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医療法人清慈会 鈴木病院

(愛知県 豊田市)

鈴木 崇浩 院長

最終更新日:2026/04/17

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技術と知識に裏づけされた安心の無痛分娩を

豊田市駅徒歩約5分、新豊田駅徒歩約2分とアクセスの良い立地に建つ「医療法人清慈会 鈴木病院」。8階建ての広々とした美しい建物で、落ち着いた雰囲気が漂う。産婦人科医としてお産の痛みについても向き合ってきた鈴木崇浩院長は、「できるだけ負担の少ない、安全性を追求した快適なお産を」と考え、無痛分娩に尽力。麻酔科標榜医を取得し、産科麻酔を学び経験を積んだ。同院には、日本麻酔科学会麻酔科専門医と日本ペインクリニック学会ペインクリニック専門医の資格をもつ女性医師が在籍。質の高い無痛分娩を提供している。緊急時には全身麻酔による帝王切開にも対応。「安全を第一に考えています」と繰り返す鈴木院長。技術と知識に裏づけされた安全性の追求が同院の大きな特徴だ。妊娠、出産、そして産後ケア、婦人科疾患、思春期の外来や、更年期、高齢期の悩みと幅広く女性のライフステージに寄り添う同院。漢方など東洋医学やペインクリニックにも対応している。医師、看護師、助産師、臨床心理士や管理栄養士を含め多職種スタッフが連携し、心身ともに女性を支えてくれる病院だ。(取材日2025年12月25日)

こちらでは無痛分娩に力を入れていると伺いました。

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無痛分娩は痛みを和らげる分娩法として妊婦さんのニーズも高く、当院では多くの方が希望されます。ただ最も大事なのは安全の確保です。そのため当院には麻酔科専門医がおり、私も産婦人科および麻酔科の医師として総合病院に勤務、麻酔科標榜医を取得したのみならず、産科麻酔で知られる埼玉医科大学総合医療センターの照井克生先生のもとで産科に特化した麻酔について学びを深めました。通常の無痛分娩は硬膜外麻酔で行うのですが、当院では状況に応じて脊髄くも膜下麻酔を併用することができます。また、一刻も早く赤ちゃんの救命が必要なときには必要に応じて全身麻酔による帝王切開も行っています。母子の安全確保のために、しっかりした麻酔のスキルと知識、管理体制は絶対条件です。安全性、そして快適性を高いレベルで追求していこうというのが当院の無痛分娩です。

母子の安全を第一に考えておられるのですね。

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もちろんです。そのためには、出産に関わるスタッフが迅速に対応できる日中に無痛分娩を施行することが重要です。当院では計画無痛分娩と、日中のオンデマンド無痛を主体に行い安全性の確保をめざしています。また、赤ちゃんが元気かどうかを確認するNST(ノンストレステスト)も早い段階から行います。妊婦さんにとっては装置が多少気になるかもしれませんが、これも安全確保のためであり、万が一、赤ちゃんに異常が起きた場合、すぐに察知して対処できるようにと考えてのことです。緊急帝王切開では30分以内に赤ちゃんを娩出しなくてはなりませんが、当院では陣痛室、分娩室と同じフロアに2つの手術室があり、迅速な対応が可能です。無痛分娩だけでなく、自然分娩を希望される方どなたにも安全第一を追求しています。

産後のケアについても教えてください。

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当院は先代の頃から、産後のお母さんが孤立しないようにとさまざまな取り組みをしてきました。地域の産科の拠点的な病院として、産後も女性の心身が健やかであるようにサポートをしたいという思いがあります。大きな特徴は、「母と子のふれあい広場」という取り組みがあることですね。月曜日~土曜日の開催で、赤ちゃんの身長や体重測定、母乳計測を行うほか、授乳や離乳食のことなど何でも相談を受けていて、必要に応じて、助産師、看護師、臨床心理士、管理栄養士、保育士がお話ししています。管理栄養士による栄養相談と、臨床心理士による心のケアについては、産前産後を通してご相談に乗っています。また、小児科では新生児についてのご相談はもちろん、地域のお子さんの健診、予防接種も行っています。私は、産婦人科は総合診療と思っています。産前産後を通して体の状態、心の状態を診て、小さなサインを見逃さないように心がけています。

他の診療科についてはいかがでしょうか?

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婦人科の外来には、思春期から更年期、高齢の方々まで幅広く来院されています。子宮筋腫や子宮内膜症、子宮外妊娠などの治療においては腹腔鏡下手術も実施しています。さらにペインクリニックでは、肩や腰、膝の痛み、頭痛などに対し、麻酔科の医師による投薬や注射、神経ブロック療法などの治療を行っています。妊娠中は特に腰痛に悩むことも多いですが、妊婦さんにも安全性に配慮しながら痛みの治療を行っています。また、いわゆる逆子の場合、多くは帝王切開になりますが、当院では逆子体操を行ったり、子宮の血流増加を促す方法を試していただき、胎位の調整を図ります。産後や更年期の方に向けては、骨盤底筋強化をめざす機器を備えている他、ニーズに応えて美容に関するご相談にも対応しています。

これからの展望についてお聞かせください。

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おかげさまで開院して50年以上、地域に根づき診療を続けてくることができました。患者さんは、豊田市をはじめ岡崎市、名古屋市名東区や緑区、みよし市など、里帰り出産では北海道から沖縄まで各地から来られています。中には、「自分もここで生まれました」という方もおられ、ありがたいことだと感じています。職員の中にも当院で生まれた人がいるのですよ。親子2代、さらにお孫さんの代までお付き合いしていければと思います。毎週月曜の朝礼では、当院の理念「充実した医療と心のこもった看護」を全員で唱和し、常に心に留めるようにしています。女性目線を大切に、「最も身近に医療を受けられる病院」をめざし、女性に心地良く過ごしていただくためのサポートを続けていきたいと思っています。

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鈴木 崇浩 院長

2000年藤田医科大学卒業後、同大学産婦人科に入局。静岡赤十字病院、新城市民病院、八千代病院など大学関連病院に勤務後、藤田医科大学第一麻酔科で2年間、外科手術に麻酔科の医師として携わる。その後、鈴木病院に籍を置きつつ、埼玉医科大学総合医療センターにて産科麻酔の分野でよく知られる、同センター教授の照井克生先生のもとで1年間学ぶ。2021年現職。日本産科婦人科学会産婦人科専門医。麻酔科標榜医。

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