。地域医療に大きく貢献している。

「小さな病院」よりむしろ「大きな診療所」

目黒区中根、東急東横線「都立大学」駅から5分ほど歩くと「医療法人財団日扇会第一病院」に着く。一般病床と療養病床、地域包括ケア病床を合わせて70床擁する同院。1949年に「第一診療所」として同地に発足して以来、地域のニーズに応える形で発展を続け、70年近くにわたって近隣に住まう人々の健康を見守ってきた。現在院長を務める八辻賢医師は、創始者の孫にあたる3代目。2代目である八辻行信理事長とともに、「医療は患者さんのために存在する」という病院理念を大切に守りながら、時代に合わせた医療を提供すべく力を注いできた。より多くの患者の幸せを実践するために、現在も医院の発展を見据える八辻賢院長に、病院について、めざす医療について話を聞いた。(取材日2017年7月14日)

貴院のなりたちについて、教えていただけますか?
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1949年に私の祖父が始めた「第一診療所」をルーツに、1975年に「日扇会第一病院」となりました。診療所を起こした当初より、「医療は患者さんのために存在する」を理念に掲げ、地域のみなさまに奉仕することこそ使命であると考えて運営してきました。高齢化社会において変化し続ける地域のみなさまのニーズにお応えするため、2002年には病棟を一般病棟と療養病棟のケアミックス型に改築。2010年には現在の地域包括ケア病床を7床設置し、在宅療養支援病院の認定も受けました。3代目として2013年に私が院長を引き継いでからは、さらに訪問診療、訪問看護に力を入れています。

貴院のめざす医療とはどのようなものですか?
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もちろん、患者さんによってベストとなるものは異なりますが、「ほぼ在宅、ときどき入院」をめざして取り組み、現在当院では地域包括ケア病床を含む一般病床の高い在宅復帰率を実現しています。これは、退院前の準備期間を過ごしていただく地域包括ケア病床とともに、充実したリハビリテーション体制の整備により機能回復への対応が整ったことによるところも大きいと思います。入院中はもちろん、退院後もリハビリを続けたいというご要望は多く、「リハビリ工房」というデイケアでの通所リハと、訪問リハも始めました。超高齢化社会に向けて、必要なのは「治す医療」ではなく「生活を支える医療です。そのためには、リハビリは欠かせないものであると考えています。

充実した訪問診療、訪問看護の体制も在宅復帰に欠かせませんね?
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その通りです。在宅医療を拡充してきたここ5年で、職員数は約2倍に増え、現在は外来、入院、訪問の垣根なく主治医制をとってあたっています。地域包括ケア病床は7床と限定的であり、今後増床の必要性も予定もありますが、当院では病棟全体が地域での在宅をめざす地域包括的なものであるという考え方を持っています。これは介護療養病床についても同じで、近年ではこちらも在宅復帰をめざして運用しています。同時に、患者さんの意識も在宅復帰をめざすものへと変わってきていることを感じます。

やはり在宅復帰は多くの患者さんの目標なのですね?
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在宅医療へのシフトは国の方針でもありますし、患者さんが「できることなら家へ」と願うのは当たり前のこと。とはいえ、すべての方にとって、それがベストであるとは限りません。入院医療には「これがベスト」と一定のものがありますが、在宅ではご自身の価値観や取り巻く現実によって、それぞれの患者さんでめざすゴールは異なります。それぞれがベストの医療を享受できるよう、体制を整えて支えることが、当院のような地域で病床を持つ病院の役割。在宅だけでなく施設に入られる方のサポートも積極的にしていきます。外来、病棟スタッフはもちろんのこと、訪問看護、ケアマネ、リハビリなど、1+1が2以上になれるように、望むべき連携のあり方を模索しながら取り組んでいます。在宅医療の限界は、医療面ではなくむしろ介護体制にあることが多いのも現実です。こうした介護面での問題解決に向けて、今後は行政とも連携していければと考えています。

地域のみなさんに向けて、ひと言メッセージをお願いします。
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病院にもいろいろあり、常に最先端の先進医療を追う病院もあれば、当院のように地域の「かかりつけ医」として多方面の支援をご提供している病院もあります。当院は「小さな病院」ですが、その役割上「大きな診療所」と捉えていただければと良いかと思います。そうしたことを理解して、上手に病院を使い分けてみてください。超急性期の患者さんは急性期病院にお任せしますが、当院ではサブアキュート、ポストアキュートからその後まで、幅広くご対応しています。月に2回ですが、日曜午前の外来診療も行っています。地域でかかりつけ医をお探しなら、ぜひお気軽にご相談ください。

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