鷺沼駅から徒歩約5分。緩やかな坂を下った住宅街の入り口に位置する「田園都市クリニック」は街のかかりつけ医として、幅広い症状を診ている。院長の横田雅史先生は虎の門病院に長年勤務してきた経験を生かしながら、大病院では行き届かない、きめ細かな診療を実施したいと2004年に開業した。院内は温かな色調のアットホームな空間。過度に緊張することなく、気兼ねなく訪れてほしいという横田院長の想いがこめられている。同院は横田院長の専門領域である糖尿病をはじめ、高血圧、高脂血症など生活習慣病の患者が多く訪れながら、咳や胃痛、頭痛といった日常的な症状も診ている。自律神経の乱れやだるさなどには西洋薬だけでなく漢方を処方するなど、一人ひとりにあった治療を行う。睡眠時無呼吸症候群には、簡易検査含めて対応。寝ていても疲れがとれないなど思い当たる症状のある人は相談してみるといいだろう。横田院長は「地域の皆さんのなんでも相談所でありたいです。『なんとなく具合が悪いけれど、どこに行けばいいかわからない』という方が気軽に相談できる医院でありたいですね」と話す。患者の気持ちを大切にしながら、不安に応えてくれる頼れるドクターだ。 鷺沼小学校の目の前。レンガ造りを模したデザインが印象的 院内は明るく、広々とした雰囲気 街のよろず相談所として、患者が不安なく訪れられる医院をめざす 日本糖尿病学会糖尿病専門医の資格を持つ トイレは広く、車いすでも不自由なく利用可能
田園都市クリニック