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最終更新日:2023/07/18

社会医療法人 真美会
大阪旭こども病院

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  • 大阪府大阪市旭区新森4丁目13-17
    • 小児科

小児科

診療科・部門紹介

体・心・社会の3側面から子どもの心身の健康を守る、小児に特化した各専門家が集結する専門病院

全国的にも希少な民間の子ども病院として、子どもの体と心はもちろん社会的側面にも着目した小児内科医療を専門とする。常勤医師たちをはじめ看護師・診療放射線技師・臨床検査技師・薬剤師・管理栄養士・公認心理師ら全職員が小児を専門としており、診療・検査・服薬・食事など子どもに特化した対応・指導が可能。病棟保育士たちも含め各職種が強固に連携し、身体的・心理的・社会的な3つの側面からとらえて理解する視点を重視した医療を提供している。CT・脳波など各検査も24時間365日、専門家が対応し、即日結果報告が受けられるのも強みだ。神経発達症(発達障害)、起立性調節障害などの検査・診療にも力を入れている。

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大阪旭こども病院では病気の治療だけでなく、子どもの社会生活全般をサポートする

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常勤医師をはじめ同院のスタッフは小児専門。安心して相談を

スタッフ紹介

責任者

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荒木 敦院長

1985年関西医科大学卒業。国立精神・神経センター小児神経科レジデント、米国アイオワ大学神経内科客員研究員、大阪府済生会野江病院小児科部長などを経て、2018年に副院長として中野こども病院(現・大阪旭こども病院)入職。2019年より現職。専門は小児神経学、神経発達症、てんかん学など。同院では小児科と小児神経疾患全般の外来を担当。日本小児科学会小児科専門医、日本小児神経学会小児神経専門医。医学博士。

メッセージ

当院では、てんかんや神経筋疾患、神経発達症(発達障害)など小児神経疾患全般の診療を行っているほか、人工呼吸器や在宅酸素をはじめとした医療的ケアを必要とする重症心身障害児の管理と介助者への指導にも取り組んでいます。大切にしているのは、例えば自閉スペクトラム症(ASD)や注意欠如・多動症(ADHD)など診断名は同じであっても、お子さん一人ひとり全員が違う個性を持っているということ。早期にその個性を見つけ出し、その子に合う軌道を示してあげることで、社会生活をサポートするのが当院の役目です。ご本人やご家族、あるいは学校がいつ・どういった場面で困っているかをしっかりとお聞きし、その子の特性に合ったアドバイスをさせていただくことで、問題解決のお手伝いができたらと考えています。当院が実践しているのは、身体的・心理的・社会的な3つの側面からとらえ理解する「バイオ・サイコ・ソーシャル」。「熱が出た」だけが病院に行く理由ではありません。お子さんが何か困っていることがあるのなら、ぜひお気軽にご相談にいらしてください。

スタッフ

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木野 仁郎診療部長

2010年帝京大学医学部卒業。関西医科大学小児科入局後、中野こども病院(現・大阪旭こども病院)などで研鑽を積み、関西医科大学大学院へ進学し、ネフローゼ症候群などの研究を行う。米国留学から帰国後は関西医科大学に戻り、NICUにおよそ3年半勤務。2021年7月に大阪旭こども病院に入職、現在に至る。同院では腎臓領域の診療を担当。日本小児科学会小児科専門医、医学博士。

メッセージ

私は、乳児期の細菌感染の中でも比較的多い尿路感染症、血液中のタンパク質が尿に漏れ出るネフローゼ症候群など主に腎臓疾患の診療を行っています。また、当院の力を入れる神経発達症の領域を一部含む夜尿症の相談、また3歳児健診や学校検尿で指摘を受けたお子さんのフォローアップなどを行っています。限られた診療時間ではありますが、お子さんの成長に関するお悩みなど体の不調以外も積極的にお伺いし、少しでもその問題が解決できるよう努めています。また保育園・幼稚園くらいの年齢なら、直接困っていることはないかお話を聞いたり、簡単に病状を説明したりするなど、お子さんとのコミュニケーションも大切にしています。

紹介医療機関の先生方へ

当院は病床79床のうち、39床は付き添い者あり、40床は付き添い者なしでお子さんをお預かりすることができます。保護者の方が他のきょうだいがいて付き添えないなどの事情があっても、子どもだけの受け入れが可能ですので、入院が必要だと感じた際はまずはご相談いただければと思います。また各種検査は即日検査・結果報告が可能で、その日のうちに問題を解決して、かかりつけ医の先生にお返し、あるいは問題があれば入院または専門病院に紹介できるのが当院の強みです。検査・入院が必要なお子さんを見極め、ご紹介いただく地域の先生方のお力はなくてはならないもの。今後も連携を深めながら小児医療を提供していければと考えています。

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