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  7. リハビリテーション科

最終更新日:2023/06/27

武蔵野陽和会病院

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  • 東京都武蔵野市緑町2-1-33
    • 内科
    • 外科
    • 消化器内科
    • 腎臓内科
    • 整形外科
    • 泌尿器科

    • リハビリテーション科
    • 放射線科
    • 麻酔科
    • すべて見る

リハビリテーション科

診療科・部門紹介

多職種が密に連携を取り、骨折や脳卒中の急性期治療を終えた患者の機能回復と日常生活への復帰をめざす

脳卒中と骨折のリハビリを中心に、総合診療、リハビリテーション専門、循環器内科の各医師、セラピスト、看護師、医療ソーシャルワーカーが急性期治療後のリハビリから地域へ帰るまでをトータルサポート。透析患者のリハビリにも対応する。リハビリの現場では理学療法士と作業療法士がチームとなり密に情報を共有しながら運動機能向上をめざすことはもちろん、しっかりと日常生活が送れるように取り組む。入院時に低栄養の患者も多いため栄養サポートチーム(NST)が介入し必要に応じて嚥下造影を行うなどリハビリと栄養の両面をフォロー。患者や家族とは定期的に面談をして退院支援や介護指導にも注力する。

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チーム医療で患者を多角的にフォロー

スタッフ紹介

責任者

Dr1

中内 やよいリハビリテーション科医長

宮崎医科大学(現・宮崎大学医学部)卒業後、麻酔科の医師として救急、手術、ICUでの業務に従事。出産、子育てによる10年間の充電期間を経て埼玉県内の療養型病院で復職。その後急性期病院、親の介護、訪問診療を経験し2018年武蔵野陽和会病院に入職。自身が介護を経験したことで家に帰ることがどういうことなのか介護する側の気持ちがわかったという。自宅の環境を視野に入れた細やかな退院支援なども行う。

メッセージ

当院が関わらせていただくのは患者さんの長い人生のほんの一部ですが、地域にお帰りになったあとのことを見据えて、その人なりのこれからの人生を満足してお過ごしいただけるように、ご本人やご家族のご希望に寄り添うような医療をしていきたいです。ここに入院して良かったと思っていただけるような、これからの人生のお手伝いになるようなことをめざしたいと思います。急性期の病院を退院することになり、リハビリテーションの適用のある状況でしたら当院をお考えください。地域へお帰りいただくことをサポートさせていただきます。幅広く対応できる体制で地域の人に選んでいただけるように努めてまいります。

スタッフ

Dr2

野邊 浩一朗先生

聖マリアンナ医科大学卒業。杏林大学病院での研修後、同病院リハビリテーション科に入局。山王リハビリクリニックなどでの勤務を経て、2021年に武蔵野陽和会病院に入職。休日は最近始めた釣りに出かけることも。日本リハビリテーション医学会リハビリテーション科専門医、回復期リハビリテーション病棟専従医師。

メッセージ

退院した後にその人らしく生活を送れるように関わっていければと思います。重症度の高い患者さんは認知機能も下がってしまいその人らしく生活することは難しいかもしれませんが、患者さんとその家族がどういう風に生活を送っていくのが良い選択かを考えながら、患者さんとご家族の架け橋になっていきたいです。介護の大変さもあると思うので、そういったこともアドバイスしながら、個々の人生に寄り添っていきたいと考えています。回復期の専従医師として、急性期加療を終えられた後、地域に帰っていかれるところまで貢献できればと思いますので、よろしくお願いいたします。

Dr3

前床 剛リハビリテーション科科長

理学療法士。大学卒業後、2006年日本リハビリテーション専門学校を卒業、理学療法士の資格を取得し、武蔵野陽和会病院に入職。高校時代にラグビーでけがをして治療したことがきっかけで理学療法士をめざす。スポーツの患者の担当経験も豊富。

