名鉄名古屋本線・新安城駅から車で8分。「安城ささめ耳鼻科」は歯科が隣接する、白を基調としたスタイリッシュな造りの建物だ。待合室は広々としていて明るく、落ち着いた雰囲気である。中耳炎、副鼻腔炎、アレルギー性鼻炎(花粉症)の診断と治療を多くしているが、鼻水、鼻づまり、せき、のどの痛みなど、風邪で訪れる患者も多く受け入れている。そのため、感染を広がるのを抑えたいと、院長の林秀雄先生は待合室を広くしたのだという。来院する患者は子どもが多いため、病院が怖いというイメージを持たせないように治療後のご褒美など、さまざまな工夫がされている。また、待ち時間を減らすため、インターネットで予約できるようシステムが導入されている。大勢のスタッフもそろえており、喉や鼻の吸引時などに少しでも多く患者に寄り添い、適切な処置ができるように配慮がなされている。林院長は常に患者やスタッフとコミュニケーションを取ることに心がけ、意見を聞きながらより良い医院作りを一緒にめざしている。新しい医療にすぐに飛び付くのではなく、慎重に患者一人ひとりに合った治療を提供しており、舌下免疫療法もその一つだ。お薬手帳の活用もすすめている。 くるくる回る看板が目印の「安城ささめ耳鼻科」 広々とした院内。患者のための工夫が詰まっている 中待合室。クリニックらしくないモダンな雰囲気に 充実した設備で治療を提供している 各種検査機器も充実
安城ささめ耳鼻科