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独立行政法人地域医療機能推進機構東京蒲田医療センター

蒲田地区で二次救急から在宅支援までシームレスな医療を提供。予防医療にも注力する地域包括ケアの担い手

地域に根差す、いざというとき頼れる病院
医療連携の要として機能する

石井 耕司院長

石井 耕司院長

1981年杏林大学医学部卒業後、東邦大学第2内科に入局。済生会横浜市南部病院で勤務し、研鑽を積んだ後、米国・Albert Einstein College of Medicineの肝臓研究センターへの留学を経験。2016年から現職。専門の肝臓疾患を中心に消化器疾患全般を診療する。日本消化器病学会消化器病専門医、評議員。藤沢出身で、朝の散歩代わりにサーフィンをしていた元祖湘南ボーイ。

平成26年に地域医療機能推進機構(JCHO)へと移管され、生まれ変わった『東京蒲田医療センター』。蒲田、六郷、糀谷、羽田といった周辺エリアからの患者が8割を占め、二次救急体制や各診療科での幅広い治療で、地域医療の中核を担う役割を果たしている。地域の医療機関との連携を緊密に取りながら、いざというときに頼れる病院として力を発揮している。今後、さらにニーズが高まる高齢者医療の分野では、新たな取り組みとして心不全チームを結成。循環器内科の医師を中心に、看護師、薬剤師、リハビリテーション科、栄養士、医療ソーシャルワーカー、臨床工学技士、検査部門から成る横断的な組織で、術後に心肺機能が低下した患者に心不全の兆候があれば、チームが稼働する仕組みだ。
「この5年で当院の医療レベルは向上しました。近隣開業医から紹介いただく患者さんも年々増えています。今後も地域の信頼に応えていきたいです」と石井耕司院長。

 

整形外科

宮﨑 芳安先生

整形外科部長
宮崎 芳安先生

1994年東邦大学医学部卒業。同大学病院での勤務を経て2018年から現職。患者が自分らしく生活できるように支えていくことが信条。膝関節外科を中心に整形外科全般を診療。日本整形外科学会整形外科専門医。

早期の社会復帰を目標に
手術治療とリハビリで支える

高齢者に多い慢性疾患や外傷の治療で力を発揮する整形外科。各分野を専門とする医師がそろっているため、年間の手術件数が約500件(平成30年1月~12月)と豊富な実績を誇り、骨折診療や脊椎手術、人工関節置換術など幅広く手がけているのが特徴だ。入院患者へのリハビリテーション体制も充実していて、在宅復帰後の自宅環境を考慮しながらきめ細かくサポートしている。
「まずはお近くのかかりつけ医院を受診していただき、入院や手術が必要なケースは当院でスムーズに受け入れています」と宮崎芳安先生。近年増えている骨粗しょう症については、「特に女性に多い疾患なので、閉経後のタイミングでの検査が重要です」と予防を呼びかける。骨の状態によるリスクがわかれば、予防治療でコントロールしていくことも可能だという。

消化器外科

田村 晃先生

外科部長
田村 晃先生

1992年東邦大学医学部卒業後、大学病院で講師を務め、2015年から現職。専門は消化器外科で特に内視鏡治療を得意としている。日本消化器外科学会消化器外科専門医、日本外科学会外科専門医。

安全で専門性の高い手術治療と
オーダーメイドの化学療法を追求

同院では、悪性疾患の手術を主とし、胆石、ヘルニア、虫垂炎といった良性疾患の治療にも力を入れている。悪性疾患の治療では、症例が増えている大腸がんを中心に腹腔鏡下手術を実施。低侵襲で術後の痛みが少なく、回復が早いのが特徴で、患者一人ひとりの状態を見極めながら、開腹手術も含めたベストな治療法を追求している。化学療法では多職種によるチーム医療で、外来や短期の入院にも対応。決まったプランだけではなく抗がん剤を組み合わせて、効果があるところまで患者に寄り添いながら一緒に治療していくことができるのが同院の強みだと田村晃先生は話す。
「私たちが大切にしているのは安全で確実な手術をすることです。そのために外科チームは常に技術を磨き続けています」

脳神経外科

宮﨑 親男先生

脳神経外科部長
宮崎 親男先生

1996年東邦大学医学部卒業後、同大学医療センター大森病院の脳神経外科に入職。脳虚血についての研究に携わる。同大学医療センター佐倉病院勤務後2016年から現職。日本脳神経外科学会脳神経外科専門医。

あらゆる症状につながる脳疾患
専門の医師による診断が重要

脳卒中などの救急搬送受入や頭部外傷、脳腫瘍、脳動脈瘤といった幅広い疾患に対応する脳神経外科。「脳は全身のコントロールセンター。あらゆるところに症状が出るため、調べてみたら脳の疾患だったということも珍しくありません。頭痛などもその一つです」と宮崎親男先生。特に脳卒中は、手足のまひ、しびれ、ろれつが回らないなどの言語障害が出た場合は救急搬送が必要になる可能性があるため、「これはいつもとは違うという違和感があれば、脳の疾患を疑ってください」と注意を呼びかけている。
血管内治療などの高度医療が必要な場合は連携先の大学病院につなぐ、橋渡しの役割も地域の中核病院として担っている。同院ではCTやMRIによる脳ドッグを実施し、早期診断・早期治療に力を入れている。

内科

宮澤 秀明先生

消化器内科部長
宮澤 秀明先生

1992年東京医科大学卒業。同大学の解剖学講座で炎症性腸疾患の臨床研究に携わり、博士号を取得。2000年から現職。日本消化器内視鏡学会消化器内視鏡専門医、日本消化器病学会消化器病専門医。大腸疾患が専門。

