東武伊勢崎線の越谷駅西口から徒歩3分ほど、4階建ての大きな建物が目を引く「岡野クリニック」。3階・4階にはリハビリテーション施設を併設し、乳幼児の健診から一般内科、呼吸器科、糖尿病治療、禁煙相談からリハビリテーションに至るまで、地域の人々のさまざまなニーズに応えている。院長の岡野昌彦(あきひこ)先生は、呼吸器科の医師として病院に勤務していた頃から、在宅酸素療法のための診療訪問を多数経験。そこから在宅医療に注目し、訪問診療、訪問リハビリテーションを通じて、看取りまで一貫したケアを行っている。また、在宅医療を支える環境づくりにも積極的に取り組み、越谷市医師会の「医療と介護連携の会」でも中心になって活動。在宅医療を手がけるクリニックを増やす呼びかけや、市民向けの情報提供などのほか、2015年には、地元の人々とともに「自分たちの町をどうつくっていくか?」を考える勉強会も始めるなど、地域に深く分け入った活動を続けている。病気になった時だけでなく、介護・医療のことや町づくりに興味を持つ人々にとっても、頼りになるクリニックだろう。 越谷駅からすぐの「岡野クリニック」 受付ではいつでも笑顔のスタッフが対応してくれる 水槽がある待合室は患者の憩いの場だ 清潔感のあるリハビリテーションルームも備える デジタルエックス線もあり精密な検査も可能
医療法人社団貴昌会 岡野クリニック