最終更新日:2024/05/31
独立行政法人地域医療機能推進機構選定療養費あり東京新宿メディカルセンター
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- 東京都新宿区津久戸町5-1
- 整形外科
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人工関節センター
診療科・部門紹介
膝、股、肩、肘、足の人工関節置換術に対応。各部位を専門の医師が担当可能な充実の診療体制
整形外科での人工関節置換術は40年以上の実績があり、2021年からは人工関節センターを開設して診療体制を強化。膝関節、股関節、肩関節、肘関節、足関節といった多様な部位で人工関節置換術を行えるのが特徴だ。股関節では患者の体への負担が少ないとされる仰臥位前側方アプローチで手術を行い、必要に応じて人工関節を設置する際にナビゲーションシステムを用いる。また、膝関節の場合はほとんどの症例をナビゲーションシステムで実施している。肘の人工関節置換術は、高齢者の破砕骨折などの治療にも有用だ。手術後のリハビリテーションに時間がかかる場合には院内にある回復期リハビリテーション病棟への転棟も可能である。
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人工関節置換術の治療風景
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人工関節の設置時に用いるナビゲーションシステム
スタッフ紹介
責任者
![Dr z57501 20240403 10](https://prod-hf-public.s3.amazonaws.com/uploads/hospital_medical_staff/img/3097/dr_Z57501_20240403__10_.jpg)
廣瀬 旬センター長
1998年東京大学医学部卒業。同大学医学部附属病院整形外科のほか都内の基幹病院などで診療。同大学医学部附属病院で助教、講師も務める。2020年4月東京新宿メディカルセンターに着任し、人工関節センターの開設に尽力。2021年から現職。早くから人工関節置換術に取り組み、股関節、膝関節、肘関節などの置換術を専門とする。日本整形外科学会整形外科専門医、日本リウマチ学会リウマチ専門医。
紹介医療機関の先生方へ
当センターの医師6人はそれぞれ専門性を持ち、部位ごとに専門の医師が担当可能です(2024年4月時点)。特に肩関節は、腱板が機能しない状態でも治療効果が期待できる「リバース型人工肩関節」の手術を行える医師・施設の基準を満たしています。また足関節でも、従来の人工関節では対応できなかったような変形の強い症例にも対応できる外側進入型人工関節を使用できる医師が在籍するなど、高度な治療が可能な診療体制です。加えて手術後のリハビリテーションに時間がかかる場合には院内にある回復期リハビリテーション病棟への転棟も可能です。手術適応なのかわからないケースでも構いませんので、どうぞ安心してご紹介ください。