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特定医療法人一輝会 荻原整形外科病院

(兵庫県 神戸市中央区)

藤本 誠 院長

最終更新日:2021/12/14

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患者の思いを大切に、医療で地域を支える

JR神戸線・元町駅より徒歩5分、神戸市営地下鉄山手線・県庁前駅より徒歩2分にある「荻原整形外科病院」は、1970年の開業より地域に深く親しまれている急性期病院だ。歴史ある同院は、阪神・淡路大震災の際にもケガをした住民たちの治療を受け入れる場として活動した経験を踏まえ「一人でも多くの患者の痛みや不調を取り除きたい」と、常に患者第一の医療の提供に努めている。2002年に就任した藤本誠(ふじもと・せい)院長は、「垣根なく、誰もが安心して受診できる病院であり続けたい」と語る。人の温かさと高度医療の両立をめざし、地域の健康を守りたいと心から願う藤本院長に、同院の特徴や今後の展望について話を聞かせてもらった。(取材日2021年11月5日)

まずはこちらの病院の成り立ちからお聞かせください。

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当院は、1970年荻原一輝先生が開業した「荻原整形外科診療所」から始まります。当初は中央区山本通にあり、地域の皆さまの体の痛みや不調を取り除くべく診療していましたが、地域のニーズの変化に合わせ、1976年に場所を中央区北長狭通に移り、手術室と入院設備を備えた「荻原整形外科病院」として新たなスタートを切りました。その後1986年には特定医療法人一輝会を立ち上げ、リハビリテーションを専門的に行う「荻原みさき病院」や訪問看護ステーションなどと連携し、グループ一丸となって、地域医療へのさらなる貢献のために日々診療を続けてきました。現在は、総病床数52床を有し、手外科・スポーツ傷害、膝関節や股関節、肩関節の疾患、脊椎疾患、痛風、リウマチに対し、手術的治療や保存的治療、リハビリテーションを実施しております。

病院の特徴を聞かせてください。

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当院は、骨折手術、靱帯再建手術、関節形成手術、脊椎手術、関節鏡下での膝関節手術、人工関節手術など、整形外科手術治療全般に対応しております。特に、手外科や膝の人工関節手術については専門のドクターが在籍し、いつでもご相談いただける体制を整えています。2019年4月から2020年3月までの手術実績は695件と、多くの手術を手がけておりますので、手術をご検討されている場合には、ぜひご相談いただければと思います。また、当院が何よりも大切にしていることは、患者さんの容体に応じ、他施設と密接に連携することです。すべての患者さんに生活があり、多様な価値観があります。すべてに的確に対応できているとは言えないまでも、できる限り患者さんの思いに添うことを大切にしたいと思っています。治療方法に「唯一絶対」はなく、症状に合わせ柔軟に対応することが最終的には患者さんを守り、満足にもつながるのではないかと考えます。

手外科・スポーツ傷害に注力されていると伺いました。

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手外科・スポーツ傷害に関しては、兵庫医科大学で手外科の教授をされていた田中寿一副院長が担当し、専門的な治療を行っています。手外科は、主として腕や手・指を専門的に治療する診療科です。骨折や脱臼、腱断裂や靱帯損傷などの外傷、ばね指、手根管症候群でお悩みの方の治療はもちろんのこと、スポーツや仕事で上肢を酷使する方々の治療にもあたっています。田中副院長は、サッカーをはじめさまざまなスポーツのケガや故障に対する治療を数多く行ってきた経験豊富なドクターで、手術はもちろん、保存的治療も含めて多角的な治療が可能です。手は非常に繊細な動きをする特殊な器官ですから、特に専門的な知識や経験を要します。競技中の故障やケガでお困りの際は、ぜひ一度ご相談ください。

リウマチの診療についても聞かせてください。

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リウマチは全身の関節が侵される病気で、関節だけでなく全身的にさまざまな症状が現れる病気です。その症状は千差万別で、お一人お一人の診察には時間がかかること、そして整形外科医と内科医がそろって診察する必要があるとの考えから、当院では毎週火曜にリウマチを専門に診る外来を設けています。診察では現在の病状について伺うとともに、血圧、尿の検査を毎回行い、あとこれは他院ではあまり行われていないようですが、当院では指の太さをご自分で測っていただいております。リウマチは長期にわたって一進一退する病気です。状況を常に把握しておくことが大切で、変化を見逃さないためにも皆さまにお願いしています。もちろんこれ以外にも、必要に応じて血液や尿の検査を行い、さらに定期的にエックス線検査も実施します。重症の場合には、姉妹病院の「荻原みさき病院」や、神戸大学の免疫内科とも連携して治療にあたっております。

最後に、今後の展望についてお聞かせください。

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これまでと変わらず地域の皆さまにとって気軽に来院できる病院であること。これは時代が移り変わっていく中でも変わってはいけない、医療の根幹の部分だと考えています。体の痛みや不自由をできる限り取り除くことを通して、地域貢献をしていきたいと考えています。また同時に、診療所ではなく手術・入院の設備を兼ね備えた病院ならではの役目も果たさなくてはなりません。一人でも多くの方が、それぞれの症例に応じた手術を受け、リハビリテーションを経由して職場や日常生活へ帰っていくことができるよう、われわれも成長を続けていきたい。そのためには、病診連携や地域との連携にも、ますますの注力が必要かと思います。2023年には「荻原記念病院」として新長田駅前への移転も計画されております。われわれが地域の皆さまの健康をサポートするために万全の体制をめざして、今後とも一歩一歩、進んでいきたいと思います。

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藤本 誠 院長

1977年奈良県立医科大学附属病院整形外科教室に入局。大手前病院、五條病院での勤務を経て、町立大淀病院、済生会御所病院で医長を務める。1990年より特定医療法人一輝会の荻原みさき病院整形外科で診療し、1991年に同法人の荻原整形外科の副院長に就任、2002年より現職。「患者に優しく誠実な医療」をめざし、医療を通じた地域貢献に尽力している。日本整形外科学会整形外科専門医。

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