迅速な検査で診断につなげる
内視鏡治療で強みを発揮

内視鏡を中心とした検査・治療を実践している消化器内科。豊富な診療経験を誇る医師が検査・治療を担当するため、スムーズな診断につながっている。緊急であればその日のうち、通常でも1週間以内には検査ができるため、治療開始までの流れも早い。胃がんや大腸がんに対しては内視鏡での診断や治療を行っているほか、胆膵疾患に対しては内視鏡を使って造影をするERCP(内視鏡的逆行性胆管膵管造影検査)を実施。また、肝炎や肝硬変、肝がんの画像診断や治療も行っている。消化器分野以外にも循環器、呼吸器、神経内科、糖尿病治療をそれぞれ専門とする医師がそろっているため、幅広い疾患に対応できるのが強み。
「食欲がない、体重が減少したなど、おかしいと感じたらまずは検査を」と宮澤秀明先生は勧める。

眼科

鈴木 佑佳先生

眼科部長
鈴木 佑佳先生

2001年東邦大学医学部卒業。川崎協同病院、西横浜国際総合病院、東邦大学医療センター大森病院勤務後2018年から現職。専門は涙道と眼瞼。生活の質に関わる目の治療にやりがいを感じる。日本眼科学会眼科専門医。

他科との連携で合併症を治療
「総合病院」ならではの手術・検査

白内障、緑内障といった一般的な疾患に加えて、糖尿病網膜症などの全身疾患に関連するものまで幅広く扱う眼科。高齢患者の多いこの地域で診療ニーズが高まる診療科だ。白内障、眼瞼への手術治療を行っているほか、糖尿病網膜症には網膜光凝固術というレーザー治療を実施。血糖のコントロールなどの全身管理をしながら、眼科治療ができるのは「総合病院」ならではの強みである。
「自覚症状がなくても自己判断で通院をやめずに、しっかりと継続して受診してください。例えば糖尿病の予備軍の方は、内科治療と合わせて眼科での検査も必要です」と鈴木佑佳先生。網膜症の場合、見えなくなったときには症状がかなり進んでいるので、そうなる前に検査することが重要だと話す。同院の眼科では眼底造影の検査も行っている。

泌尿器科

木内 孝樹先生

泌尿器科部長
木内 孝樹先生

2000年東邦大学医学部卒業。済生会横浜市南部病院、国際医療福祉大学熱海病院勤務を経て2015年から現職。前立腺がん治療を専門に幅広く診療し、地域に根差した医療を心がける。日本泌尿器学会泌尿器科専門医。

地域の医療ニーズに応えて
尿路結石のレーザー治療を導入

カバーする医療圏の中でも数少ない泌尿器科を有する同院。特に排尿障害に悩む患者を多く診療する。長年、泌尿器疾患の治療に携わってきた木内孝樹先生は「頻尿や尿失禁など排尿の悩みはとても深刻。少しでも緩和できるように治療していきたいです」と、患者に寄り添う気持ちを大切にしている。排尿障害以外にがんや感染症も診療しているほか、内視鏡治療では膀胱腫瘍に対する経尿道的内視鏡下手術と、前立腺肥大症に対する前立腺切除術も行う。尿路結石の治療に関しては、レーザー機器の導入によって体外衝撃波砕石術(ESWL)と、内視鏡による経尿道的尿管砕石術(f-TUL)の2つのアプローチが可能になった。
「ご自身で判断される前に、まずは気軽に相談してください」

摂食・嚥下部門

髙橋 悦子先生

歯科口腔外科部長
高橋 悦子先生

1995年東京医科歯科大学歯学部卒業。同大学歯学部附属病院、川崎社会保険病院、JCHO相模野病院勤務を経て2016年から現職。東京医科歯科大学の非常勤講師を務める。日本口腔外科学会口腔外科専門医。

内視鏡下嚥下機能検査(VE)

内視鏡下嚥下機能検査(VE)

嚥下造影検査(VF)

嚥下造影検査(VF)。週に2回(1回4人前後)、患者1人につき15分ずつ検査。それぞれの専門分野のスタッフが同時に評価し、どの機能を良くすれば飲み込めるようになるのか、課題を見つけることで適切なリハビリテーションへとつなげていく。今後の治療方針に関わる重要な検査でもある

入院患者への嚥下機能検査を実施
多角的な視点で機能改善をめざす

同院では入院患者の嚥下機能を改善するために、多職種によるサポートを実施している。「嚥下機能の改善は患者さんの命に関わる大切なこと。ご自分で噛んで食べられることが、予後に大きく影響します」と話すのは、チームを率いる歯科口腔外科の高橋悦子先生。耳鼻咽喉科医師、歯科医師、言語聴覚士、管理栄養士、看護師、歯科衛生士、診療放射線技師から成るチームメンバーとともに、できるだけ口から食べられるようにと導く。同院では、内視鏡下嚥下機能検査(VE)と嚥下造影検査(VF)の2つの検査を同時に実施しているのが強み。VEは耳鼻咽喉科医師である石黒彩先生を中心に行い、VEとVFの検査食は管理栄養士が患者に合わせて準備する。そして入院中の担当看護師が患者と一緒に入室し、検査スタッフと情報共有を行う。スタッフが一堂に会し、患者に合わせた検査条件を設定して検査を行うことで、一人ひとりに必要なサポートを提供する。
「誤嚥するから食べることを諦めるというのではなく、各専門職の連携を生かしてきめ細かく対応していきたいです」

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