センター北駅の目の前にあるビル4階で診療を行う「つづきレディスクリニック」。院長を務める吉岡範人先生は、大学病院で婦人科腫瘍を専門に診てきた医師。現在は子宮がん検診の重要性を患者に呼びかけるなど病気の早期発見に努めている。一般婦人科診療から妊婦健康診査、訪問診療、予防接種まで幅広く対応する中、吉岡院長が注力するのは、先代院長の時代から積極的に取り組んできた生理痛など月経困難症の診療。同院では低用量ピルを処方しているが、ピルに関しては誤解が多いことから、正しい知識をもって服用してもらうためにも医師と看護師のそれぞれから説明を受ける体制を組んでいるのだそう。もう1つ力を入れているのは、スポーツ選手に特化した婦人科診療。オンライン診療を導入し、練習などで通院が難しいアスリートや患者の相談にも対応する。今後も「患者さんの困りごとを改善する」という思いを原動力に、新たな対応法を積極的に導入していくというクリニックだ。 先代の想いを引き継ぎ、2019年に院長に就任 スタッフとの情報共有を欠かさず、安心できるクリニックをめざす 患者のかかりやすさのため、オンライン診療を導入 若い人も多く通い、ピルの要望も多いという スポーツ選手に特化した診療にも注力
医療法人社団都筑会 つづきレディスクリニック