メッセージ

セラピストは自分の考えた通りにリハビリを進めがちですが、当院では患者さんを中心に皆で同じ方向を向いて取り組んでいこうという姿勢を大切にしています。現在(2023年6月時点)はオンラインになりますが、月に一度は面談を行い、患者さんとそのご家族、医師、看護師、相談員、セラピストが集まり、ご本人やご家族の意思を確認する場を設けています。リハビリ中はできることを少しでも増やすこと、とにかくお話を聞くということに重きを置き、患者さんの希望を聞きながら、その人に合ったペースで進めています。地域に戻り生活できるように全力でサポートしてまいります。質の高いリハビリを提供できるように頑張ります。

Dr4

下山 弘恵看護師長

昭和大学医学附属看護専門学校卒業。昭和大学病院胸部外科勤務。退職後、消化器外科、内視鏡検査を専門とするクリニック、入浴サービスなどの経験を経て2006年武蔵野陽和会病院に入職。回復期病棟の立ち上げに携わる。2011年より現職。

メッセージ

高齢の独居の方や老老介護の皆さまが、単独で地域に帰っていくのはとても難しいため、必要な社会資源を活用し、より良い方法が選択できるよう努めています。患者さんが安心してご自宅に戻れるように、ご家族にはできるだけ具体的にアドバイスし、ハードルを少しでも下げるように指導していければと思います。この地域には、脳卒中センターがあり、回復期病院があり、訪問診療や訪問看護ステーションもありますので、万が一、倒れてしまっても安心して療養できる環境が整っています。当院では、血液透析を受けている患者さんも回復期病棟で受け入れています。是非ご相談ください。

Dr5

小美野 文代医療福祉相談室相談員

学生時代に社会福祉士と精神保健福祉士の資格を取り、大学卒業後、武蔵野陽和会病院に入職。もともと心理学に興味があり、入院して環境が変わったり患者さん本人の状況が変わる中で、退院後の生活を一緒に考えていきたいと思ったことでソーシャルワーカーの道に進む。趣味は旅行。お勧めの場所は軽井沢。

メッセージ

ソーシャルワーカーは患者さんと直接お話しするよりも、どちらかというとご家族と関わることが多い立場にあります。コロナ禍で面会制限がある中、患者さんの状況が伝わりにくい状況が続いていますが、ソーシャルワーカーがご家族とのパイプ役となりご家族と病院をつないでいけるように、リハビリスタッフにリハビリ中の動画を撮ってもらいご家族にお見せするなど、できるだけ細かく患者さんの状況をお伝えするよう工夫をしています。入院中から退院に向けて、私たちソーシャルワーカーがご本人やご家族を全力でサポートしていきますので、安心して療養生活を送っていただきたいです。

診療実績

疾患名・治療名
診療実績
嚥下障害
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脳血管障害
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くも膜下出血
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脳出血
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脳梗塞
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頭蓋内損傷
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硬膜下血腫
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パーキンソン病
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麻痺性症候群
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片麻痺
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失語症
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器質性精神障害
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高次脳機能障害
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骨折
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腰椎圧迫骨折
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骨盤骨折
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四肢骨折
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大腿骨頸部骨折
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理学療法
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作業療法
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言語聴覚療法
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脳血管疾患等リハビリテーション
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運動器リハビリテーション
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呼吸器リハビリテーション
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紹介医療機関の先生方へ

顔の見える関係性を大切にしており、コロナ禍で少し疎遠になっていましたが、先日久しぶりに勉強会を再開しました。北多摩地区は脳卒中地域連携パスが早い段階から円滑に活用されていた背景があり、当院と地域の先生方との連携も非常にスムーズだと感じています。病棟には総合診療の医師、リハビリテーションの専従医師、循環器内科の医師が、総合的に診療しており、心不全、高血圧症、糖尿病、血液透析を要する腎不全といった基礎疾患のある患者さんにも適切なリハビリを行っています。回復期では珍しい泌尿器科による排尿ケアカンファレンスも行っていますので、ぜひ患者さんをご紹介ください。

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