JR東海道本線の金山駅や熱田駅より車で約8分。広々とした駐車場を構え、青と白の外観が目立つ建物が、「菅谷クリニック」だ。院長の菅谷将一(まさかず)先生は、急性期病院で日本呼吸器外科学会呼吸器外科専門医および日本呼吸器学会呼吸器専門医として、20年以上にわたり呼吸器疾患の診療を行ってきた。長引く咳や喘息などの専門的な疾患はじめ、一般的な内科疾患や慢性疾患、軽度の外傷など幅広く対応しているのが同院の特徴。中でも、メインとなるのは、やはり呼吸器疾患の診療。菅谷院長は肺がんCT検診についても専門的に研鑽を積んできた経験を持つ。同院では、的確に淡い影を映すことが期待できるという、16列/32スライスCTを導入。「肺がんの治療は手術がメインなので、いかに早く腫瘍を見つけられるかが重要」と菅谷院長は話す。このCT検査で、肺がんや肺炎、慢性閉塞性肺疾患(COPD)などの早期診断もめざしている。非喫煙者の女性にも肺がんのリスクがあるため、更年期の女性には検診を促す。幅広い診療に加え、基幹病院とも連携し、より専門的な医療の提供に努める。禁煙の相談にも対応。地域住民に寄り添う診療にこだわるクリニックだ。 大きな窓から日光が差し込む待合室は開放感がある 診察室は広く、エコーも導入している。 処置室。肺がん検診や禁煙の相談に力を入れている。 CT検査に対応し、更年期の女性などへ肺がんの検査を呼びかける 広い駐車場があり、調剤薬局も同じ敷地内にある。
菅谷クリニック