地下鉄表参道駅出口すぐ上という非常にアクセスしやすい場所に、全国でも珍しいというリンパ浮腫治療がメインの個人クリニック「アヴェニューセルクリニック」が開院した。リンパ浮腫といえば、主に乳がんや婦人科系のがんの手術を行った患者に起こりやすい症状で、リンパ管からリンパ液が漏れ出すことによるむくみのこと。一般的にあまり認知されておらず、情報も少ない。患者自身が正しい治療法にたどり着くまでに時間がかかってしまうことを問題視していた井上啓太院長は、一念発起して同クリニックの開院を決めた。井上院長は、東京大学医学部付属病院や埼玉医科大学、静岡がんセンターなどで研鑽を積み、特にリンパ管静脈吻合におけるマイクロサージャリー術(顕微鏡と特殊な器具を用いて行う手術)を得意とする日本形成外科学会形成外科専門医。開院前には、若い医師たちに教えていたというほどの腕前を持つ。技術にこだわるだけでなく、患者がリラックスできるような落ち着いた内装を心がけるなど、常に患者の思いやニーズを考えて治療にあたっている。また、系列病院である皮膚科が同じ建物の上にあり、連携しながら進めていくというのも心強い。 地下鉄表参道駅A4出口すぐ 光と調和のとれたスタイリッシュな診療室 木のぬくもりを感じながらリラックスして待つことができる待合室 手術中はライトを暗くするなど患者が心地良く過ごせる工夫も 優しい色合いの院内でじっくり丁寧な診療を受けられるのも魅力
アヴェニューセルクリニック