最終更新日:2024/05/31
独立行政法人地域医療機能推進機構選定療養費あり東京新宿メディカルセンター
- 東京都新宿区津久戸町5-1
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消化器内科
診療科・部門紹介
消化器分野を幅広く診療。消化管のほか胆道・膵臓も内視鏡による検査・治療が可能
食道、胃、大腸をはじめとした消化管、肝臓、胆道および膵臓など、消化器分野をオールラウンドに診療可能。上部・下部の消化管は内視鏡による病気の検査と内視鏡治療に力を入れ、潰瘍性大腸炎、クローン病、逆流性食道炎、胃潰瘍などの治療も行う。肝臓では、肝臓がんの内科的治療のほか、代謝異常を主な原因とした脂肪肝に対し、全身の健康状態の改善も含めたトータルな治療に取り組んでいる。また胆道、膵臓は、内視鏡を利用して詳細に検査するERCP(内視鏡的逆行性胆管膵管造影)や胆石の内視鏡治療も行っている。外科と協力したがん治療、脳血管治療を受けた患者の胃ろう造設など、診療科間の連携による治療も特徴の一つだ。
各臓器を専門とする医師が集結
拡充予定の内視鏡室
スタッフ紹介
責任者
森下 慎二部長
1991年山形大学医学部卒業。JCHO東京新宿メディカルセンター前身の東京厚生年金病院での初期研修後、消化器内科に入職。日本内科学会総合内科専門医、日本消化器病学会消化器病専門医、日本消化器内視鏡学会消化器内視鏡専門医、日本肝臓学会肝臓専門医。病気や治療法のわかりやすい説明を心がけ、理解を深めるために質問を投げかけるなど患者とのコミュニケーションを大切にしている。
紹介医療機関の先生方へ
当科は消化器分野の診療に広く対応し、かかりつけの先生方と連携して患者さんの治療にあたります。ご紹介後の連絡も密に行い、治療後は基本的に患者さんをお戻しして経過観察をお願いしています。診療では食道がん、胃がん、大腸がんなどへの内視鏡治療が多く、消化器を専門とする医師を中心とした当院外科と協力して適切な治療を提供しています。ほかにも多様な診療科を持つ当院では、消化器疾患に加え循環器疾患や呼吸器疾患のある患者さんに包括的に対応可能です。また、当科の常勤医師には日本肝臓学会肝臓専門医がおり、MASLD(代謝異常関連脂肪性肝疾患)には生活習慣の改善も含めた治療を心がけています。