2020年2月に石原弘貴院長が開業した「いしはら内科・循環器内科クリニック」は内科、循環器内科、呼吸器内科、小学生以上が対象の小児科の診療を行う。循環器内科を専門とする石原弘貴院長は、心疾患を予防するため高血圧症や脂質異常症、糖尿病などの生活習慣病の診療に力を入れ、連携する病院で治療を受けた後のフォローも行う。患者が遠方にある大きな病院に行かなくても検査ができるよう、幅広い検査機器も導入した。同クリニックは、JR東海道本線の稲沢駅から徒歩約10分の場所にあり、県道161号線沿いでもあるため、アクセスも便利であり、一宮市、清須市などの市外からも患者が来院する。敷地内には20台分の駐車スペースも用意している。建物は外観も内装もブラウン系でまとめられ、親しみやすく落ち着いた印象だ。待合室は天井が高く、やわらかな自然光を取り入れられる窓が配置され、明るくて開放的な雰囲気。風邪などの感染症の院内感染対策として、別室の待合室を用意するなど、衛生管理にも細心の注意を払う。さまざまな面で患者への優しさを大切にしているクリニックだ。 2020年2月、地域に根差したクリニックをめざし開院 院内はバリアフリーで車いすでも気軽に来院することができる 心電図検査や心臓超音波(エコー)検査など幅広い検査機器を導入 トイレは直接検尿コップを渡すことができ、プライバシーにも配慮 隔離室も用意されており、院内感染予防もされている
いしはら内科・循環器内科クリニック