最終更新日:2024/02/20
地方独立行政法人大阪府立病院機構大阪急性期・総合医療センター
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乳腺外科
診療科・部門紹介
エビデンスに基づいた世界標準の治療を大切に、遺伝性乳がんの診断や対側予防乳房切除術にも対応
乳がんなどの乳房悪性腫瘍、良性腫瘍、乳腺炎などの乳房良性疾患の診療を行う乳腺外科では、エビデンスに基づいた治療を提供。中でも罹患率が高い乳がんの治療に注力しており、低侵襲治療をめざした手術、整容性を重視した乳房再建、専門の外来化学療法室で行う抗がん剤治療、放射線治療専門の医師による放射線治療と、多岐分野に渡って専門的で高度な治療を実施している。また、遺伝子検査にも対応しており、全乳がんの5〜10%と言われる遺伝性乳がんの診断や対側予防乳房切除術も可能。迅速な対応と先進的な医療の提供に力を入れている。
まずは受診することが不安軽減の近道。低侵襲な検査・治療に努めている
超音波検査機はじめ、各種検査機器が充実
スタッフ紹介
スタッフ
加々良 尚文主任部長
1998年大阪大学医学部卒業。大阪大学医学部附属病院乳腺外科で常勤医師として研鑽を積み、2022年4月大阪急性期・総合医療センターに入職。2022年4月より現職。エビデンスに基づいた世界標準の治療を大切に、専門的で高度な医療の提供に尽力している。日本乳癌学会乳腺専門医、日本外科学会外科専門医。
紹介医療機関の先生方へ
乳がんをはじめとする乳腺疾患の患者さんを対象に、各部門のエキスパートと連携し、診断・治療を行うことをお約束いたします。2023年1月~2023年12月には原発乳がん手術を136例と、個々の患者さんの病状や希望に寄り添いながら、それぞれに適した治療を迅速に実施しています。また、遺伝性乳がん卵巣がん症候群が疑われる場合には、遺伝子検査や対側予防乳房切除術にも対応いたします。地域の皆さま、先生方に安心して治療を任せていただけるよう、誠心誠意努力いたします。検診異常や乳房の異常、手術のご相談があれば地域医療連携センターまでご連絡いただければと思います。