最終更新日:2022/11/01
選定療養費あり日本医科大学千葉北総病院

- 千葉県印西市鎌苅1715
- 腎臓内科
- 脳神経内科
- 消化器内科
- 糖尿病・内分泌・代謝内科
- 呼吸器内科
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外科(消化器)部門
診療科・部門紹介
手術支援ロボットも積極的に活用し、安全で精度の高い治療をめざす
地域がん診療連携拠点病院でもある同院において、その中心的な診療科としての役割を果たすべく、安全性の確保と質の高いがん診療を提供することをめざしている。大腸がんと胃がんにはロボット支援手術を積極的に実施しており、人間の手ではできないような繊細さと関節の動きによって、より精緻で確実ながん病変切除が望めるようになった。また、肝・胆・膵・食道などのがんや胆石・鼠径ヘルニアなどの良性疾患についても、腹腔鏡による低侵襲手術を行う。今後は、ロボット支援手術をほかの臓器のがんなどにも拡大していくことで、より低侵襲で安全な治療の提供をめざしている。

手術支援ロボットも積極的に活用している
スタッフ紹介
責任者

鈴木 英之副院長
1985年日本医科大学卒業。1991年同大学大学院修了。同大学武蔵小杉病院勤務などを経て2018年より同院。2019年より現職。日本消化器外科学会消化器外科専門医。日本大腸肛門病学会大腸肛門病専門医。医学博士。
紹介医療機関の先生方へ
消化器の各臓器のがんを中心に鼠径ヘルニアなどの良性疾患や腸閉塞などの腹部救急疾患にも対応しており、ロボット支援手術や腹腔鏡による低侵襲手術に力を入れています。がんに対しては、手術に加えて抗がん剤治療や放射線療法、痛みに対する緩和ケア、日常生活のサポートなどまでの集学的治療によって、総合的に患者さんを支える体制を整えています。そして、当院では2人の主治医制度をとっています。紹介をいただいた患者さんは当院でしっかりと必要な治療をさせていただき、その後は、紹介元にお返しして、当院と紹介元の2人の医師でフォローアップをすることを大切にしています。今後も引き続きよろしくお願いいたします。