先進医療と地域医療に力を入れる「東京医科大学八王子医療センター」は、八王子を含む南多摩医療圏の中核病院として、さまざまな役割を担う。2017年には地域医療支援病院として東京都から承認され、近隣のクリニックなどと連携して、高度な医療器機の共同利用や、医師に向けて情報発信や治療法の教育なども行う。病院長の池田寿昭先生は「これからは自分の所だけで完結させない医療が重要」と話し、連携することで医療機関の役割を明確にし、患者一人に対する医療の質が高まるのだという。地域住民に向けて市民公開講座も定期的に開催し、がんの話や認知症の話など、さまざまな情報発信も行っている。 ■特集ページにも掲載中 ■病院検索専用サイト「ホスピタルズ・ファイル」にも掲載中 許可病床数610床。幅広く疾患へ対応 災害対策にも注力している 地域の医療機関との連携を大切にしている 「自主自学」は東京医科大学の建学精神 敷地内は緑であふれている
東京医科大学八王子医療センター