社会医療法人 ONE FLAGおおさかグローバル整形外科病院
- 大阪府大阪市城東区関目6丁目15-30
- 整形外科
- 放射線科
- 麻酔科
- リハビリテーション科
- ペインクリニック内科
特徴
各部位別に対応する高度な専門性で地域を支える整形外科専門病院
目次
01首、腰、股、肩、手、足。全身に対応する各分野の専門医師が集結
手術に欠かせない麻酔科医師も在籍
整形外科領域のあらゆる分野において高い専門性を追求する同院では、各部位ごとに専門医師を配置。頸椎・胸椎・腰椎で構成される脊椎をはじめ、肩・肘・手指など上肢、股関節・膝・足首など下肢の各エキスパートが在籍する。例えば膝の痛み・手のしびれなど腰や首など別部位が原因の可能性もある症状や、24時間体制を敷く救急対応時にも、各専門家が横の連携をとって総合的に診断できるのが強み。またアスリートのためのスポーツ整形分野の診療・リハビリにも力を入れている。万が一のときにも手術が滞りなく行えるよう院外の医師とも連携するほか、麻酔科医師も常勤5人体制で4つの手術室の稼働を可能としている。(2022年10月時点)
02低侵襲&高度な手術の実績豊富。手外科分野にも注目を
侵襲を最小限にとどめるための術式を導入
「最小侵襲」をキーワードに脊椎・肩・手を中心とした豊富な手術実績を有す同院。脊柱や人工関節の各手術では、最小限の侵襲ながら高い精度を保つために手術支援ナビゲーションシステムを用い、術後リハビリ開始までの日数の短縮も実現。専門医師2人体制で臨む肩の分野では、関節鏡を使用した五十肩の原因ともなる腱板損傷の低侵襲手術の症例が増加中。また手外科分野では、手首の靭帯を傷めるTFCC損傷、手を骨折で多い橈骨遠位端骨折の後の長引く痛み、手のしびれを訴える手根管症候群、物をつまむ際に親指が痛む母指CM関節症などの関節鏡手術も多数実施。韓国や香港など海外からも医師が見学に訪れることがあるそうだ。
03適切な診断と手術をめざし、高度検査機器と先進手術機器を導入
医師・スタッフらの検査技術向上にも努める
適切な診断と高精度かつ安全な手術をめざす同院では、CTや3テスラMRIといった高度検査機器、手術支援ロボットによるナビゲーションシステムや関節鏡など先鋭の手術機器を取り入れるのはもちろん、それらを扱う医師・スタッフらの技術向上にも努めている。麻酔下であっても患者の体は常に動いているため、術中にCTを撮影し手術支援ロボットと同期させることが可能な移動型イメージングシステムも導入。先進の機器で、ミリ単位の精度向上を図っているという。また小さい関節も詳細に観られる「4K」の高画質で映し出される関節鏡は、肩・手・膝などの手術に用いるため使用頻度も高く、3台を配置している。(2022年10月時点)
04各部位・疾患に精通した頼もしいスタッフがよりよい医療を支える
プロ意識高い各スタッフが多数在籍
同院では高度な専門性を持つ各スタッフが活躍中。2022年10月現在、リハビリテーションを担当する理学療法士が35人超在籍し、術後の回復をめざす理学療法はもちろん、再発防止のための指導、スポーツ整形ではけがを繰り返さないための専門リハビリを提供している。看護師は、各専門領域に特化した手術室担当、広範囲の知識に加え高い専門性を持つ病棟担当など優れた人材が集結。受付スタッフらと協力し、患者の受診・入退院の各支援など行う「ペイシェント・フロー・マネージメント」にも力を入れている。また同院では事務スタッフ数が多いのも特徴で、カルテ入力作業などサポート業務に従事し、医師が診療に専念できる環境を整える。
05同院・地域のクリニック・患者すべてをハッピーにする地域連携を
地域と信頼関係を築く、きめ細かな対応も
地域への浸透をめざす同院では、地域連携室に多くの人材を投入。周辺のクリニックへの診療案内のほか、手術・退院後にかかりつけ医に戻った紹介患者の様子の聞き取りと医師らへのフィードバックなど、よりよい医療につなげるための取り組みを行う。またかかりつけ医の状況なども踏まえた上で、患者がどのような形で地域に戻るのがベストかを考え、要望に応じて連携室所属の理学療法士がクリニックに対しリハビリメニューを提案することも。藤尾圭司院長は「私たち医師も開業の先生方を訪問し、お話を伺う機会を設けています。これからもお互い密にコミュニケーションをとりながら、クリニックに合わせた対応を大切にしていくつもりです」と語る。