最終更新日:2023/11/28
国立研究開発法人NCNP病院 国立精神・神経医療研究センター病院
- 東京都小平市小川東町4-1-1
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脳神経内科
診療科・部門紹介
神経難病を中心にさまざまな神経疾患の診断・治療を行う。将来を見据えた診療で患者の生活の質向上をめざす
脳神経内科では国内でも特に大規模とされる130床のベッドと18人のスタッフを有し、血管障害以外のすべての神経疾患を対象に特に難病を中心とした診療を実施している。神経変性疾患、免疫性神経疾患、筋疾患、認知症をメインに、てんかん、頭痛といった比較的頻度の高い疾患も積極的に診療。看護師などメディカルスタッフとの協力体制で、病気を診ることはもちろん、患者の生活や症状全般に対してきめ細かな診療を行うことで、患者の生活の質の向上を心がけている。また、運動失調症や難治性神経・筋疾患に関する研究を統合的に推進し、患者と一緒に疾患を克服していくことにも力を注いでいる。
難病を中心にさまざまな神経疾患に対応する
スタッフ紹介
責任者
高橋 祐二脳神経内科診療部長
1994年東京大学医学部卒業。医学博士。2013年4月に「NCNP病院 国立精神・神経医療研究センター病院」入職、2016年より現職。専門分野は神経変性疾患、片頭痛、神経遺伝学、分子生物学。日本神経学会理事、日本神経学会神経内科専門医、日本内科学会総合内科専門医、日本人類遺伝学会臨床遺伝専門医。
スタッフ
勝元 敦子先生
2005年宮崎大学医学部卒業。横浜市立大学の医局に入局後、同大大学院へ。「NCNP病院 国立精神・神経医療研究センター病院」の神経研究所で2年間、多発性硬化症の研究に従事した。2013年から4年間のアメリカ留学を経て現職。日本神経学会神経内科専門医、日本内科学会総合内科専門医、医学博士。専門は多発性硬化症。
紹介医療機関の先生方へ
当科では国立高度専門医療研究センターとして、診断が難しい患者さんの病気を解決に導き、多様な試験によって、病気を解明することをミッションに掲げています。一方で、「地域に愛される先端の脳神経内科」をモットーに、早期診断および早期治療を見据えた臨床や研究を進めることで、患者さんの現在の生活や将来をより良いものにしていきたいと考えていますので、地域の先生方はぜひ、診断が確定していないありふれた症状でも積極的にご紹介ください。また進行期の患者さんを診ていく上では患者さんを取り巻く多職種による連携が非常に重要です。地域で機能できるような連携体制を整え、医療の最適化を図ることも私たちの使命だと考えています。