全国の頼れる病院・総合病院・大学病院を検索
病院・総合病院・大学病院7,986件の情報を掲載(2024年3月29日現在)

  1. TOP
  2. 愛知県
  3. 犬山市
  4. 犬山駅
  5. 社会医療法人 志聖会 総合犬山中央病院
  6. 診療科目・部門一覧
  7. 循環器内科

最終更新日:2022/05/27

社会医療法人 志聖会
総合犬山中央病院

1
  • 愛知県犬山市大字五郎丸字二タ子塚6
    • 内科
    • 循環器内科
    • 呼吸器内科
    • 消化器内科
    • 糖尿病内科

    • 血液内科
    • 外科
    • 整形外科
    • 脳神経外科
    • 泌尿器科
    • すべて見る

循環器内科

診療科・部門紹介

犬山地域の循環器診療の要、急性期から慢性期まで一人ひとりに適切な治療を提供

同院の循環器内科は、虚血性心疾患、心臓弁膜症、心筋症、不整脈の診断に必要な医療機器をすべて取りそろえている。心エコーをはじめとする生理学的検査、心臓CT・MRI、心筋シンチ等の専門的検査を外来で行うことが可能。従来から行なっていたPCI、PTAに加えて、2022年3月に川上徹部長が加わり不整脈に対するカテーテル治療も提供できるようになった。迅速な診断・治療で患者の心血管疾患の早期解決をめざす。また心臓リハビリテーションにも注力している。

20220404 1

各種循環器疾患に対するカテーテル検査・治療を行っています。緊急症例にも対応しています

20220325 2

心臓リハビリテーションに積極的に取り組んでいます

スタッフ紹介

責任者

20220523 dr1

川上 徹部長

1996年信州大学医学部卒業。同大学附属病院で内科初期研修、広島県の福山循環器病院、東京都の榊原記念病院で循環器診療の研修後、倉敷中央病院、信州大学医学部附属病院等でスタッフとして勤務。川崎幸病院心臓病センターで不整脈部門を統括。2022年3月総合犬山中央病院循環器内科部長に就任。日本循環器学会循環器専門医、日本内科学会総合内科専門医。

メッセージ

病気と闘うためには、患者さんが自分の病気について、よく理解していることが大事です。外来ではできる限り丁寧に病気のことや治療の計画をご説明することを心がけています。当院では、医師をはじめとする多くの職種が一つのチームとなって心臓病の患者さんを支えていますが、さらにチームの力を高められるよう、力を尽くします。2020年に健康寿命の延伸等を図るための脳卒中、心臓病その他の循環器病に係る対策に関する基本法が交付されました。健康寿命の延伸に関して問題となっているのは心不全です。5年生存率で見ると、がんよりも心不全のほうが低いことがわかっています。心不全になる原因は、虚血性心疾患、心臓弁膜症、心筋症、不整脈が主な原因です。心不全の状況が悪化して症状が出る前に、心不全の原因となる病気をしっかりと治療することが、健康寿命を延ばすことにつながります。心臓病の治療はオーダーメイドです。心臓病だけでなく、他の合併症、年齢、生活状態などを考慮し、一人ひとりに適した治療を行うことが大事です。治療に関してわからないことは遠慮せずに質問してください。

スタッフ

川上 徹部長

日本循環器学会循環器専門医、日本内科学会総合内科専門医

大島 眞央部長

日本循環器学会循環器専門医、日本内科学会総合内科専門医

Dr2

村瀬 元昭副部長

2007年三重大学医学部卒業。三重県の松阪市民病院勤務、大阪大学大学院への国内留学などを経て、2021年4月総合犬山中央病院循環器内科副部長に就任。「患者さんの背景を考慮した治療を行うこと」がモットー。日本循環器学会循環器専門医、日本内科学会総合内科専門医。

メッセージ

心臓の病気は命に関わります。心筋梗塞、狭心症、急性心不全等の患者さんの救急搬送を受け入れ、迅速に治療することが当院循環器内科の大きな使命であると考えています。患者さんにはそれぞれ家庭や仕事など、社会的背景があります。どうしたら目の前の患者さんが元気に快適に暮らしてもらえるようになるのかを考えて、治療にあたるのが私のモットーです。高齢の方が心臓病になると、筋力が低下しがちです。当院は心臓リハビリテーションの設備やスタッフも充実していますので、心臓病があってもできるだけ身体の機能を落とさないような取り組みも進めています。糖尿病内科などとも連携し、致命的な病気を予防する活動にも取り組んでいきます。

大島 覚非常勤医

循環器内科医師

メッセージ

水曜日の外来を担当します。

紹介医療機関の先生方へ

当院は循環器疾患に対して保険診療のもとで行えるすべての内科的な検査と治療が可能となりました。外科的なアプローチが必要な場合は連携施設に紹介していますので、急性期、慢性期に関わらず心疾患を疑う患者さんをご紹介ください。外来検査を希望される場合は各種検査を外来にて迅速に行い、入院加療が必要な場合は在院日数を可能な限り短縮するよう努めております。背景には高齢の患者さんの入院によるADLの低下を最小限にとどめたいという思いがあります。病診連携をこれまで以上に積極的に進めさせていただく所存です。特に高齢心不全患者の治療は、かかりつけ医の先生と連携し、ACPを実践していきたいと考えております。

access.png