築50年を越えた団地の建て変えに合わせて、大規模な街再生プロジェクトが進行している茅ヶ崎市浜見平地区。市役所の出張所や図書室などの複合施設と医療モールがドッキングした新設のBRANCHに2015年開業したのが「はまみこどもくりにっく」だ。茅ヶ崎市立病院で小児科医長として長く地域小児医療に貢献してきた佐藤研院長は、医師になる前にはエンジニアの道を志したという異色の経歴の持ち主。東京都職員として都電や地下鉄などの安全運行を担う交通局に勤務したこともあるという。待合室中央の院長自作による鉄道ジオラマも、子どもたちに大人気だ。佐藤院長は日本小児科学会小児科専門医だけでなく、日本小児神経学会小児神経専門医としての資格も有し、一般小児診療はもちろん、てんかん、発達障害などの専門外来にも力を入れている。医院にはST(言語聴覚士)も常時勤務。診察と並行して、専門的なカウンセリングやトレーニングも受けることができる。 医療モールの二階にある。青い服の子どものマークが目印 広々とした院内。鉄道模型は待合室の真ん中にある 授乳室もあるのでお母さんも安心 喘息の子どもの為の器機もしっかり完備 キッズスペースは柔らかい素材で出来ているのでママも安心
はまみこどもくりにっく