院長メッセージ(医療法人社団綾和会 浜松南病院) | 病院・総合病院・大学病院を探すならホスピタルズ・ファイル

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医療法人社団綾和会浜松南病院

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梅原 慶太院長
Keita Umehara

プロフィール2000年浜松医科大学卒業後、同大整形外科に入局し、同附属病院で研修。遠州病院、磐田市立総合病院、公立森町病院を経て、2006年に浜松南病院に着任。2018年に院長就任。彫刻家の父の影響を受け、子どもの頃から工作が得意であったこともあり、整形外科の道に進む。整形外科全般の診療を行いつつ、骨折の原因となる骨粗しょう症を専門に研究し、その予防をめざして全国で講演を行う。日本整形外科学会整形外科専門医。

地域密着の医療と専門医療の二刀流で貢献

浜松駅から南へ、車で約5分。便利な平面の無料大駐車場を備えた「浜松南病院」は、浜松南部の地域医療の中核を担うために、2006年に開設された病院だ。13の診療科で、幅広く住民の医療ニーズをカバーしている。2018年から院長を務める梅原慶太先生は、穏やかで優しい印象のドクター。就任時には、まず職員一人ひとりの名前を覚えることにより決意を固め、「患者さんのための病院、最愛の人を安心して託せる病院」という使命の実現をめざしたという。大きな特徴は、地域に密着した医療を提供する一方で、整形外科と消化器内科においては専門性の高い医療も手掛ける“二刀流”を推進していること。特に炎症性腸疾患の診療と人工関節の低侵襲手術などでは、広い範囲から患者が来院している。梅原院長自身も、骨粗しょう症と骨折予防に関する講演を全国で行うエキスパートだ。地域における同院の役割や強みを、わかりやすく話してもらった。(取材日2018年11月6日)

病院設立の背景と、特徴を教えてください。
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浜松市南部には十数年前まで総合病院がなく、地域住民や自治体から中核となる病院設立を望む声が高まっていました。その要望に応えて、2006年に開設されたのが当院です。そのため、地域に密着した医療を提供し、「患者さんのための病院、最愛の人を安心して託せる病院」であることが、当院のミッションとなります。現在の当院には、150の病床と13の診療科があり、住民の方々の幅広いニーズに応えられる体制を備えました。ただ、私は“二刀流”と表現していますが、地域医療をきちんと実践しながら、ある分野では専門特化した医療で全国区のブランドになるような病院にしたいと思います。それが整形外科と消化器内科です。やはりこの2つは患者さんの数が多いことと、専門性を持つ医師が集まったことから、当院の中心として力を注いでいます。稀な疾患の診療や専門的な治療にも取り組み、広い範囲から患者さんが来られるようになりました。

消化器内科と整形外科が、それぞれ特に強みとする診療は?
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消化器内科には、指定難病である炎症性腸疾患の専門家が多く在籍し、現在、潰瘍性大腸炎やクローン病の患者さんが全国から通院されています。炎症性腸疾患は症状の軽快と増悪を繰り返しやすい病気で、背景にステロイド依存性の問題が指摘されているのですが、当院では患者さんと一緒に考えて、ステロイドからの離脱をめざすなど、オーダーメイドな治療を提供します。整形外科では、人工関節・リウマチセンターを設置し、真の低侵襲手術を追求しています。例えば、通常の人工股関節置換術は、関節から大腿骨を脱臼させて外し、インプラントを設置しますが、当院では脱臼させることなく特殊なアプローチでインプラントを入れています。手術後も、翌日から歩行が可能で、術後の脱臼が少ないので、安心して生活していただけると思います。両膝の関節手術も片方ずつやるとバランスを崩すので、場合によっては、両膝同時に行うなどQOLを重視して治療します。

地域の医療機関とは、どのように連携していますか?
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患者さんの紹介、逆紹介はもちろん、当院のCTやMRI、内視鏡検査などをクリニックから電話1本で予約していただくといった形の連携も日常的に行っています。特にカプセル内視鏡は早くから導入したので、広い範囲から紹介がありますね。また、地域のクリニックの先生方を対象とした講演会を年3〜4回開催するほか、近隣病院の院長先生に講演してもらい、職員を他院の見学に行かせるなど、病診間、病病間の交流に力を入れていることも特徴でしょう。医師も毎年、論文を何本も書くなど情報発信に努めています。当院には急性期一般病棟と医療療養病棟がありますが、医療療養病棟は、急性期病院から治療後の患者さんを受け入れて、リハビリや栄養サポートを行い、不安なく日常生活に戻れるようにする病床です。当院では早期からリハビリ担当者がチーム医療に参加しますし、栄養サポートチームがすべての入院患者さんの栄養状態を評価して改善を図ります。

職種間の壁が低くて、チームワークの良い病院なのですね。
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そうです。職種間の連携を強化するため、小さい病院ですが、年に1回は学術集会を開催し、いろいろなテーマごとに結成されたチームが、その成果を発表します。前回集会の事例では、栄養科、リハビリテーション科、給食委員会が共同で取り組んだ嚥下調整食(とろみ食)改善活動の結果発表などが代表的ですね。学術集会では優秀発表を表彰し、参加賞も出ますので、研究活動が非常に盛んで、病院全体の医療の質を高めることにつながっていると思います。私の思いは、職員全員に幸せになってもらいたいということ。平均年齢が40歳で若い職員が多いんですが、勉強するばかりでなく、「美しくなるための姿勢、歩き方、笑顔のセミナー」だとか、バレーボール大会だとか、楽しいイベントも企画するんですよ。院長としてうれしいのは、職員から自発的な提案が出てきたときです。そのために、何でも物が言える、風通しの良い雰囲気を創るよう心がけています。

訪問リハビリにも力を入れておられるのですか?
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その通りです。以前、入院中のリハビリで歩いて帰れるまでになった方が、1ヵ月後、外来に車いすで来られたことがありました。家に戻ってから、ほとんど歩いてなかったからですね。患者さんの生活を見て、治療を継続しなければならないと痛感し、通所リハ、訪問リハに注力しています。特にリハビリの仕上げは、バリアフリーの病院内で行うより、実際に生活する家で行うほうが、患者さんのためになります。今、6人の専門スタッフが訪問リハを行っていますが、それぞれの家に適応する訓練ができますし、ご家族の事情や悩みもよくわかるんです。これはリハビリだけに限りません。当院は、「患者さんの生活=幸せな人生」を支える病院でありたいと思います。最後に住民の皆さんには、「どんな病気もけがも、早めに受診するほうが、短期間で負担も少なく治せます」とお伝えしたいです。紹介状がなくても受診できる身近な病院ですから、気軽に来院してください。

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