最終更新日:2023/05/01
明理会東京大和病院
- 東京都板橋区本町36-3
- 泌尿器科
- 婦人科
- 整形外科
- 消化器外科
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婦人科
診療科・部門紹介
低侵襲治療の技術や女性医学の知識をベースに、ライフサイクルに合わせて女性の健康をトータルサポート
女性の健康を長いスパンでサポートする女性医学に特化した診療を行う。思春期では月経不順や無月経、生理痛などさまざまな問題へ女性医師を中心に丁寧に診療。20歳前後から閉経までの期間は妊娠へとつなげていけるよう、生殖医療をベースに不妊の原因となる子宮内膜症や子宮筋腫に対する子宮鏡下や腹腔鏡下の低侵襲手術、ホルモン療法を実施している。閉経後は骨盤臓器脱の治療に注力。腹腔鏡下仙骨腟固定術のパイオニア的存在として積極的に治療にあたり、ロボット支援手術の導入も開始した。閉経後に多くなる骨盤底疾患についても泌尿器科との連携で保存療法から手術まで幅広く対応。リハビリテーション科と連携して骨盤底筋訓練も行う。
婦人科の待合スペース
ロボット支援下手術で使用しているロボット
スタッフ紹介
責任者
明樂 重夫院長
1983年日本医科大学卒業、1987年同大学大学院修了。東部地域病院婦人科医長、日本医科大学付属病院産婦人科病棟医長を経て、2011年より日本医科大学産婦人科教授。2022年4月より現職。日本産科婦人科学会産婦人科専門医、日本生殖医学会生殖医療専門医。生物学的な視点で医学を考えたいと産婦人科医師に。女性医療、女性ヘルスケア領域の確立に尽力。
紹介医療機関の先生方へ
婦人科疾患において病診連携は非常に重要で、特に子宮内膜症や子宮筋腫は術後そのままにしておくと再発のリスクが高まってしまうため、一人の患者さんを地域の先生と同じ視点で診ていくことが不可欠になります。地域の先生方と研究会などでの情報共有や、紹介状のお返事、手術の記載などを通じて、密接な連携体制で患者さんのフォローに取り組んでいきたいと考えています。また、当院では板橋、豊島、練馬、北区を対象にした講演会を開催し、病院の取り組みについて発信していますので、ぜひご参加いただければと思います。